![]() そう、少年のころ、ボブ・ディアラン、ストーンズ、サンタナ、ジミヘン、グレイトフルデッドに憧れ、彼らのポスターがたまらなく欲しくって、街のレコード店で分けてもらっては部屋の壁にベタベタ貼ったものだ。 店主に限らず、60年代の少年がアートにかぶれる第一歩はロックポスターだったのだ。 上はそういう時代の、左からストーンズ、デッド、ウッドストック。 ロックポスターが当時の若者たちのキラーアイテムだったってこと、想像つくでしょう。 ![]() 彼が青春を過ごした60年代の、ときにアナーキーで、つねにサブカルチャーな精神を見事に蘇らせ、往年のロックファンには懐かしく若者たちには刺激的、アートファンを巻き込んで圧倒的な支持を集めていた。 そんな彼がオブジェモチャに目覚めたのは、1996年にはじめて旅した日本だったっていうから面白い。 怪獣ソフビやデザイナーズトイ(という言葉があったかどうか定かじゃない)の奔放さ、自由な作風に、彼の目指すサブカルチャーの匂いを嗅ぎとり、6年後の2002年にはイラストからトイデザインへと創作活動の中心をシフトさせていった。 ![]() 書名はPLASTICLAND(プラスチックランド)、彼のこれまでの商品化されたすべてのトイをはじめ、ワンオフのカスタムトや試作品などが完全網羅されている。 ばかりか、コジックトイを通じてアメリカン・オブジェモチャの変遷を一望できる仕組み。 いまでは日本以上にアートとしてのポジションが明確かつファン層の懐も深いアメリカだけれど、ここまでに育て上げたキーパーソンがコジックだということも、この作品集から感じとることができるだろう。 手を替え品を替えても(ロックポスターからオブジェモチャへ)、体制に、大多数に与しないコジックの変わらぬ生き方に大賛同! 縦32.5×横23.5×厚さ1.2センチの大判ハードカバー112ページ。 早ければ今週中に入荷予定のプラスチックランドです、到着次第、留之助書店の新着入荷情報にアップしますね。
by tomenosuke_2006
| 2008-01-08 23:59
| 書店入荷新着情報
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