っていうか、正確には今度のフレンチ・ダニーの参加アーティストのひとりで、キッドロボットのフランス地区のレップのような存在。
これまでにも8インチの
ホワイト・バブル・ダニーや
ブラック・バブル・ダニーをはじめ、6インチ
ファットキャップの栄えある最初のデザイナーに抜擢されたり、もちろんミニフィギュアのファットキャップ・シリーズ-1やダニー・シリーズ-3でもいい仕事をしている自称“泡フェチ”(Fetish Bubble)。
その名もチルトのワンオフ・8インチ・ダニーが、やっとパリから到着したんだよ。

これはシリーズ-3用(写真の小さい方)のコンセプト・モデルで、チルトのエロ元気が全開の傑作だね。
いつもの華奢な裸の女の子にペイントするんじゃなくて、ダニーをキャンバスにしたもんだから、さぁ大変。
セクシーというよりは、ドスコイな感じ。
風船ガムが取り付けられるギミックは3インチにも踏襲されたけれど、後頭部のチルト流レタリングの殴り書きはこの8インチオンリーだ。
ここだけの話、店主が投じた最高額の8インチ・ダニーとなりました。
知らなかったけれど、去年、チルトは東京へ来てたんだね。
こんな写真、いまごろ送ってきて「今度は連絡するからね」だって。
こういうテキトーなところが、彼のよさでもあるんだけれど。