オブジェモチャ界では知らない人がいないイギリスのトイ・カスタマイザー、
Doktor Aがデザインする発売前から何かと話題のミニフィギュア・シリーズ、MECHTORIANS。
生命を授けられた機械たちの奇っ怪な一団をメカトリアンズと名付け、MINDstyle 十八番のディテール塗装で仕上げられる。
のまえに、2種類のオリジナル彫刻を型取りしてそれぞれ10個だけレジンで抜き、ドクターAが自らハンドペイントした、通称ペイントマスターがNYCC 2008で早いモン順に販売されるのだ、けっこう高い。
タコのような潜水ヘルメットのようなスティーブン・レポッド(上)と、なんか脳ミソが目や耳や鼻の穴や毛穴からフツフツ吹き出してきた感のミスター・ヘッド(下)。
同じ原型を型取りしても、通常のソフビになると材料の性質上7パーセント収縮する。
つまりどんなソフビモチャも原型より7パーセント小さいのだけれど、この各10個限定のレジン製メカトリアンズは原型と寸分たがわぬ同一サイズ。
ミニフィギュアが発売されても、ちょっと大きい分、エバっていられる仕組みなのである。
各10個のうちの各1個だけ、横流ししてもらうことになりました。