ロジック製モーゼル・アンクルタイプが到着しました。
ロジックさんからモーゼルM1914のアンクルタイプを作りはじめたと知らされたのはまるっと1年前の2007年6月上旬。
その製品版が完成し、とうとうきょう届いた。
2003年にロジックさんが作った最初のアンクルタイプ、“無可動銃アンクルタイプフルキット”を彷彿とさせる半透明のプラスチックケースに入れられて。
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上の画像の左が新作M1914、右が5年前の無可動P38版を収めたケース。
夏のリリースにぴったりなアクアカラーの把手がついたケースの留め具をパチンとはずしてフタを開けると、M1914がエアキャップにくるまれ待っていた。
なんとチャーミングに仕上げられたことだろう、長いあいだ離れ離れになっていた我が子と再会するような喜びが込み上げる。
M1914といえば六研原型製作、タナカ製造、中田商店販売のアルミ文鎮しか知らず、去年、モデルガンショップアンクルさんで予約した頑住吉さん作のM1914は手に入らずじまい、ロジックさんだけが頼みの綱なのだった。
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M in KYOTOさんからいただいたコメントにもあったが、1903年生まれのコルト・オート・ポケットよりあと(1914年)に生まれながら、M1914は古めかしく武骨な面構えをしている。
しかしモデルアップにたっぷり時間をかけたロジックさんのM1914はリアルなくせに不思議と古ぼけて見えない、むしろスマートなのだ。
それは過剰な思い入れや偏った拘りを感じさせないロジック流のモノづくりからきているのだと思う。
銃に“さわやか”なんていう形容は適当ではないかもしれないが、ことこのM1914に関してはその言葉を賛辞に代えたい。
半透明の専用ケースがマッチしている。
前後するスライド、着脱可能なマガジン、振り回して遊ぶモックアップ銃としての条件は十分に満たしているし、あとはカービン用パーツを1日も早く完成させて、本当の意味のロジック製モーゼル・アンクルタイプに育て上げ、とどめの魂を吹き込んでやってほしい。
期待しています。
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THEUNCLEGUN.COMの主催者、ブラッドさんからもロジック製モーゼル・アンクルタイプを4挺頼まれ、あしたEMS便で発送する。
どうも彼は自分のところのパーツを使ってモーゼル・アンクルカービンのコンバージョンを目論んでいるふうだ。
by tomenosuke_2006 | 2008-06-24 23:13 | プロップ
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