7月はじめ、ゲイリー・ベースマンがバルセロナとローマを回る。
3日から50点の新作がスペイン・バルセロナのIguapop Galleryで公開され、その後、12日にはイタリア・ローマに入り、サンタンジェロ城国立博物館(MUSEO NAZIONALE DI CASTEL SANT'ANGELO)でライブペインティングを披露するのだよ。
これがゲイリーの新作のひとつ。
ガスという名の新しい子どもです。
相変わらずMOD(Manifestation of Desireのイニシャルで“欲望の現われ”の意)がそこここに浮遊してますが、問題のMODの様子が変わったね。
いままでのイタズラ書きのような筆が入っていない、ほとんどベタっぽくなった。
ガスの頭の上のシャボンもそんなMODなのか、髪なのか、帽子なのか、あるいは花飾りなのか大いに気になる。
新作50作品がどんな物語を織りなすのだろう、観てみたいねぇ。
ミラノでいろんなロウブロウ・アートな遊びをしてらっしゃる
Bear In Mindの萩原さん、もしお出かけされるようでしたらリポートをお願いします。
記念ポスターとか、リミテッド・エディションのアートプリントとか、なんでもいいから店主用に買ってください。