ヘンテコリンなウサギの登場だね。
アイコバニーをはじめ、アンドリュー・ブランドウの狙撃屋バニーやミスター・クレメントのプチ・ラパンなど、いろんなウサギやウサギっぽいヤツを見たり売ったりしてきたけれど、こいつはジョー・レッドベターのミスター・バニーを軽く跳び越える変わり種だね。
アリゾナ州フェニックス在住のイラストレーターでフラッシュアニメーターのGary Ham(ゲイリー・ハム)がこしらえたキャロット・シェイク・ジェイク、力学的には後ろ足と前歯で直立する巨大な鼻のウサギである。
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ゲイリー・ハムはあっという間に売り切れたトライサイクル・テラーのスコット・トールソンとは友人らしく、共同で個展を開催したり、スコットのStolle Art Studioのように自作を製造直販するブランド、Superham Designsを立ち上げてのびのびと活動している。
で、このニンジン・シェーク入り紙コップを手にしたジェイクはスーパーハム・スタジオのとってもセクシーなポリレジン・スタチュー、シンフル・レディに次ぐ立体作品の第2弾であり、最初のソフビモチャに当たる。
ツンと尖った耳の先から足元までの高さは6インチ(約15センチ)で、真っ直ぐな耳と折れ曲がった耳が各2本ずつ付属して、とっかえひっかえ付け替えて遊べる。
ジェイクのほかにもHaminal(ハミナル)というゲイリー・ハム創作の動物キャラがいろいろあり、この先、シリーズ化されるかもしれない。
とにかくこちらのヘンテコリンなウサギ、もうじき来日する。
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2005年に発売された500個限定のSinful Lady(罪深い女)の、とくに黒髪の造形が大胆・秀逸である。
彫刻家Tony Cipriano(トニー・シピリアーノ)がゲイリー・ハムのイラストを見事に立体化した。
ハミナル・シリーズもいいけれど、こっちのシンフル・レディ・シリーズなんてのもあっていいと思う。
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by tomenosuke_2006 | 2008-09-30 23:59
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