寡作ながら、いつもキッチリとしたオブジェモチャをプロデュースしているショップ&メーカーの
マンキーキング が、スケアリーガールの作者であり当店取り扱いのモチャなら
ダッドソンのモダン・テイルズをデザインした、さらに付け加えるならこのまえの愛知万博のオーストラリアパビリオンのデザイナーを勤め、そこで発売されたスナックのパッケージイラストも描いていた
Nathan Jurevicius(ネイザン・ジャーヴィシャス)を起用して、ショップのロゴマークにもなっているモンキーキング、つまり孫悟空をソフビフィギュア化した、と思っていたら。
正確にはMTV Asia製作のアニメのためにネイザンがデザインした孫悟空のオブジェモチャ化権がマンキーキングに委ねられ、彫刻師Dave Pressler(デイヴ・プレスラー)によって立体化されたのだった。
9月、NYの帰りにちょこっと寄ったLAで唯一覗いたのがメルローズ・アヴェニューのマンキーキングだったけれど、そこでこの孫悟空はチェック済み。
全高8インチ、取り外し可能な觔斗雲(きんとうん)に乗って、他(ドラゴンボールの悟空や最近映画化された実写版のやたらに騒々しい孫悟空)を寄せ付けないスーパー・クールさはじつに大人向きである。
フルカラーのアース・エディションは600個限定、燃えるようなファイヤー・エディションはたったの150個、5:1の割合で今週半ばには西の空より飛来する。