これもぜひ手にとり眺め回したかった、中国のコンテンポラリー・アーティストTong Yan(トン・ヤン)作のJellofoxがやって来る。
最近、東洋系アーティストの起用に力が入る
アドファンチャーからのモンスター・カーに次ぐユルリナゴミ系、けれどどちらも浅瀬なようで考え出すと底なし沼。
本来ジェロフォックスは陶磁器で作製され中国の美術界で話題となった芸術作品だったけれど、今年3月から4ヵ月間、ロンドンの
V&A(ヴィクトリア・アンド・アルバート)博物館で開催されたChina Design Now 展への出品を機にアドファンがソフビモチャ化、我々一般大衆に供されることになったのだ、ありがたや。
白い肌が全裸のよう。
汚れを知らない少年がウサギの耳のついた帽子をかぶっていると思わせて、じつは犬か猫がお行儀よくお座りしているようにも見える、それで背中に見える突起は何だろう、こいつは地球外生命体と考えた方がよさそうだ。
高さ10インチ(25センチ)、500個限定、すでに大半がイギリスで売れてしまったジェロフォックス、トン・ヤンが描いた絵に秘密が隠されているかもしれない。