アカシ、あっという間の完売御礼。
デイブ・ボンディのアカシ、よもやこれほどまでにヒットするとは。
留之助に限らず、海外でも売れ行き好調だ。
じつはアカシのことをブログで紹介する度にお問い合わせいただき、うち半分は新規のみなさん、中にはプライスを確認しないまま一方的に注文される方も2、3名いらした。
収拾がつかなくなったんで予約を募ると、これがまた1時間で入荷数に達してしまった。
いったいアカシの何がそうさせたのか。
ダニー・ファンなど物の数ではない圧倒的多数のマリオ・ファンとミッキー・ファンの両方を取り込んだから?
いや、そんなふうに結論づけるのは早計すぎる。
微動だにしない無言のアカシなのに、レッドカーペットの上で動き回り声を張り上げる芸人以上に笑いを誘う。
むしろ天才赤塚漫画の底力に共通する、アカシには人を幸福な気分にさせるフォースが宿っているのではないか。
誰かが描いた絵を別の誰かが三次元化するのとは異なり、デイブ・ボンディという業界きっての彫刻家が思い描いたイメージを、自ら一気に彫り上げた表現の豪速球。
それがアカシであり、ブログに載った画像だけでまともに笑いの視神経めがけてストライクを浴びせられてしまった人が何人もいたのだ、きっと。
とにかく自分ウケしたものが見知らぬ人の興味を惹き、いっしょになって楽しめることこそオブジェモチャ屋の冥利に尽きるっていうもんです、ありがとうございます。
ところでデイブ・ボンディのサイトをぜひご覧ください。
davebondi.com
アカシとはまた別のコンテンポラリー・アートな作品に出会えます。
アカシ、あっという間の完売御礼。_a0077842_1143022.jpg

by tomenosuke_2006 | 2008-11-03 01:23
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