今度は本物のミッキー、けれどBLOC28 x Span of Sunset。
2007年、LAで興った話題のプロジェクトがディズニーお墨付きのBLOC28、ミッキーマウスを既成のイメージにとらわれず自由な発想でリ・デザインするというもの。
旬なストリート系アーティストとのコラボによる次世代ミッキーがアパレルやモチャ関係で暴れている、なこと知ってるよね。
キャプテン・ロスクロウとキール・ホール・クレッグをデザインしたグレッグ“クラオラ”シムキンズとか、BIC Plasticsから大物(もちろん留之助に入荷する)を出したばかりのデビッド・フローレスたちもプロジェクト・メンバーの一員だ。
で、一時、日本でも話題になったのがホンコンのモチャ・メーカー3mix製のミッキー。
サングラスをかけた直線多様の秀逸デザインで16インチ陶磁器製スタチューと9.5インチのソフビが市場に出た。
元はJohn T. Quinn III(ジョン・T・クイン三世)の絵だったけれど、じつはそのソフビ改訂版がLAのSpan of Sunsetから発売されることになったのだ。
今度は本物のミッキー、けれどBLOC28 x Span of Sunset。_a0077842_12374841.jpg
なにゆえの改訂なのかワケは不明。
鼻がツンと長くなり、色合いも落ち着いた感じで、靴がグレーからベージュに変わった。
サイズも3mixのソフビよりひと回り大きな10.5インチ(27センチ)の500個限定。
しかもアメリカの老舗キャップ・メーカーでスポーツからストリートまで万遍なくファンを有するNew Era Capのオリジナル59Fifty fittedとのセット、クロスボーンのスカル風ミッキーがなかなかです。
が、ひとつ大問題は、このまえ紹介したバード・ヘッド・スケルトン同様、Span of Sunsetはディズニー製品の日本での販売ライセンスを持っていない点。
つまり並行輸入(アメリカの小売り店から定価で買う)しか仕入れの手立てはないということなのだ。
となると当然日本での販売価格はいやが上にも跳ね上がる、フツーはね。
が、ほめてやってください、留之助はそーゆーときのための、ファンのみなさんの負担にならない特殊な仕入れネットワークをちゃんと確保しているんです。
ご希望のみなさんは店主が適当にオーダー入れたキャップのサイズがフィットするかどうか、いまからチェックしておいくださいね。
ちなみにサイズは"7 3/8"、"7 1/2"、"7 5/8"の3種が2セットずつ入荷の予定。
今度は本物のミッキー、けれどBLOC28 x Span of Sunset。_a0077842_1346143.jpg

by tomenosuke_2006 | 2008-11-14 14:03
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