去年、MINDstyleから続けざまに
大・中・小のまんまるモンスターを発表したあと、コマーシャルな動きとしては
平和のためのポスター展へゲイリー・ベースマンやジョー・レッドベターとともに作品を寄せたぐらいで、その後はずっとストリートに潜伏して本業(?)のグラフィティ活動を続けていたバフ・モンスター。
今度はどんなオブジェモチャを見せてくれるのかと心待ちにしていたら、アジアでいちばん面白い
ADFUNTURE(アドファン)から10インチ・テディ・トゥループを発表するんだと。
ベーシックカラーはモノトーン、それにバフお気に入りカラーのピンクのポイント、大きなヘルメットの下にはどんな顔が潜んでいるのか、それはまだ秘密。
そういえば最近、バフが2006年の3インチ・ダニー・LAシリーズのために8インチ・ダニーを使ってこしらえたコンセプトモデルを手に入れた。
ゲイリー・ベースマンの
MOD・8インチ・ダニー(赤色)の上に白のサーフェーサーを吹き、ハンドペイントで仕上げたワンオフ、部分によってはうっすらとMODがのぞいて見えるところがよい。
こうして2年前(↓)といま(↑)のデザインを見くらべると、セックスのトラウマから解放されたみたい、ずいぶんこざっぱりしたものだなぁと思うのだった。
どっちが好きかときかれたら、店主、間違いなくダニーの方とこたえます。
セクシーなの好きですもん。