アジアン・ポップカルチャー誌ジャイアント・ロボットの最新刊が入荷した。
アジア的なる興味と遊びを様々な角度から切り刻むLA発信のこの雑誌、今号は日本での取材記事が多いに目立つ。
フーディーズを着てるんだと思う、白と黒とブルーのクール三原色で余分な線が一切ないデフォルメ7インチ(18センチ)フィギュア、T-BOYを、シンガポールのモチャメーカー
Play imaginativeから出しているジャパニーズ紙細工アーティスト
Shin Tanakaの記事(なんと厚手の紙に印刷された彼のペーパークラフトのオマケ付き)や、つい最近、初の小説集『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞を受賞した伝説の芸術家Tadanori Yokooへのインタビュー、隅田川界隈で暮らすホームレスを密着取材したSumida River Blues等々、もちろんどのページも見応えある写真や図版が満載だ。
今回、ちょっとした行き違いで入荷数がいつもの半分になってしまった。
早く見たい人はお早めに、もし売り切れて買えなかった人には次号入荷のとき、いっしょにお届けいたします。
ジャイアント・ロボット誌とは直接関係ないけれど、たびたびお問い合わせいただくPlay imaginativeモチャについて。
そりゃもちろん、T-BOYなんかkaNOのマネーグリップやボッデガを飾っているショーケースに、背丈も匂いも同じくらいだし、ならべたらかっこいいと思う。
けれど、このメーカーさんの日本での浸透度はかなり深いし、新参の留之助の出る幕はないと思ったりするわけなんです。