沖縄を発つ直前にも比嘉Bros.
3泊4日の沖縄滞在中、毎晩マッサージにかかり、島を離れる1月16日も早めにチェックインした那覇空港でIMAGE(イマージュ)っていうお店を見つけると、これまた60分全身スクワランヒートっていうボディケアにとろけ、初老夫婦の旅はこうして平和なエンディングを迎えたのだった。
最後の最後に間接的だけれど比嘉Bros.の見送りをうけるというオマケまでついて。
というのは、ディズニーアニメのスティッチの絵を2種類ずつあしらった3枚の巨大な垂れ幕を空港ロビーの吹き抜けに見つけ、目を凝らすと右端がヒガブラ作品じゃないですか。
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とかく目立ちたがったり、何でもかんでも自分の手柄にしたがる人ばかりの世知辛い世の中で、ヒガブラの寡黙は雑踏に絶滅保護種を発見したような奇跡に等しく、驚くと同時に心底お見逸れしたのだった。
けっこう控え目なつもりの店主でさえ、もし留之助の何かが飛騨高山駅の待合室に飾られたりしたら、絶対帰りに見てくださいねって念を押すに決まってる。
ま、とにかく事の真相を正すべくメールを入れると、こんなレスが。

スティッチ、ご覧になられたのですかぁ!
ポストカードまでご購入くださりありがとうございます。
じつは沖縄を舞台?にしたTV版スティッチが昨年から放送されてまして、その案を出したのが現在のディズニージャパンの社長(アメリカ人)だそうです。
彼は元々、沖縄コカ・コーラで働いていたお偉いさんらしく、大の沖縄好き。
TV版スティッチの放送にあたり、沖縄県でディズニー商品を販売する会社が県内で活躍するアーティストを選び、それをディズニーが最終審査で厳選し、ポストカード・デザインを制作させたということなんですょ。
僕らも最初、ハブ・スティッチ、シーサー・スティッチ、キジムナー・スティッチ等々、キモカワなデザインばかりしたので、ディズニーからダメ出しばかりされ、最終的に無難な琉球空手スティッチになりました。
那覇空港にあります大型垂れ幕は昨年12月から、今月いっぱい展示予定だそうです。(残り半月)
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というわけで那覇空港で買ってきたヒガブラ作のスティッチ人形が印刷された沖縄限定ポストカード6枚を、これより当店で1万円以上お買い上げいただいた先着6名さまへのおみやげにしたいと思います。
ところで摂氏17度の沖縄からセントレアへ戻り、東海北陸自動車道を北上して飛騨高山に帰り着く道すがら、ひるがの高原あたりの気温は氷点下13度ときた。
1日でプラスマイナス30度の経験はこれが生まれて初めてだったかもしれない。
by tomenosuke_2006 | 2009-01-18 01:00 | TV・映画・ビデオ
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