
毎号、いろいろ勉強させてもらってます、東洋の文化や、世界の際立った東洋人について。
LAで編集されているアジアン・ポップカルチャー誌を経由して日本のアーティストの仕事ぶり(
今号でいうなら
Atelier Bow-Wowさん)を教えられたり、不甲斐ない。
今回からこうして目次ページ(↑)をスキャンするんで、みなさんには盛りだくさんな内容を適度に想像していただき、特集記事からひとつだけ、とくに店主の目を惹いたアーティストをピックアップして、そのサワリ部分を紹介しようと思う、名付けて今号のピックアップ・アーティスト。
で、第1回目は画家の
Stella Laiで決まり。
ホンコンに生まれ、1993年にSFへ移転してSan Francisco Art Instituteでグラフィックデザインを学んだのち、コンピュータ・サイエンスに造詣の深い
Krister Olssonとインタラクティブな創作を目指してTree-Axisという会社を設立したという才女。
中国の屏風絵をデジタルと女性らしさで色鮮やかにしたような、かつての横尾忠則作品を彷彿とさせるユーモアと構図が際立って面白い。
猫の世話以外、家事らしい仕事、人並みの家庭生活を何もしないで絵を描き続けているというステラ・ライ、そんな彼女の特集を見るだけで元をとったような気分になることお約束します。
