デッカード・ブラスター現地レポート-3。
例の1981モデルに白コードがなかったわけではなく、黒いビニールテープを上に貼り付けカモフラージュしていたことが当時の画像から判明した。
そのテープ片(画像右下)も出品のヒーロー・ブラスターに付属する。
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榎本店長曰く「実物のカリスマ感もさることながら、びっくりしたのは徳さんの原型の再現度の高さです。ライトカバー、レフトカバー、グリップなどもソックリ。ステアーパーツなどのサイジングは気持ちが悪いほど、コンマ1ミリの狂いもありませんでした」。
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1.ライトカバー比較。手前が留之助ブラスターのカバーパーツ。島田さんの読み通りアルミ製で、削り出しの1点モノのように思われる。
2.レフトカバー比較。こちらもアルミ製。手前が留ブラのカバーパーツ。諸説飛びかったが、白コード周りには“溝”があった。
またハートフォードやリチャードコイル版のようにシリンダーの形状に合わせてドーム型・半球状ではないかと言われることもあったレフトカバーだが、頭頂部を微妙に平面処理した徳さんの解釈に間違いはなかった。
3.4.グリップ比較。クビレ部分やすぼまり方等に若干の違いはあるが、留ブラのグリップは色味および形状において抜群の再現度だった。
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5.6.マガジン比較。下に留ブラのマガジンユニットを置いてみた。
7.持参したノギスで採寸、怖いくらいドンピシャ感のあったステアーパーツ。
8.マズルに関しても留ブラに寸分の狂いがないことを確認。
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恐る恐る重心測定する徳さん。
ヒーロー・ブラスターの重量1500グラムに対して1450グラムの留ブラだが、バランスはまさに同じ、平衡を保つ。
また、画像のように逆さにするとボルトハンドルが自然に開き、緩いと指摘されている留ブラのそれとまったく同じだった、怪我の功名。
新しい発見や謎もいくつか解明できた。
そのひとつがチャーターアームズのフレームに刻まれているシリアルナンバーの最後の数字。
“3”であることを確認した。
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by tomenosuke_2006 | 2009-04-30 08:20 | 留之助ブラスター
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