ダニーがそうだけれど、1種類の共通した素体に多種多様なスキンデザインをほどこすタイプのミニフィギュアというのは、原型作りの苦労は1回ですむから、あのバラエティ豊かな
ガンマミュータント・スペースフレンドや
ローリン・ストックや、我らが水野純子さんの
ピュア・トランスとくらべたら楽勝まちがいなし。
コズミック・ホラー作家ラヴクラフト(1890年〜1937年)ゆかりのタコ系モンスターの新クトゥルフ・シリーズも、だからダニーのようにスキンデザインで勝負する、かと思ったら、ひとつひとつのネーミングもシャレが利いて面白い。
当店ヒットモチャのひとつ、John Kovalic作の
クトゥルフ君に身長2.75インチ(7センチ)のブラインドボックス入り子トゥルフが誕生したのだ。
その名はMythos Buddies(ミュトス・バディース=神話の兄弟たち)、全員で16名、親クトゥルフほど口元のビラビラは成長しておらず、ただし親のロボットハンドのような手よりも器用そうな4本指を持つ。
入荷したら、遊んであげてちょうだい。