っていう地元、もしくは飛騨高山近郊にお住まいのお客さまで賑わった日曜日の留之助商店でした。
大半はウチに
エンスケがいるのを以前からご存知で、いい機会だからついでに寄ってみるべ、と相成ったカップルやご家族連れだったようです。
関連グッズにも興味がおありのようでしたが、みなさん目もくれなかったのが店主イチ押しの
ターミネイドだったと店長から聞かされ、自暴自棄になりかけてます。
ところで『ターミネーター4』だけれど、店主は土曜のレートショーで観て、ことさらに話題にせずともよしと判断した次第、予告編にはそそられたのになぁ。
明言しておきますが、SF映画は男子のオモチャである。
なのにT4は男SF映画の気骨きわめて軟弱、アイディアやビジュアルを筋肉に例えるなら隆々としているのに、それをストーリーという骨に結合させる腱がナヨナヨなのだ。
ここでいう腱とは、強靭な硬タンパク質の繊維性組織に等しい表現者のこころざしを指す。
誰がヒーローで誰がヒロインなのか分からなくなる映画に戸惑いながら、唯一、心に残ったのは輪廻の子、カイル・リースを演じた若手俳優だった。
だってこの人、数あるスタトレ映画の中でも店主初めて感動した新作『スター・トレック』で、ロシア訛りの若き日のチェコフを演じてた彼でしょ。
で、その傑作は誰の仕業かと思ったら、なんのことはない『
クローバーフィールド』の男子、J.J.エイブラムス監督だったんだね、納得。
最新ターミネーター・グッズは
ハリコレへ。
ひつこいようですが、ターミネイドは当店でしか買えません。