スキンデザイン請負の
キッドリッパーはさておき、Andrew Bellのオリジナルモチャは、処女作の
ジリキスから連綿と続く変な生き物の系譜であり、彼の画集やアートプリントも含め、とにかくぜんぶ欲しくなってしまう病みつきなファンと、いっさい手を出さない人の二極化が際立っている。
で、SDCC 2009でリリースされるこいつはどーだ。
アンドリュー・ベルにしては過ぎるくらいかわいいタコのフルコース、の青い版がコミコン限定で150個だけ売り出される。
むごいよね、生きタコが手足をブッツリ切り落とされて、目の前で寿司ネタにされたり、汁で炊かれたりのグルメ責め。
O-No Sushi(オー・ノー・スシ)っていうらしいけれど、ご覧のとおり、取り外し自在の“目が点”と“目が×”の2種類が付属して、タコの気持ちをくんだ演出が可能だ。
お持ち帰りに便利な使い捨て弁当容器に盛り付けられているところが、気が利いててよろしい。
そんな青い版の他に、頃合いにゆで上がり、ますます美味しそうな赤いレギュラー版が8月に発売されるっていうし。
留之助ではそちらを本命に入れることにして、青いのは1、2個、出かけて行った記念に持ち帰るつもり。