TTF 2009現地リポート-5/ADFUNTURE+Arkiv
合計120個しか作られなかった。
内、アーティストのArkiv用と、PR用と、アメリカでのADFUNTURE製品の販売促進用に各12個が供され、8個がTTF会場での販売分、で、残りの76個は直販予約ですでに完売。
インドネシアでコマーシャル・イラストレーターとして活躍するアーキブが長年好んで描き続けてきたミッキーマウス風キャラ、その名もArkiv Instant、別名Metal Mickeyの立体化作品のことである。
なぜここまで生産数を絞らなければならなかったのかと、TTF2日目に会ったアドファンの社長でデザイナーのEddiに聞くと、300個を卸売りするのと80数個を直販するのは、利益の点からいってほとんど同じだということ、それなら限られた数を真に欲するコレクターに直販してアーキブ作品の価値を高めたいと言う。
とにかくTTF会場販売用の8個のうち、残り3日間のためにキープしてあった3/6個を初日に持ち帰った。
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シンプルなラインとモノトーンな彩色、メタル・ミッキーという名がピッタリのハイテクな様相を呈している。
マスクをかぶっているようにも、目を閉じているようにも、あるいは顔の真ん中の“+”の印が寄り目のようにも見え、どれが正しいのかアーキブに訊ねると「受け取り手次第、君が思ったとおりが正解さ」なんだと。
じつはTTF2日目からメタル・ミッキーのGID(夜光版)が1日10個ずつ、合計30個だけ売り出され、先着数名にはアーキブがカスタムペイントしてくれると知り、ひとり1個のところをこれも3個、真っ先にお願いした。
1個仕上げるのに約30分〜1時間はかかると言われ、歩き詰め立ち詰めでヘタっていた店主は、途中、足裏マッサージに出かけたり、いやじつに台湾のマッサージは水準が高い。
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こちらはアーキブの各100部限定のアートプリント・セット、モチャは商店で、プリントは書店でぼちぼち発売の予定。
by tomenosuke_2006 | 2009-07-13 10:31 | モチャ行脚
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