スランダースネークの発売日、決定。
まずはお詫びから。
8月16日のポストSTGCC 2009現地リポート-2/ベースマンとジョーレッドで「ポミコンのオフィシャル・ポスターにジョーレッドとゲイリーのサインを入れてもらい、GIDチョウチョウと4色のスランダースネークをセットで購入された先着3名様にプレゼント」って言いましたけど、タワゴトだったと思って聞き流してやってください。
言い訳は後述します。
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全高10センチとはいえ、このPlay Imaginative(PI)製Slander Snakeはミスターバニーファイヤーキャットティーターリンゴベアスマッシュユニコーナサウルスの流れをくむフルカラー仕上げで、作者Joe Ledbetterデザインのウインドーボックス入りというのも共通点。
だから大人のカイジュウプロジェクトのジョーレッド・アニマルとは趣を異にする。
また数種のカラーバリアントが用意され、ファイヤーキャットとティーター以外は通称“ラバ”と呼ばれる生産数の少ないブラック版が作られたが、今度のスランダー・スネークもそう、まったく同じコンセプトからなり、しかも小さいくせに他にはないギミックのオマケまで付く。
丸く膨らんだヘビの胴体が分割、中から情けない顔をしたボール状のキャラが出てくるのだ。
ジョーレッドによると「特別に名前はないよ、ただのネズミさ」ということだった。
そのネズミ(ラバ以外)がヘビとは異なる色で仕上げられているというのが、また芸の細かいところ。
アイスは500個、グリーンは1000個、パープルは300個、ラバは200個の限定で、ポミコンではそれぞれ日時をずらして販売され、ラバは最終日の午後から、およそ1時間できれいに売り切れた。
で、留之助商店用には各色12個入りカートンをひとつずつ卸値で確保、なのでセットでリーズナブルをテーマに8月27日(木)午前0時から発売させていただきます。
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ジョーレッドの商店在庫をチェック→http://tomesyoten.exblog.jp/tags/Joe+Ledbetter/
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新宿駅のラッシュアワーなみのポミコン最終日。
厚手の紙に印刷されたけっこう重いポミコン・オフィシャル・ポスターを5枚、握るにはやや太いチューブに入れ、人波をかき分けて会場のあっちとこっちでゲイリー・ベースマンとジョー・レッドベターをつかまえて、やっとこさサインしてもらいました。
そんな貴重なポスターを収めたチューブを、PIブースで預かってもらっていたSlander Snake12個入りカートン4色分、つまり4カートンをはじめ、ポミコン・リポートで紹介したもろもろのモチャを詰め込んだ、店主の力じゃ持ち上げることさえままならない大きくて重い段ボール箱に入れて、必死で外へと引きずり運び出したのです(同行の家内はそのころリッツ・カールトンのプールサイドで日光浴中)。
ポミコン来場者の中でも最高齢に属するいい年のオヤジが、文字通り抱え切れないモチャに難儀する様子は、そりゃぁもう傍目には滑稽に映ったにちがいありません。
好きだからこそできるのひとことだと、我ながら感心した次第。
とにかくそういうチューブに入れたポスターは帰りの空港内でも手荷物として肌身離さず持ち歩いたつもりが、飛騨高山の家に帰り着き、クルマから荷物を降ろす段になって、はじめてないことに気付いたのでした。
セントレアのどこか、ではなく、機内でもない、記憶をたどるとシンガポール・チャンギ空港の、きっと手荷物検査場のあたりで忘れてしまったと思われる。
夜中1時という帰りのフライトは疲れて朦朧とした高齢者にはぜったい不向きだと思います、いまさらジタバタするのはやめて諦めることにしました。
しかも帰りの伊勢湾岸道路では覆面にやられ、3点減点の罰金18000円也。
そんな踏んだり蹴ったりな旅の締めくくりでも、明るい気分でいられたのは、店主の性格がP&M(注・1)なのと、やはりポミコンでの収穫がことのほか大きかったからにほかなりません。
ご心配なく、スランダースネークをはじめポミコンモチャに、店主のガンバリ代やスピード違反の罰金を上乗せするような公私混同はけっしていたしませんから。
以上、ついでにこれをポミコン・リポートのまとめとさせていただきます。

(注・1)ポジティブなマゾの意味。
by tomenosuke_2006 | 2009-08-24 09:20 | 商店入荷新着情報
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