お茶の水博士、シラノ・ド・ベルジュラック、三木のり平ときたら、8インチ・フィギュアのNoseGoでしょう。
全員、大きな鼻が目印、っていうかノーズゴーは鼻そのものだけど。
しかもソフビモチャの名前だけでなく、作者も
ノーズを名乗っている。
本名はYisrawayl Goodwin、フィラデルフィア・ベースのグラフィティ・ライターでありメディア・アーティストだ。

ペンシルバニア・アカデミー・オブ・ファインアーツで舞台美術を専攻し、のちに映像とデジタルビデオで学位を取得した。
コマーシャルな仕事ではコンバースやアディダスのカスタム・スニーカーのデザイン、新聞や雑誌にイラストを提供し、ドキュメンタリー映画のプロダクションでも働くという、まさにボーダーレスな活動ぶりだ。
そのノーズが
クトゥルフや
フーディーズのメーカー、Dreamland Toyworksとコラボして、長年こだわりつづけた鼻(ワケは不明)をテーマに、鼻その物をフィギュア化したのがちょっとウケている、ので仕入れることにした。
物言う鼻といえそうな顔立ち、じゃなかった、鼻立ち。
アンドリュー・ベルと並べて飾りたい清く正しい不気味さである。
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