3Dアート、アニメーション、建築、工芸、デジタル・アート、絵画、グラフィック・デザイン、インストレーション、写真、印刷、彫刻、ストリート・アート、タトゥー、テキスタイル、タイポグラフィなどなど、視覚に訴えるあらゆる創作をアーティストは自由に登録、オーディエンスは気ままに鑑賞できてしまう夢のようなサイトをご存知か?
BLUECANVAS .COM
そこはアーティスト同志の交流の場であり、キューレーターやアートディレクターにとっては新しい企画のソースともなり、画廊の機能さえ兼ねている。
個々のアーティストのフォルダをチェックし、直接彼らとコンタクトをとって作品を購入したり、新作を依頼もできるのだ。
見やすくオーガナイズされたサイト・デザイン、ぜひブックマークを。
そんなBLUECANVASが、この夏、季刊雑誌化されてついに創刊号が届いた、たぶん留之助書店が日本で一番乗りかも。
潤沢な情報をクールかつシンプルな手法でまとめ上げたソフトカバー280x216ミリ、厚手上質紙使用のオール4色100ページ、まさにブラウザの縦横に貼られたリンクページを手に取って見るような楽しさだ。
1ページずつアーティストの作品(URLも)をカタログ形式で紹介するコーナーと、ひとりのアーティストをピックアップした特集記事がリズミカルに繰り返えされ、いつの間にか編集のリズムにノセられたのだと思う、時のたつのも忘れ魅入っていた。
留之助書店で発売中→http://tomeshoten.exblog.jp/12601274/