デッド・バニーの素顔を見た。
あのスカル風の仮面の下には、どんな顔が隠されているのだろう?
Brandt PetersがMINDstyleから発表したフィギュア2体セットのSlap Happy & Mr. Mugglesや、巨体(全高41センチ)のSlap Happyを見るたび、いつも同じことを思ったものだ。
ブラント・ピータースの絵画作品同様、けっして目は描かれず、まるで魂の抜け殻をイメージしているかのよう、だったら鼻や口はどうなっているのか?
けれど一体成型ゆえ、確かめようがなかった。
kidrobot本家の直営ショップとオンラインでのみ発売され、当店へはサンプルというかたちでたった1個しか支給されなかった200個限定のピータース作Dead Bunny(死のウサギ)。
1日も早く会いたかったのは、スカルマスクが着脱式と聞いていたから。
積年の謎が明らかになる時が来た。
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のまえに、デッド・バニーは悪夢のカーニバルのリングマスター(演技監督)という設定、ということは3月上旬発売予定の同じピータースのミニフィギュア・シリーズ、Carnies(カーニーズ)のボス的存在ということになる。
だから仕事場の棚にServ-O-Matics(サーブ・オー・マチック)といっしょに飾ったけれど、あくまでもカーニーズが来るまでのテンポラリーな組み合わせだと思っていただきたい。
さて、スカルマスクを剥ぐことにしよう。
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が、あえて付け加えておきたいことが2点ある。
ひとつはマスクのほかにも、シルクハットとバンジョーと、バンジョーのストラップを首にかけるためバニーの頭部そのものも取り外しできるということ。
さらにハッケージ全面のブルーで印刷されたエリアは夜行性塗料の効果でGIDという凝りようなのだ。
せめて500個限定で、留之助でも6個ぐらいは販売できて、日本のブラント・ピータース・ファンのみなさんと喜びと驚きを分かち合いたかった。
マスクから覗く暗黒、この想像だにしなかったデッド・バニーの素顔をとくとご覧ください。
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by tomenosuke_2006 | 2010-02-13 14:15
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