2006年 11月 03日 ( 2 )
えっ、40年?
平和なタッチがとてもなごめて、店主、クセになってるブログ猫のしっぽのねこおやじさんとお話する機会があって、流れでアウターリミッツの話題になったんだけれど、なんとご存知ないんです。
というか、ねこおやじさんが生まれてまもないころのTV番組だったんですね。
店主、53才という年齢を記号では理解してるんだけれど、年相応の生き方というか、自覚が曖昧で、気の合う知り合いは全員が年上でも年下でもなく、お友だち(同じ穴のムジナ)のつもりでいるから、こういうとき自分だけ年喰ってんだなぁと、しみじみ思い知るわけです。
えっ、40年?_a0077842_19254225.jpgだから、たまにお世話になるアメリカのキワモノ通販サイトMonster In Motionから0088/ワイルド・ウェストのDVDの案内メールがきて、パッケージの写真に40周年記念なんて文字を見つけたりすると、28才の店長と兄弟のつもりでいるけれど、むしろ親子関係に近いんじゃないかと。
店主少年時代のムカシモチャや時代物家電なんかも、イマモチャといっしょにセールスさせてるけれど、これって店主の趣味を押し付けてるんじゃないかと。
でも、しょうがないかと。
なわけで、ねこおやじさんも店長も絶対観たことのない0088/ワイルド・ウェストの話、この機会に勝手にさせていただきます。

0088はウィル・スミスとケヴィン・クライン が共演した1999年のどーでもいい映画ワイルド・ワイルド・ウエストの元ネタとなった1960年代の傑作TVシリーズである(60年代のTVシリーズはぜんぶ傑作である)。
店主、いまだにテーマ音楽を口ずさむことだってできる。
くらい好きだった。
ほんというと0011ナポレオン・ソロより0088の方が断然好みだった。
西部劇なのにスパイもので、SFチックな色合いきわめて濃く、毎回出てくる秘密兵器は独創的。
荒唐無稽な内容ながら、けっしてお笑いに走らず、しかも子供に媚びないところがよかった。
主人公演じるロバート・コンラッド(あとになって知ったのだけれどブルース・リーの弟子だった)の空手アクションがまた、みものだった。
あのナヨナヨがいいという人もいるけれど、ソロやイリヤの立ち回りシーンがOKAMAのダンスに思えるくらい、0088は迫力があった。
0088は0011と同じく、本家007にあやかり日本のTV局が勝手につけた番号で、そういえばあのころ“00”ものが流行ったような。
本家の“007危機一発”が大ヒットすると、バッタが得意のイタリアは堂々と原題に077を冠した“077連続危機”なんていう映画を作ったし、“00H/その時一発”なんていうイギリス映画もあった。
日本映画だって負けじと“006は浮気の番号”を公開したりした。
まぁそんなことより、0088だ。
いろいろ覚えてるぞ。
人間を喰う屋敷の話、フランケンシュタインのように死人を蘇らせる話、タイムマシンが出てくる話、絵画の中の二次元世界での闘い、脳に特殊な物質を埋め込み笛で操る人間ロボット軍隊の話。
アメリカ征服を企てる秘密組織が次々に登場し、ミサイルやロケット、果ては空飛ぶ円盤や巨大ロボットイカまでこしらえて主人公コンビに迫るのだ。
準レギュラーのようにたびたび出てくる敵キャラが、またよかった。
中でも忘れられないのが小人のマッドサイエンティスト、ミゲリート・ラブレスで、シリーズ途中で成仏したはずが、ファンの惜しむ声に死の世界から呼び戻されてしまう。
で、とりあえずDVDは注文することに。
けれど本当は吹き替え版を観てみたい。
主人公ジム・ウェスト役の声優、野沢那智(0011のイリヤ役)もさることながら、相棒アーテマス・ゴードンを演じた大塚周夫のダミ声が懐かしい。
どなたか0088の日本語吹き替え版ビデオか何か、お持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。
40年前にちょっとスリップしてみたくて、よろしくお願いいたします。
by tomenosuke_2006 | 2006-11-03 20:17 | ムカシモチャ
Huck Gee=ホアック・ジーのタンク・ダニーです。
ヤフオクの出品や管理は経験豊富な店長が担当してくれている。
出品された方ならお分かりだろうが、出品者は自分の出品画面で「アクセス数」や「ウォッチリストに追加した総数」などを知ることができる。
さすがにゴリラズの反応はいい。
レドラム・ダニーもコジックの名前が効いてるのだろう、けっこう注目されている。
それにひきかえキッドロボットの新作3体セットとなると、アクセス数は半減、ウォッチリストに追加した数はゼロときた(11月3日0時05分現在)。
ホアック・ジー(ヤフオクの出品ページにハック・ギーとありますが間違いでした)がデザインしたキッドロボット・シリーズの新作だからって、それがどーしたのっていう感じ。
この醒めた空気、でも、とってもいいじゃないですか。
いまの日本にホアック・ジーに飛びついてくる人が大勢いたら、困りますって。
みなさん、これから留之助商店で新しいオブジェモチャを知り、いろいろ学んでいくわけですから。
Huck Gee=ホアック・ジーのタンク・ダニーです。_a0077842_234561.jpg
少年時代のジーはイギリス移民の子として南カリフォルニアでけっこう孤独な日々を送ったらしい。
1990年代にSF(サンフランシスコ)へ越すと、デザイン関係の仕事に就き、がむしゃらに働いた。
彼の言葉をかりるなら「スキルを高めるため昼夜を問わず習作を重ね、インスピレーションを求めて週末を過ごした」。
昼間はwebデザイナー、夜はグラフィティ・アーティストという生活を続けたあと、憧れの宮本武蔵と日本的なるものを積極的に採り入れた作風に到達し、イラストレーターとして成功する。
彼のバーニーズ・ニューヨークのためのデザインワーク(右上のフィギュアがその一例)やキッドロボットでのトイデザインなどは、本場アメリカでは高い評価を得て、新しいタイプのトイ・コレクターを育てている。
現在もSF在住、最近の趣味はレースカー・ドライバー。
ま、そんなジーの個展が今年の3月にLAのキッドロボットで開催され、数種類の1点もの20インチ・カスタム・ダニーが展示されたのだが、そのうちのひとつを縁あって店主、入手することができたのだ。
ジーのもうひとつの作風、アーミー・スタイルが遺憾無く発揮されたタンク・ダニー。
もうじき店頭にならぶ予定である。
スッゴイでしょ? あまり興味ないかもしれませんが・・・。
Huck Gee=ホアック・ジーのタンク・ダニーです。_a0077842_2356299.jpg

by tomenosuke_2006 | 2006-11-03 00:06 | Kidrobot 新製品情報