2007年 07月 14日 ( 3 )
これって、ギリギリだよね。
ホアック・ジーの今度の10個限定カスタム・ダニーはハロー・キティじゃございません、本名をHello Dunny Maiko (ハローダニーの舞妓はん)と申します。
そういえば約1年まえのこのブログでダニーのルーツはキティちゃんって記事を書いたっけ。
キッドロボットの創業者ポール・パドニッツとデザイナーのトリスタン・イートンが、ハロー・キティを徹底的に研究してダニーを創造したっていう話だったんだけど、これじゃ、“まんま”じゃございませんか。
サンリオに叱られなきゃいいけど。
4種類の色違いの着物をきた舞妓はんがぜんぶで10人、太平洋標準時7月24日正午(25日午前4時)、ホアックのeBay Storeで500ドルの即決価格で売り出されるよ。
当日、店主はLAで遊びまくってるはず、そうでなくても今回はパスします。
これって、ギリギリだよね。_a0077842_23532065.jpg

by tomenosuke_2006 | 2007-07-14 23:52
いまごろ、DOT DOT DASH。
正確にはどっちが先に出版されたんだろうね、キッドロボットから去年出た『デザイナートイの爆発』っていうサブタイトルが付いたI AM PLASTICと、いまいちばんあなどれないアート系出版社ゲシュタルテンのDOT DOT DASH、こっちには『デザイナートイとアクションフィギュア、そしてキャラクターアート』のサブタイトルが付く。
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分厚さ重さ、アイ・アム・プラスチック並


どっちが先だろうっていったのは、ここで紹介したあと入荷新着情報に上げるつもりのこの本、ドット・ドット・ダッシュは、じつは発売されてずいぶんになるから。
去年の暮れだったか、今年はじめだったか、アメリカのディーラーさんにオーダー入れたというのになかなか届かなくって、そのうちに忘れちゃって(年のせい?)、春ごろ思い出して催促入れたら、初版が売り切れたから第2刷りが上がるのを待てだって。
待ちましたよ、Amazonやよそのお店で売られてるの横目で見ながら。
で、この度、やっと届いたドット・ドット・ダッシュはというと、ハードカバーの白い表紙といい、分厚さ重さといい、アイ・アム・プラスチックとよく似てる。
ドットは紙が厚手で約300ページ、アイムは約360ページ、ページ数では負けてるけれど中味は数段上をいってるね。
留之助でアイムを買った人にはすみませんが、こっちも買わないと手落ちってもんです。
いまごろ、DOT DOT DASH。_a0077842_18161558.jpg

整理整頓された見やすいエディトリアルデザイン


かのアイムはキッドロボット歴代取り扱い商品総目録っていう感じの内容で、調べものには不向き、編集姿勢もきわめて情緒的だった。
ま、いまの店主風っていうのかな、「面白ければいいじゃん」的な作り、とてもお気楽。
一方、ドットはというと偏執的かつシステマチックな内容で、資料的価値、応用度、ともに大、一種のエンサイクロペディアだね。
それぞれのサブタイトルが本の性格を表してるといえそう、“爆発”でひとくくりにしたアイムに対して、じつに具体的かつ説明的なドット。
じゃ、堅苦しくて付き合いにくいかといえば、題材が題材だもの、なわけがない。
カタログ風商品写真の大小で構成されたアイムより、むしろオブジェモチャと戯れるシーン、手の込んだロケなど、写真そのものがけっこう遊んでて、アートしていて二重丸なんだよ、早く取り寄せたかったわ。
編集に投じられた並々ならぬエネルギーには敬服させられるのである。
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これ、けっこうスリリングな撮影
このあとこのトイ、タクシーに轢かれました・・・ウソ


どんな人たちが編集したんだろうって思いながら奥付を見ると、そこにJunko Hanzawaの名前。
今年4月に同じゲシュタルテン出版のWe Love Magazinesについて書いた記事を、たまたま見つけてメールくださった日本支部の彼女じゃないですか、ご無沙汰してます(なんて突然メール口調になってます)。
店主は思うわけですよ、ゲシュタルテンのいろんな素敵で面白い本、ウチのこんなに素敵で面白いオブジェモチャ同様、飛ぶようには売れないんだろーなって。
いえいえ、飛ぶように売れないところがいいわけで、だって、たくさん売れたりしたら、それだけ大多数が認めるってことでしょ、つまりフツーってことじゃないですか。
ネコも杓子もいいなんてものに興味はないよ、そんなのには関わりたくもなければ売りたくもない、これ本音、留之助のショップポリシーみたいなものなんです。
売れないのも辛いけど、売れすぎてもなぜかさびしいオブジェモチャ。
矛盾を背負い、資本主義経済の狭間でモミクチャにされながら、ともにがんばるっきゃないですよね、 Junkoさん。

ドット・ドット・ダッシュ・ハイライト
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by tomenosuke_2006 | 2007-07-14 19:14 | 書店入荷新着情報
チョウチョウの森のかくれんぼ。
チョウチョウの森のかくれんぼ。_a0077842_1344749.jpg
中国犬チャウチャウの綴りはchow chow、こっちのchou chouはチョウチョウと発音する。
つまり犬とはちがう、どちらかっていうとお猿さんに近い空想の生き物で、ホットチャチャチャのゲイリー・ベースマンが生みの親。
LAのアートギャラリー、Billy Shire Fine Artsではじまったばかりのゲイリーの個展Hide and Seek in the Forest of ChouChou(チョウチョウの森のかくれんぼ)のタイトルロールなんだね、ときには裸のお姉さんに抱かれることもあるけれど、ほとんどの場合、散々な目に遭っている。
ちょっとここ覗いて目の保養してちょうだい。
日本からだって買うことできるよ、1000ドル〜25000ドルの作品が目白押し、どんどん売約済みのシール(上の絵の赤丸)が貼られてるね。
店主、古本のページに色鉛筆でスケッチしたミクスド・メディア・ペーパー・シリーズの中でも、とくにチャウチャウがかわいい1点を押さえた。
SDCCに出かけたついでに、もちろんゲイリーの個展、堪能してきます。
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Gary Baseman
"Hide and Seek in the Forest of ChouChou"
Exhibition: July 14 - August 11, 2007


by tomenosuke_2006 | 2007-07-14 01:58 | ロウブロウアート