2008年 02月 03日 ( 2 )
囚われの身の悪の枢軸5人衆がまたよい。
メーカーのSRT(スーパー・ラッド・トイズ)の仕入れミニマムがけっこう高飛車なんで、まだ売り切れるところまではきてませんが、それにしても思った以上に引き合いのあるプラスチックゴッドの悪の枢軸5人衆
詳しくはこちらをご覧いただくとして、去年の秋、カリフォルニアのサンタクルーズにギャラリー兼ショップを構えるCardboard Spaceship限定で発売になった囚人版の入荷が決まった。
どんなヤツかというと、
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こんなヤツです。
右端のサダム君はGID仕様、真ん中のキム君には例の色眼鏡もちゃんと付属します。
ひつこいようですがエアガンの標的にして、今度は堂々と銃殺刑ゴッコも可なら、サダム君を真っ暗な場所に置いて闇討ちもできちゃう。
レギュラー版以上に楽しめそうですね。
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by tomenosuke_2006 | 2008-02-03 11:09
1920〜2001〜2008。
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『スター・ウォーズ』でSFブームに火がついた1977年ごろ、まだボウヤな店主はお付き合いのあった広告代理店の営業さんに連れられて、出版社の学研へ出かけていった。
編集部のみなさんを相手に「What is SF ?」みたいなレクチャーをするためだった。
それくらいSFっていうのは未開の分野で、店主程度のSF好きでも一流出版社の編集さんに一目置かれたりする時代だったのだ。
で、とっくに廃刊になったみたいだけれど各学年向け『中学コース』でSF映画関係の記事を書かせてもらったり、オカルト雑誌『ムー』の創刊のお手伝いもしたっけ。
おまけに編集や構成とかの要領を買われて、図鑑編集部では『SF探検』いうジュビナイル版SF入門書を作ることになった、SWが日本公開された1978年のことだった。
小野耕世さんに序文をお願いし、SF仲間で友人の前田真一さん(いまではハイパーデジタルな分野で店主の理解を超えた学問を追求されていらっしゃる)にお手伝いいただいて、いい本に仕上がった。
SFを8つのテーマに別けて映画のスチルやイラストをふんだんに使い解説するというもの。
で、ロボット・テーマの冒頭でその起源について語るとき、ちょっとムリがあるかなぁと思いながら引用したのが1920年のドイツ製サイレント映画『巨人ゴーレム』だった。
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時は中世、ユダヤ教のラビ(僧侶)が作った泥人形ゴーレムが、呪文を書いたペンダントを胸にはめ込まれて生命を得、ユダヤ人を迫害の圧制から救う。(大映映画『大魔神』の原典ともいわれている)
なかなかいい話なんだよ、もはやスペシャル・メークアップと呼んでいいでしょう、ゴーレムの風貌がじつに凄かった。
ドイツ人監督のパウル・ヴェゲナーが自らゴーレムを演じただけでなく、じつはこの人、ゴーレムにこだわり、これが通算3作目のゴーレム映画に当たる。
1作目は1914年、中世に作られ地中に眠っていたゴーレムが数百年後の現代に蘇り、人々を恐怖のどん底に陥れるというもの。
つまり3作目の後日談を先に作っていたというややこしさ。
とにかく1作目の3年後の1917年に続編を発表しているけれど詳しい内容は不明で、フィルムは1作目ともども第1次大戦の戦火の中に消えてしまい、現存するのは1920年版だけなのだ。
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2001年、アメリカのトイメーカーMEZCOからホラー・フィギュア・シリーズ“SILENT SCREAMERS”の第1弾として登場したのがゴーレムだった。
1920年の映画版ゴーレムをメズコっぽくデフォルメ、立派なジオラマベースを付属させて及第点、でもこのシリーズは中途半端なまま自然消滅してしまった。
以来、つい最近までゴーレムについて、ましてや店主の処女本『SF探検』のことなど一度として頭をよぎることはなかった。
地味だけれど大胆なオブジェモチャ作りに日ごろから好感を抱いてるKACHING BRANDSが、新解釈のゴーレム・フィギュアを発表したと聞くまでは。
作者はファンタジーアートを数多く描いているTragnark(トラグナーク)で、これがオブジェモチャの処女作となる。
高さ25センチ強のカーチンブランドらしい大胆なサイズで、美しいカーラー版が400個とクラシカルなブラック版が200個だけ限定生産された。
まさにゴーレムがロボットのご先祖さまだったと確信できるデザインで、泥人形というよりは甲冑をまとった兵士のよう、もうじき留之助に乗り込んでくる。
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こちら2008年のゴーレムの後と横。
by tomenosuke_2006 | 2008-02-03 00:00