2010年 02月 12日 ( 2 )
ペインター・ブラック・シープに思うこと。
同梱のフルカラー24ページのブックレットに、作者Carrie Chauがペインター・ブラック・シープを発想するきっかけとなった4才のころの思い出が綴られている。
母親に買ってもらったクレヨンのセットで幼稚園のクラスメートの顔に絵を描いたら、先生が母親を呼びつけて・・・。
小さな口で絵筆をくわえたブラック・シープには4才のキャリー・チャウが投影されたのだろう、あどけない戸惑いを左右に垂れたひとえ瞼の目が語る。
お友だちに大好きな絵を描いてあげただけなのに、どうして?
デリケートなポリストーン製フィギュアの木箱をすべて開梱し、ひとつずつ点検しながら、こんなことを空想してみた。
彼女が素晴らしいアーティストとしていまあるのは、あの時、母親が叱るかわりに、そっとこう囁きかけたからにちがいないと。
今度は先生に見つからないように、やりなさい。
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painter black sheep-sculpture
彫刻 ペインター・ブラック・シープ
高さ15.5センチx幅9センチx奥行き12.センチ 重量275グラム
2月13日(土)深夜24時発売開始



More: ブックレットの中を少々。
by tomenosuke_2006 | 2010-02-12 10:37
厳密に1/6のデッカード・ブラスター。
縮尺がどれくらいだったかは忘れてしまったけれど、コッポラ監督の1982年の映画『ワン・フロム・ザ・ハート』のミニチュアで再現されたラスベガスのセットの精巧さ、美しさには舌を巻いたものだ。
映画そのものが興行的失敗に終わり、かろうじてトム・ウェイツの音楽が話題になったくらいだろう、『未知との遭遇』(1977年)や『1941』(1979年)のSFXで名を馳せたハリウッド屈指のミニチュア・メーカー、グレッグ・ジーンの珠玉の創作物は、後日オークションにかけられ安値で散逸してしまった。
話が横道にそれてしまいそうだ、とにかく店主は『ワン・フロム・ザ・ハート』を撮っているコッポラのゾエトロープ・スタジオへ何度かグレッグを訪ねるうちに、彼は架空のスペースクラフトより実在する建築物の縮尺に熱中する、つまり対比できる題材をとりわけ好む人だということを知った。
本物をいかに小さく、正確に再現するか。
ミニチュア・メーカーの本懐、これに過ぐるものはなし、といった態なのだった。
そんな気が遠くなりそうな緻密な手仕事を楽しみとする人の中でも、グレッグに並ぶ狂人に会った気がしたのが、1月10日のスーフェス会場でだった。
その人は、ペンネームTomsonさん。
留ブラの画像を参考にしたとおっしゃる彼が作った厳密に1/6のデッカード・ブラスターをご覧いただきたい。
留ブラPROの最大にして最小のライバル、製品化を検討中だというから、大いに楽しみだ。

製作過程のHPはこちら→http://www.caramel-q.com/tomson/hobby/blaster.html


by tomenosuke_2006 | 2010-02-12 08:43 | チョイマモチャ