2019年 09月 13日 ( 1 )
ディーズ・ナッツの同類?、アンチ・サプレマシー
Anti Supremacy by Abell Octovan

白いFutura書体でデザインされたSupremacyの文字に赤の打ち消し線を引いたボックスロゴが、いやはや悩ましいバスト・スタチュー、アンチ・サプレマシー(反覇権)がMighty Jaxxから発表されました。
Supreme(シュプリーム)じゃないですよ。
Supremacy(サプレマシー)、意味は“覇権”、つまり“他の者に勝って得た権力”という意味です。
で、そのアンチなんですもん、これこそ最近の留之助の心情を代弁してくれる打ってつけのモチャはないと思ったのですが、自分用にひとつ仕入れただけで終わりました。
なぜなら、こんなの留之助で販売しようものなら、またしても商標権利者よりクレームが寄せられ、イヤーな気分になるにちがいないからです。
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商標権利者のクレームでTomenosuke Stores.jpでの販売を取りやめ、入荷新着情報での直販に切り替えたクラックのディーズ・ナッツでしたが、それも中止しました。
というのもTomenosuke Stores.jpで当該商品の販売をやめた後、商品をアーカイブ(完売した順に商品を格納するページ)に移動させたのですが、それを見た商標権利者からまたしてもStores運営会社にクレームがあり、蛇に睨まれた蛙の気分というか、もはや逃げ場はないと悟ったからです。
結果、運営会社からは「再度、違反行為を発見した場合は、永久非公開としストアの再開ができない可能性がありますので、あらかじめご了承ください」と忠告されてしまい、ほとほと滅入りました。
アーカイブすら許さない商標権利者ですもん、直販を大目に見てくれるはずはないでしょう。
サイバー犯罪対策課にでも訴えられたら身も蓋もありません。
内偵やら関係各所(運送会社や取引銀行)に聞き込みが入り、知らぬ間に信用が損なわれるのは真っ平御免です。
あるニュース番組の特集を見て、ますますその思いは強くなりました。
中国から仕入れた偽ブランドの携帯ケースをヤフオクでチマチマ売っていた男が、内偵・尾行・逮捕・家宅捜索される様子を見て、昔、留ブラが銃刀法違反にあたるという理由で家宅捜索を受け、1年におよぶ任意の事情聴取ののち書類送検され、罰金を払ったというウンザリな経験と重なったのです。
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さらに手塚プロダクションのライセンス担当者から、恫喝にも似た電話を受けていたことも影響しています。
「手塚プロだが、アンタ、海賊版売ってんだろぅ!」
受話器を取り「留之助商店です」と応えると、いきなりの怒声。
アストロ・クラッシュのことにちがいないと思いましたが、それより何をそんなに興奮しているんだろうと驚いてしまいました。
ケンカ腰の人と議論を交わすことほどアブナイことはありません。
とにかく留之助はそれが権利を侵害する商品とは知らず、LAのディストリビューターから仕入れ、すべて売り切ったことを話し、当店を訴えるよりもまえに、ディストリビューターやメーカーの連絡先を教えるので、そちらに問い合わせていただけないかと平身低頭してお願いしました。
そして相手方が多少クールダウンしたのを見計らって、70年代終わりから80年代のはじめ(東京を離れるまで)、手塚治虫先生に懇意にしていただいたことなどを話し、最後に、あれほど敬愛し憧れていた手塚漫画への思いが、この電話で完全に消失してしまったとお伝えしたのでした。
じつは手塚プロから送られてくるメールに、ディストリビューターやメーカーの連絡先などを記して返信することになっていたのですが、待てど暮らせどなしのつぶて。
いったいあの電話はなんだったんだろうかと、いまもたまに思い出し釈然としない気分になるのでした。
そうそう、アストロ・クラッシュもTomenosuke Stores.jpのアーカイブから削除しました。
万が一、Supremeの商標権利者のように手塚プロからStores運営会社にクレームでも入れられようものなら、Tomenosuke Stores.jpが永久非公開となってしまいそうだからです。
シャレの通じないつまんねぇ国になっちまったなぁ。
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This link is English summary of what I am talking about.
by tomenosuke_2006 | 2019-09-13 22:43 | Mighty Jaxx 新製品情報