カテゴリ:Sci-Fi Classicモチャ( 92 )
ダーククリスタルの新作、予約受付けいたします。
やたらにオッキイモチャの2大ブランド(じつはオーナーは同じ)といえばKACHING BRANDSMINDstyleでしょう。
前者のインクレディブルMDをはじめて見た時は、あまりの太さにキョトンとなった。
または後者のダーククリスタル・ランドストライダーを箱から取り出した時などは、生まれて初めて東京タワーを見上げた時のように、溜め息をついたものだった。
大きさにこだわりがないというか、なるようになっちゃったサイズというか、輸送費のことまでは考慮してくれない中国系アメリカ人がオーナーのメーカーさん、とても大陸的なのである。
で、ちょうど1年前に紹介したMINDstyle製500個限定の石像仕上げのダーククリスタル城、高さ43センチ、ベースの径23センチの完成が目前に迫ってきた。
オッキイものは値段も高い、輸送費が当店の利益を蝕むリスクもじつにオッキイ、そんなのを先行予約いたします。
入荷新着情報の専用予約フォームからどうぞ。
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by tomenosuke_2006 | 2008-10-10 14:30 | Sci-Fi Classicモチャ
シッポを巻いたイーマ竜。
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まずは、きょうの主役をご紹介。

左のイーマ竜は12月19日に発売されたDVD、RAY HARRYHAUSEN COMPLETE COLLECTIONに同梱されているスタチューで、宣伝コピーには“ハリーハウゼン鑑定書&シリアルナンバー付き!全高12インチの金星竜イーマ・スタチュー”とある。8000体作られた。
右のサーフェイサーを吹いただけの単色スタチューは9月28日の記事で紹介したモノクロ版イーマ竜と同じもので、こちらは未塗装。数年前アメリカで300体だけ限定販売された。
いずれもレイ・ハリーハウゼン自らオリジナルの粘土彫刻を型取り複製した半世紀前の石膏像を元に作られている。
ただし左はハリーハウゼン所有の石膏像をデジタルスキャニングして作製された量産用モールドによる。SFスタチューで有名なジェントルジャイアンツがカラーリングも含め製作に協力したといわれている。
一方、右はハリーハウゼンの古くからの友人でありモンスター雑誌FAMOUS MONSTERSの編集長だったフォレスト・J・アッカーマンが映画完成時(1957年)にハリーハウゼンから譲り受けた石膏像を元にしている。シリコンでモールドを作り、ひとつひとつ手作業で抜かれた。

で、そのハリーハウゼンのもっとも独創的なモンスター、イーマ竜の、とくにシッポについて考えたい。
DVDに同梱されているスタチューについて、知らんふりを通すわけにもいかないし。
ある人から数年前の300体限定と今回の8000体のスタチューの違いを尋ねられたこともあり、この機会に言及しておきたい。
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が、そのまえに8000という数字に目がくらむのだった。
こんな至極マニアックな47,000円もするスタチュー付きDVDを8000セットも作るなんて、ガンダムやジブリ(はもっとスゴイと思うけど)じゃないんですから。
それともこの日本に8000人も同胞がいると信じていいのでしょうか?
もしそうなら、嬉キモイ。
それから鑑定書なんて仰々しい上に、シリアルナンバーを入れることの意味がイマイチ分からない。
日頃300とか、せいぜい1200ぐらいの限定オブジェモチャを商っている関係で“8000分の6027”なんて言われてもねぇ、それがどーしたっていう感じ、ピンと来ないのです。
とかいいながら、47,000円X8,000セット=3億7千6百萬円のビジネスですよね、あやかりたい。
メーカーさんにはいずれ売れ残ったのをダンピング販売して、定価で買った実直なファンを悲しませることだけはくれぐれもなさらないよう、切に願うばかりです。
本当ならスタチュー付きDVDは500ぐらいとどめ、そうすればスタチューにも“稀少”という付加価値もつくだろうし、残りの7500をDVDだけの廉価版で出してくれた方が同胞思いといえるんじゃ。
とにかく8000体イーマ竜である。
結論からいってこれは、ことのほか無念な出来というしかないのだった。
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A5サイズの鑑定書にはレイ・ハリーハウゼン監修と記されているが、どこまで彼が関与したのか大いに疑問が残る。
カラーリングも誇張が過ぎて、カラーライズドされた映画のイーマ竜とは異なる。
手首や肘のトゲも300体イーマ竜の鋭角に較べて鈍い。
が、最大の欠点は、そのあり得ないポーズなのだ。
梱包をコンパクトにまとめんがための不愉快に丸められたシッポを見よ。
いまにも右足で己がシッポを踏んじゃいそうなトンマなイーマ竜は、けっして映画には登場しないぞ。
たった一度だけこんなふうにシッポを丸めて見せるが、それは腰を落として好物の硫黄を食べるシーンのみ、あとは踵より前へシッポが出しゃばることはないのだ。
ハリーハウゼンが創造した怪物たちがまるで生きているかのように見えるのは、つねに解剖学的に疑問の余地の無い正しい動きを身につけているからにほかならない。
という意味で、このシッポを丸めたイーマ竜はハリーハウゼンの神髄を踏みにじる8000匹もの親不孝者なのだった。
高嶺の花の、ほとんど入手不可能な300体イーマ竜を自慢するわけじゃないけれど、このシッポをツンと伸ばした感じ、地面からわずかに浮いて、ストップモーション・イン・ザ・アクション(こんな英語あるのかい?)の醍醐味に溢れているとは思いませんか。
こういうのを傑作というのです。
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まだ、見せ足りないです。
by tomenosuke_2006 | 2008-01-07 23:59 | Sci-Fi Classicモチャ
ラブ・アマゾンの半魚人!
ブレランでダリル・ハンナ演じるレプリカント・プリスがブラスターの一撃をくらいバタバタのたうちまわりながら死んでいくカットに、鉄製のボンベで思いっきり頭を打ちのめされてグルングルン回転暴走する『エイリアン』のイアン=アンドロイド・アッシュ=ホルムを連想する人は少なくないと思うけれど、愛しのダリハナにアマゾンの半魚人が重なってしまう店主は重症かもしれない。
ダリハナといえば1982年のプリスに、もうひとり1984年のマディソン・・・『スプラッシュ』の人魚姫でしょう、だから。
それまで人魚姫について深く考えたことはなかったけれど、84年のあの日以来、人魚姫は半魚姫であってはならず、アマゾンの半魚人を人魚人と呼ぶのはもってのほかだと思うようになった。
女性は人魚、男は半魚の法則がここに成立したのである。
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『大アマゾンの半魚人』(1954年)には着ぐるみモンスター賞ベストワンを授与する。
モデルなみの細身で10頭身の元海兵隊潜水記録保持者でもあるR・ブラウニングを起用して、ユニバーサル・スタジオ専属のモンスター・メーカー、バド・ウェストモアが作り上げた半魚人に非の打ち所はない。
腕の付け根や股ぐらに、いわゆるウルトラマン・シワが出てしまって興醒めの他の着ぐるみモンスターとは一線を画す完成度の高さ。
シワを吸収する見事な造型というか、設計で、ロウテクだって、アナログだって、ここまで出来るんだのファイン・エグザンプルなのだ。
なんてことを思ったのはSIDESHOWの新作、プレミアム・フォーマットの半魚人のプレオーダーが始まったから。
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彫刻も塗装(映画はモノクロ)もきちんとツボを押さえているし、ポージングだって魚類学者の美しい助手を狙い川底から水を掻き分け水面を目指す半魚人の切なさをうまく表現している。
ゆえに、高さ約60センチのこの置物は横から眺めてちゃダメ、俯瞰してこそ味がある。
たとえば床の間に置いて高いところから見たり、テーブル兼用のアクリルケースでも作ってお茶するなんて最高だね。
定価344ドル99セント(送料別)、どなたかもっとお安く手に入る方法をご存知の方はぜひともご教授ください。
さて、アイ・ラブ・半魚人だからして、留之助ではいろんな絶版半魚人フィギュアを在庫してるんで、よかったらどうぞ。
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by tomenosuke_2006 | 2007-12-22 19:16 | Sci-Fi Classicモチャ
Sci-Fi Metropolisの宇宙家族。
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TREND MASTERSやTOY ISLAND製の絶版『宇宙家族ロビンソン』ものを紹介したのはちょうど1ヵ月まえ。
そのときこの3体の1/6スケール(12インチ)だけは時期尚早な気がしてしまったままでいたんだよね。
というのも計画ではこのあとも、さらに多くのメインやゲスト・キャラをはじめ、円盤型宇宙船ジュピター2や1/2スケールのロボット“フライデー”が製品化されるはずだったから、ある程度まとまったところでジャジャジャーンといこうと思っていた。
『宇宙家族ロビンソン』フリークのJeff Norman Ron(ジェフ・ノーマン・ロン)が自分の納得できる質の高い『宇宙家族ロビンソン』モチャを作ろうと2003年にSci-Fi Metropolis(サイ-ファイ・メトロポリス)を設立、2005年にまずこの3体を発表したのだけれど。
左からロビンソン一家のパパさん“ジョン”とスーパーセルフィッシュな“ドクター・ザックレー・スミス”、右端は第1シーズンに登場した宇宙生物の収集家“キーパー”、どれも素晴らしく似ている。
キーパーとは、あの1950年の名作SF映画『地球の静止する日』で映画史最初のカッコいい男宇宙人を演じたマイケル・レニーが、15年ののち再び演じた宇宙人なのである。
余談だが2番目にいい男宇宙人は『地球に落ちてきた男』のデヴィッド・ボウイ。
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とにかくサイ-ファイ・メトロポリスは上の3体を発売したあとも、去年までフィギュア約10種、フィギュア用アクセサリー各種、スペースポッドやドクター・スミスの1/3スケール・バストなど、それはそれは魅力的なプロトタイプを発表してきた。
留之助では秘かに直接卸しを打診していたのだけれど、なんと計画が頓挫してしまったと最近教えられたのだ。
日本なら想像つくよ、『宇宙家族ロビンソン』で育ったいい年のオジサンにフィギュアを買ってまで遊ぼうとか、しばし少年に帰ろうなんて思う人などほとんどいないってこと。
それがアメリカでも思ったように売上げが伸びず、新作を製品化するだけの資金が得られないなんて。
ひとまず様子見となったのだ。
イギリスがゲイリー&シルヴィア・アンダーソンならアーウィン・アレンはアメリカの誇り、それにしては後者のオモチャは少な過ぎだと常々思い、サイ-ファイ・メトロポリスに期待を寄せていたんだけけれど、残念だね。
最初で最後(?)の3体は、ただいま留之助商店で展示販売中。

12インチ・フィギュアのプロトタイプなど。
by tomenosuke_2006 | 2007-11-23 23:11 | Sci-Fi Classicモチャ
>番外編でドクタースミス人形はありませぬか。
残念ながらご希望の人形はトーキング機能を搭載しておりませんが、ほかにもTREND MASTERSやTOY ISLAND製の絶版『宇宙家族ロビンソン』ものを多数取り揃えてございます。
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確かにドクター・ザックレー・スミスは「悪の枢軸セット」の5人に負けず劣らずの憎ったらしさではありました。
あのスーパー利己主義には子供ながらにイライラ・キリキリしたものです。
モノクロの第1シーズンは申し分なかったけれど、第3シーズン(カラー)ごろになるとロビンソン一家に脅威をもたらす外宇宙からの訪問者が、ヒッピーだったりカウボーイだったり海賊だったりして、ちょっと興醒めたかなぁ。
しかもドクターと少年ウィルとロボット・フライデーが中心のエピソードばかりで、お話にスケール感もなくなって。
けれど1960年代後半のあのころというのはSFとスパイものの百花繚乱時代、いい時に子どもでいられたとつくづく思います。
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ロビンソン一家を襲う2大宇宙モンスターはこちら。
by tomenosuke_2006 | 2007-10-25 01:07 | Sci-Fi Classicモチャ
ダーククリスタル、あと2点が発表されたね。
何かとお問合せの多いMind styleのダーククリスタル、手の内を明かすとランドストライダー1個に対してウルス3個を仕入れなさいっていうキメがあったのよ。
で、こんなに高いの売れるかなぁなんて思いながら控え目に最少ロット(2:6)を仕入れてみたら、なんともう在庫はランドが1個にウルスが2個、心配したことなかったね。
名古屋方面から来てくれた男の子はサイフと相談しながらウルスをチョイス、その場で箱を開け4本腕の生き物を手にして驚いた様子。
リアルで重厚な仕上げなのにフワッと軽いソフビだから、スゴイ、スゴイを連発してたよ。
さらに付属のキーチェーンをよく見ると、ウルスの絵がついたメダリオンの裏にシリアル・ナンバーが刻印してあった。
検品したとき、これには店主も気付かなかった、芸が細かい、さすがマインドスタイルさんです。
いままでのどんなダーククリスタル・フィギュアやスタチューも及ばない最高水準のシリーズにすると語るメーカーさんです、次に何を準備してるのかと期待してたら、分かりましたよあとふたつ。
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ひとつは、はじめて見たときヨーダの身内じゃないかと思ったものです、守護者オウグラ。
フランク・オズが演じてたと分かって納得したものだけれど、そのキャラがブロンズ彫刻風にハンドペインティングで仕上げられる、もちろんソフビ、500個の限定生産。
もうひとつも500個限定の、こっちはまた石でできたような仕上げのダーククリスタル城。
正面にロゴも彫刻されて、これを中心にあとの3つを飾ったりすると、壮観まちがいなしだよね。
by tomenosuke_2006 | 2007-10-08 08:45 | Sci-Fi Classicモチャ
珍しいマイケル・ラウの非売品フィギュアが少数と。
造型もこなすホンコンのマルチ・アーティスト、マイケル・ラウ作の6インチ・フィギュア、フューチャーとウーマックスのMind style製、非売品(300個のみ製造)真っ黒版が極少数、入荷した。
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さらに同じMINDstyleから9月23日の記事で紹介したダーククリスタルの2種類も、遂に。
はっきりいってソフビをあなどるなかれである。
ハンドペインティングによる究極丁寧な仕上げ、宝石箱のようなパッケージ、それぞれにオリジナル・キーチェーンも付属して、このメーカーお馴染の商品IDカード入り。
値段は高いけれど、十分うなずけるって。
有名な映画を題材にしながら、通常のアクション・フィギュアやキャラクター・トイとは異なるオブジェモチャ・ルートでのみ扱われる、たぶん日本じゃ留之助商店でしか買えない稀少品だと思うよ。
とりあえずパッケージのフタのみスキャンしてみたから。
箱とフィギュアのサイズを付記しておくんで、大きさや雰囲気、想像してみてくださいな。
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↑ uRac
本体=16cm(H)X10cm(W)X26cm(D)
化粧箱=21cmX15cmX33cm
世界限定1500個/当店の入荷数6個


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↑ The Landstrider
本体=42cm(H)X14cm(W)X16cm(D)
化粧箱=47cmX23cmX26cm
世界限定500個/当店の入荷数2個


by tomenosuke_2006 | 2007-10-06 17:53 | Sci-Fi Classicモチャ
ハリーハウゼンの新DVDセット、高いけど予約しました。
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ジム・ヘンソンが人形遣いの王様ならレイ・ハリーハウゼンは神様である。
ウィリス=キングコング=オブライエン直系の弟子にして、いまだに意気軒高な87才の元モデルアニメーター。
店主は1966年の『恐竜100万年』(中学2年生)から1981年の『タイタンの戦い』(映画ジャーナリストとしてLA在住中)まで、レイのアニメ作品はリアルタイムで観せてもらったし、古い作品は名画座めぐりだけじゃ飽き足らず、ついには新旧の作品のほとんどを16ミリ・フィルムで所有するに至った、ビデオソフト普及まえの1970年代終わりのことである。
1982年にはトニー・スコット監督のデビュー作『ハンガー』のSFXを撮影していたデイヴィッド=おかしなおかしな石器人=アレンのスタジオではじめてレイを紹介され、緊張のあまりサインもらうの忘れてしまったのだった。
そのころすでに神様はイギリスで悠々自適の引退生活を送り、ときたまバケーションでアメリカを訪れてはハリウッドやILMで弟子たちの仕事振りを見て回っていた。
そんな旅の途中の出来事だった。
レイの背中から後光がさしているのを、はっきりとこの目で見た。
で、12月に発売されるハリーハウゼンDVDコンプリート・コレクションの予約を、とーぜんのことながらしちゃいましたよ。
物欲を駆り立てたのは初期のモノクロ作品『地球へ2千万マイル』『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』『水爆と深海の怪物』が、なんとレイの監修でカラーライズ化されてるっていうこと。
あの金星のイーマ竜の色が半世紀を経て明らかになるなんて、楽しいじゃないですか。
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だけじゃなく、SF映画キャラのスタチューで有名なジェントルジャイアント社の12インチ(約30センチ)イーマ竜のオマケもつく。
いままで商品化されたレイのファンタジー・キャラのほとんどすべてを集めてきた店主としては(その一部は留之助商店で販売中)、このイーマ竜も手にとって吟味する使命があるような気がするのだ。
イーマ竜といえば、レイの古くからの友人でありモンスター雑誌FAMOUS MONSTERSの編集長だったフォレスト・J・アッカーマン氏が所有していた石膏像(オリジナル彫刻から型どりされた)をもとに、数年前に300個だけ作られたソリッドレジン・スタチューを、榎本店長がモノクロ映画風に仕上げたのも売ってます。
便乗商法でかたじけない。
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さらに便乗、X-PLUS全種在庫してます。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-28 01:05 | Sci-Fi Classicモチャ
あのMINDstyleからダーククリスタルです。
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ランドストライダー、別名足長さん。
ダーククリスタルの世界で最速の生き物、主人公の乗り物として大活躍する。


1982年の年末にウェストウッドの劇場で観たダーククリスタルは、その年を締めくくるにふさわしいSFX映画だったなぁ。
LA在住中の1982年といえば店主が勝手に呼んでいるところの“SF映画有頂天時代”とか“SF映画バブル期”の真っ只中、5月から6月にかけて封切られたサマームービー(日本の夏休み映画)のラインナップを思い出すだけで、青春時代の興奮がよみがえる。
なんたってブレードランナー遊星からの物体Xが同じ日に公開されたんだよ。
『ポルターガイスト』や『E.T. 』もその年のサマームービーだったね。
SF映画評論家なんていわれてた若き日の店主には執筆依頼が殺到し、好きなことして稼ぐという生き方はこのとき身についたような気がするんだけれど。
とにかくそういう1982年のクリスマスに『ダーククリスタル』は公開された。
セサミストリートやマペットショーの人形遣いジム・ヘンソンと『帝国の逆襲』ではヨーダも演じたフランク・オズが共同監督、スター・ウォーズの製作者ゲイリー・カーツがプロデュースしたという申し分なしの布陣だった。
『ダーククリスタル』とは人間がひとりも出てこないライブアクション映画。
登場キャラクターたちはアニマトロニクスを駆使して動くリアルな人形であり、造型、美術などスクリーンに映し出されるものすべてがこの世のものじゃない、魔法のよう。
ロウテク&アナログSFXの金字塔、忘れ得ぬ映画なのである。
忘れられないのは、ロウブロウ・アーティストたちの作品を積極的にオブジェモチャ化しているMINDstyleの社長Matthew D. Youngにとっても同じらしい。
他のマインドスタイル製品とはちょっと毛色の異なるダーククリスタル・キャラを、映画公開から4分の1世紀も経ったいま、ジム・ヘンソン・カンパニー公認で商品化したのだよ。
店主、じつは7月にLAで完成したばかりのフィギュアを見て、触って、驚いた。
その細部にまで精巧な造型と仕上げ、ソフビとは思えない重厚さは、それ自体が魔法のようだった。
生産数が極少で、なんとか留之助でも扱えないものかと交渉をはじめたところです。
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正義の種族ミスティックスの長老ウル・ス。
4本腕の持ち主で、映画の中ではそれが別々に動いて驚かされました。


by tomenosuke_2006 | 2007-09-23 13:20 | Sci-Fi Classicモチャ
時計じかけのモチャ、追加。
ブログを見た店長から連絡あり。
こんなのも留之助商店で在庫してました。
2年くらいまえブリスターのサイトで見て、MEDICOMさんってさすがだね、なんて思いながら予約入れたヤツ。
箱も開けずにそのままにしてたこと、忘れてた。
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MEDICOM TOY LIFE ENTERTAINMENT Christ Unlimited

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MEDICOM TOY LIFE ENTERTAINMENT The Rocking Machine


by tomenosuke_2006 | 2007-01-18 09:43 | Sci-Fi Classicモチャ