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ニール・アダムスのゾンビ・バットマン
「ニールの流麗で神技的な筆がアメコミの極致を描き無敵のスーパーヒーローを生んだ」・・・そんなイントロダクションではじまる日本版STARLOG 1979年9月号のNeal Adams(ニール・アダムス)特集を見ながら昔日に思いを馳せている。
ターザン、スーパーマン、バットマンの表紙絵をはじめ、映画『ファントム・オブ・ザ・パラダイス』のポスターの下絵構成など、手塚治虫をして「コミック・イラストではなく、豪華でリアリティのあるSF画」と言わしめたアメコミ界の帝王アダムスの瞠目すべき作品の数々。
同じく日本版STARLOGの1981年3月号では、未完に終わったアーサー・C・クラークの『幼年期の終わり』の映画化のために、アダムスが描いたプロダクション・イラストレーションが大量に紹介されて、これまた食い入るように眺めたころを思い出す。
そんなアダムスは壮絶に力強いタッチと大胆な構成で、世界一のバットマン・アーティストとして君臨してきた。
もちろんオモチャの世界でも彼のバットマンを元に作られたスタチューは、とくにコレクター垂涎の的なのである。
が、このアダムス・デザインの新作バットマン・スタチューだけは、誰も予期していなかったのではないか。
たった1度だけアダムスがショート・ストーリーに登場させたゾンビのバットマン、高さ185ミリ、世界限定5200個、今年10月発売。
ゆえに、ゾンビだから留之助でも取り扱うことに決めたのだった。

ご予約はこちらから→http://tomesyoten.exblog.jp/21807713/
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This Batman Black and White Zombie Batman Statue is based on Neal Adams' short story from Batman: Black and White #1! A limited edition of 5,200 pieces. Measures approximately 7 2/5-inches tall.

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by tomenosuke_2006 | 2014-03-21 10:49 | チョイマモチャ
60年代夢の共演、バットマン対グリーン・ホーネットが復活
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Alex Ross' painted cover to "Batman '66 Meet the Green Hornet" gives new life to the characters from the '60s shows: clockwise from top, Batman (played by Adam West), Kato (Bruce Lee), Green Hornet (Van Williams) and Robin (Burt Ward).

長生きすると懐かしいものが増えすぎて困る。
1960年代初めにTV放映されたロケットマンの次は、66年にはじまったTVシリーズ『バットマン』と『グリーン・ホーネット』なんである。
厳密には『グリーン・ホーネット』のヒーロー・コンビが『バットマン』にゲスト出演した3つのエピソードのうち、店主中学3年生の67年に前後編でオンエアされた「グリーンが町にやってきた」の豪華絢爛さ、一粒で二度おいしい超お得感が生涯忘れられないのだ。
なんてことをトートツに思ったのには訳がある。



バットマンのライセンサーDC Entertainmentとグリーン・ホーネットのDynamite Entertainmentが競合会社の垣根をとっぱらい、バットマンとグリーン・ホーネットが共演したあの夢のTVエピソードを再現すべく、コミック "BATMAN ’66 MEETS THE GREEN HORNET" を共同出版すると発表したのだ。
って、店主、アメコミにはあまり詳しくないのだけれど、その5月21日に発売される電子書籍版と6月4日に発売される印刷版のカバー・アート(上の絵)に直撃されてしまったのだ。
作者はリアル&パワフルな筆遣いでアメコミ・ヒーローを活写し、40代にしてもはや巨匠と呼ばれているアレックス・ロス
ついでにその他のメイン・クルーを紹介すると、映画監督で脚本家で編集技師で俳優で映画界屈指のオタク、ケヴィン・スミスと、アニメ『ファミリー・ガイ』の準レギュラー声優で俳優でラジオ・パーソナリティーで、これまた自称スーパーオタクのラルフ・ガーマンが共同で原案を書き、バットマン・アーティストとして有名なタイ・テンプルトンが作画を担当する。
で、なんで長生きすると懐かしいものが増えすぎて困るかというと、バットマン対グリーン・ホーネット復活を記念して留之助でもなんか関連モチャを売りたいな、だから仕入れたいな、けれどこの類いは専門外だし、在庫を増やすだけじゃないかと思ったから。
それにしてもグリーン・ホーネット・モチャのラインアップがやけにさびしいのは、版元のDynamite Entertainmentにその気がないからなのか。
逆にバットマンものは実写TV版をはじめ、無数のコミックス版やアニメ版や映画版などで芋洗い状態なんである。
そういう中から狙いを定めたのが、数ある60年代バットマン・モチャの中でも少年時代の心の琴線に触れた下のBatman Classic 1966 TV Series 8-Inch Action Figure、Figures Toy Company製、5月発売予定のビビッドな新作なのだった。
きっと仕入れます。
余談ですが、前述の『ファミリー・ガイ』にはTVのバットマン俳優アダム・ウェストが市長の声優としてレギュラー出演していましたね。

留之助限定Katoもよろしく→http://tomesyoten.exblog.jp/17110010/
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Celebrate the classic Batman 1966 TV series with this great collection of retro style action figures! The Batman Classic 1966 TV Series 1 8-Inch Action Figure Case includes 12 action figures made to look like some of your favorite characters from the hit series. You'll get Adam West's Batman, Burt Ward's Robin the Boy Wonder, Cesar Romero's The Joker, and Frank Gorshin's The Riddler! Each action figure measures approximately 8-inches tall and includes over 15 points of articulation--- from description of wholesaler.

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by tomenosuke_2006 | 2014-03-13 00:51 | チョイマモチャ
高さ60センチ x 長さ1メートルの大味ゴジラ、5月上陸
面白そうだから、発注しちゃいました。
大きくて大味なのが魅力のアメリカンなモチャメーカーJakks Pacificから発売の、2014年5月16日にアメリカ公開(7月25日本邦公開)されるリブート版『ゴジラ』の、高さ60センチ x 長さ1メートルに達するGodzilla 2014 Movie 24-Inch Action Figure (ジャイアントサイズ・ゴジラ)のことであります。
留之助の路線とはやや外れる気もしますが、ま、洋物だし、デカいし、飛騨高山桜山八幡宮狛犬の顔みたいなので。
さっそく予約を受け付けようと思うんですが、この大きさだと運賃もバカにならない。
どんだけ上代に食い込むかはっきりしないままのプライシング、店主的にはサンフランシスコで大暴れするゴジラより怖いかも。
現在、アメリカでは先行発売版にプレミアがのっかり、ebayでは定価の3倍以上で取り引きされている模様。
当店には映画がアメリカ公開される5月ごろ、入荷いたします。

ご予約はこちらから→http://tomesyoten.exblog.jp/21772975/
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Although it deviates from Tomenosuke's palate, I decided to go ahead and order it because it grabbed our attention. It’s an giant size action figure from the “Godzilla” reboot, slated for release in the U.S. on May 16th. It’s got the big and bold feeling to it, the allure of an American toy. The resemblance to the komainu (shrine dogs) of Hachiman-shrine in Hida-Takayama is a bonus reason for the purchase.

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by tomenosuke_2006 | 2014-03-11 16:48 | チョイマモチャ
ヒッチコックの3.75インチ・アクション・フィギュア
紆余曲折の35年を経てやっと陽の目を見たエイリアン 3.75インチ・アクション・フィギュアにも感じ入るものはあったけれど、ここまでの感銘には至らなかった。
The ‘Master of Suspense’ Alfred Hitchcock bootleg action figure...
つまり3.75インチ(高さ95ミリ)のモチャ化されたサスペンス映画のお師匠様 アルフレッド・ヒッチコックの、まるでKennerの野心作であるかのように見せかけた巧妙かつ、ほほえましいブートレグのことである。
メーカーはKennerのロゴデザインをKillerに書き換え、つい先きごろもアマゾンの半魚人にX-ウィングのパイロットスーツを着せた変なヤツを平気で製造販売している、その名もKiller Bootlegs
フィル・ティペットのもとで修行を積んだサンフランシスコ在のTyler Ham(テイラー・ハム)を原型師に迎え、TV番組『爆発!デューク』(1979〜1985年)の悪役J・D・ホッグのKenner製ビンテージ・フィギュアの胴体を型取りカスタム、そこに新造型のヒッチコックの頭を載せたレジン製。
ブリスターカードのグラフィックも遊んで凝って、申し分ない。
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フィギュアがパウチされた表面は『サイコ』(1960年)のポスターを下敷きにしている。
で、裏面にはヒッチコックの名言のひとつ "I’m a typed director. If I made Cinderella, the audience would immediately be looking for a body in the coach"(私は型にはまった映画監督だ。もし私が『シンデレラ』を撮ったとしても、観客はすぐに馬車の中に死体を探すだろう)の最後の"coach"を、遠慮でもしたのか、わざわざ"TRUNK"に変えてレイアウト。
クラッパーボードを持つヒッチコックの写真も『サイコ』の時の有名なスナップだけれど、これまたタイトルの"PSYCHO"を、この際べつにいいのに"KILLER"に変えている。
面白いでしょ? 欲しいでしょ? 
50個限定のうち、留之助に送られてくるのはほんの僅か。
入荷と同時に予告なしで留之助オンライン入荷新着情報に並べます、運のいい人だけがお求めいただけます。
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Killer Bootlegs and Ham FX team up with The Adam X for the release of the one and only ’Master of Suspense’ Alfred Hitchcock bootleg action figure!!! Featuring a digitally sculpted head that’s been masterfully kit-bashed with a vintage Boos Hog body, the chunky 3.75″ action figure has been cast in resin, coming hand painted by KB’s Peter Goral. Limited to an edition of 50 pieces that have been backed with a vintage movie poster inspired card designed by Luke Yates and printed by Sidekick Media.

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by tomenosuke_2006 | 2014-02-12 09:49 | チョイマモチャ
Doktor Aから宝物が届く。
DCon 2011(11月5日)の翌日、Doktor Aからディナーに誘われ、Toy BreakのGeorge & Ayleen Gaspar(ジョージとアイリーン・ギャスパー)夫妻をはじめ、ディズニー・スタジオのグラフィック・デザイナー兼イラストレーターでモチャ作家のScott Tolleson(スコット・トールソン)や3DRetroのオーナーでDConの主催者Ben Goretsky(ベン・ゴレスキー)たちと楽しい時間を過ごした。
その席で留之助ブラスターの話からリドリー・スコット監督の話題に移り、当然『エイリアン』となって、最後にはH・R・ギーガーで盛り上がった。
で、ドクAからおよそ20年前、ギーガーの絵画『Illuminatus II(イルミネイタス・II)』にインスパイアされて自作したshade(シェード=サングラス)を、よかったらプレゼントするよと言われたのだけれど、それがこの度、届いたのだった。
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ちなみにシェードをかけているのは若かりしころのドクAである。
同じく10数年前、日本人アーティスト韮沢靖作品を大いに意識して彫刻、10体だけレジンキットで売り出したCorpus Delicti(コーパス・デリクティ)も同梱されていた。
どうぞご覧ください。
バイオメカニカルなタッチから、時にドイツ表現主義のエッセンスを取り入れたり、いまではスチームパンクへと傾倒したドクA・アートの変遷を垣間見られて興味深いのだ。
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I received a wonderful present from Doktor A. It was Doktor A's work for his personal use. It was inspired by Giger's painting "Illuminatus II" from the late 1970's. In fact, the person wearing glasses is Doktor A himself in his young days. Additionally, he gave me the resin model kit "Corpus Delicti", which was made by him 13 years ago. These are very helpful to know changes in Doktor A's style.

More: シェードとコーパス・デリクティの追加画像はこちら。
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by tomenosuke_2006 | 2011-12-12 23:59 | チョイマモチャ
SWモチャの決定版DVD、Plastic Galaxy製作中。
2006年にLAで開催されたWorld Science Fiction Conventionではじめて一般公開されたデッカード・ブラスター(通称ワーコン・モデル)を所有者の了解のもと撮影し、それをネットで公開してブラスター・ファンを狂喜させたばかりか、世界各地でよりリアルなレプリカ開発に弾みをつけた人物。
留ブラOG製作の折りには、ワーコン・モデルの門外不出だった高解像度画像を提供いただき、さらにPROの開発でもリサーチ・コンサルタントとして協力いただいたKarl Tate(カール・テート)氏が、じつは当店で2007年に発売したオブジェモチャのドキュメントDVD『Toys Are Us』のアソシエート・プロデューサーだったのを後で知り、たまげたなんて話をしたことがある。→http://tenshu53.exblog.jp/8320180/
そんなカールさんから、オモチャを扱った次なるDVD『Plastic Galaxy』の製作がはじまったと連絡をもらった。
テーマはスター・ウォーズ。
1977年に前代未聞の大ヒットを記録するや、関連グッズが次々に企画されて世界中に流通し、版権ビジネス、いわゆるマーチャンダイズのショーケースともなった記念碑的作品の、それこそ無数に作られたオモチャにスポットを当てたドキュメンタリーらしい。
完成は来年8月、6回目を迎えるStar Wars Celebrationでお披露目されるとか、もちろん留之助でも買えるよう段取りするつもりだ。
まずはその予告編をご覧あれ。


by tomenosuke_2006 | 2011-08-20 22:45 | チョイマモチャ
Tomsonブラスター完成&発売日決定。
まずは最初に「おめでとう」と申し上げたい。
2月12日のポストで紹介させていただいたTomsonさんの1/6ブラスター、Tomsonブラスター(つい縮めてTomブラなんていっちゃいそう)の製品版が完成し、4月25日のスーパーフェスティバルでキットの発売が決まったのだ。
なんでも、RCベルグさんの技術をもってしても、あまりに小さ過ぎてシリンダーの薬室を抜くことは叶わず、その部分だけはDIYになるとのこと。
留ブラを参考に作られたとおっしゃるだけあって、マガジン内部のLEDユニットまでそっくりに作ってあり、光栄の極みです、おみそれしました。
ところで、通販はしていただけないのでしょうか。
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詳しくはTomsonさんのサイトをご覧ください→http://www.caramel-q.com/tomson/hobby/blaster.html
by tomenosuke_2006 | 2010-03-29 22:43 | チョイマモチャ
これは絶品なベティ・ペイジ・スタチューの発売です。
前髪を短く切りそろえ、内側にカールさせたヘアスタイルで、ある時は一糸もまとわず、ある時はランジェリーやさらに過激なボンデージ・ファッションに身を包み、1950年代の男たちの視線を一身に集めたピンナッフ・ガール、Bettie Page(ベティ・ペイジ)。
セックスを語ることさえタブーだった時代にアンダーグラウンドのスーパー・クィーンとなり、1950年のデビューからたった7年間で忽然と姿を消してしまった。
2006年にはそんなベティのミステリアスな半生を綴った映画『ベティ・ペイジ』(原題はThe Notorious Bettie Page)が公開され、DVDも出ているから、エキゾチックな黒髪と無邪気な笑顔の彼女が、いかに偶然の積み重ねで有名になり、ついには時代の価値観と真っ向から対立することになってしまったか、ご存知の人も少なくないだろう。



マドンナの挑発的なステージ衣装やパフォーマンス、ユマ・サーマンやレニー・ゼルウィガーらハリウッド女優の黒髪と短く切りそろえた前髪など、ベティ・ベイジ・スタイルの影響は枚挙にいとまがない。
半世紀を経てベティ信者は男女を問わず増大の一途をたどっているのだ。
当然、写真集、イラスト、DVD、フィギュア、スタチュー、彼女の姿をプリントしたTシャツやアパレルなどのキャラクターグッズも百花繚乱だ。
そんな中で、1991年のディズニー映画『ロケッティア』の原作コミックスの作者で共同脚本家でもあり、グラフィック・ノベル・ライター兼イラストレーターのDave Stevens(デイブ・スティーブンス)によるベティの無双の魅力を描いた一連の作品は別格なのだった。
残念ながら、彼の新作を観ることはもうできない。
2008年に白血病で他界してしまったから、享年たったの53歳だった。
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『ロケッティア』の舞台を1938年のアメリカに持ってきたデイブ・スティーブンスは、当時のアール・デコ様式やインダストリアル・デザインに強く憧憬するアーティストである。
アメリカが近代化に向かって飛躍的に進歩した時代の象徴的意匠の虜だった。
彼が描く50年代のベティ・ペイジですら、そのタッチは30年代を風靡し、女体さえ流線型で描いた美人画作家George Petty(ジョージ・ペティ)の作風を踏襲している。
肉付きのよい堂々たる下半身、とくに下腿三頭筋の躍動的な表現はジョージ・ペティそのものだ。
そんなスティーブンスが1980年代にモノクロで描いたベティ・ペイジの絵を精巧に再現したスタチューが限定製作された。
となれば、放っておくわけにはいかないだろう。
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全高(33センチ)、ポリストーン製。
アール・デコ風のストゥールにベティを腰掛けさせるあたりは、スティーブンスの嗜好を心得た彫刻家の手腕である。
いままでに発売されたミニバストやスタチューとは一線を画し、ベティを愛する男たちの代表スティーブンスのハートまでがこの立体には込められているように思う。
留之助商店最初の新作ベティ・ペイジもの、入荷数が決定次第、近日中に予約を受け付けます。
またスティーブンスのテイストが最も強く反映されたロケッティアのスタチューが、何かと気になるメーカーElectric Tikiから発売されるけれど、ディズニー・ライセンス商品でやっかいながら、ただいま卸し価格での輸入を交渉中。
さらに1984年にスティーブンスが発表し、87年に850部が限定販売された幻のリトグラフROCKETEER & BETTYの店主秘蔵のサイン入り1部を、3月16日にJR岐阜駅の岐阜シティタワー43にオープンする留之助商店のポップアップ・ショップで展示販売の予定です。
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by tomenosuke_2006 | 2010-03-01 11:11 | チョイマモチャ
厳密に1/6のデッカード・ブラスター。
縮尺がどれくらいだったかは忘れてしまったけれど、コッポラ監督の1982年の映画『ワン・フロム・ザ・ハート』のミニチュアで再現されたラスベガスのセットの精巧さ、美しさには舌を巻いたものだ。
映画そのものが興行的失敗に終わり、かろうじてトム・ウェイツの音楽が話題になったくらいだろう、『未知との遭遇』(1977年)や『1941』(1979年)のSFXで名を馳せたハリウッド屈指のミニチュア・メーカー、グレッグ・ジーンの珠玉の創作物は、後日オークションにかけられ安値で散逸してしまった。
話が横道にそれてしまいそうだ、とにかく店主は『ワン・フロム・ザ・ハート』を撮っているコッポラのゾエトロープ・スタジオへ何度かグレッグを訪ねるうちに、彼は架空のスペースクラフトより実在する建築物の縮尺に熱中する、つまり対比できる題材をとりわけ好む人だということを知った。
本物をいかに小さく、正確に再現するか。
ミニチュア・メーカーの本懐、これに過ぐるものはなし、といった態なのだった。
そんな気が遠くなりそうな緻密な手仕事を楽しみとする人の中でも、グレッグに並ぶ狂人に会った気がしたのが、1月10日のスーフェス会場でだった。
その人は、ペンネームTomsonさん。
留ブラの画像を参考にしたとおっしゃる彼が作った厳密に1/6のデッカード・ブラスターをご覧いただきたい。
留ブラPROの最大にして最小のライバル、製品化を検討中だというから、大いに楽しみだ。

製作過程のHPはこちら→http://www.caramel-q.com/tomson/hobby/blaster.html


by tomenosuke_2006 | 2010-02-12 08:43 | チョイマモチャ
今度はイアン・フレミングなのだ。
007の生みの親イアン・フレミングが、既報のアルゼンチンのカスタムフィギュア屋Bondcollectionで12インチ化されることになった。
フレミングといえば単に作家というだけでなく、華麗なキャリアの持ち主だったことで有名だ。
国会議員を父にセレブな環境で育ち、陸軍士官学校卒業後、1930年代にロイター通信の支局長としてモスクワに赴任、1939年からMI6 (007が所属するイギリス情報部) に勤務、第二次世界大戦中は実際に安全保障調整局 (BSC) のスパイとして活動したロンドン生まれの冒険小説家。
小説『黄金の銃をもつ男』を校正中の1964年8月12日、映画『007ゴールド・フィンガー』の完成を待たずして心臓麻痺のためこの世を去った。
モチャ化のメニューからは外されてしまいそうな、しかし007史の起源ともいうべき憧れの人物を、ちゃんと題材にするところがボンコレの好感が持てるところだ。
プロトタイプの画像を見て雰囲気の巧みな捉え方、芸の細かさにつくづく感心した次第。
こちらも店主が個人的に買うついでに、代行輸入承りますね。
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More: 椅子以外のアクセサリーはすべて付属します。
by tomenosuke_2006 | 2009-07-08 07:31 | チョイマモチャ