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キッドロボットより、緊急メールが送られてきました。
8月23日発売のインサ・ダニーを留之助で購入されたみなさんに、お知らせです。
製造工程上のミスで一部ですが絵がこすれたり、塗料がフーディーズに付着する問題が発生しています。
運悪くインサ・ダニーの不良品をお受け取りになり、返品を希望される方は10月8日(月)までにお申し出ください。
残念ながら限定製品で完売しているため代替品の用意はなく、お支払いいただいた代金と送料を全額お返しすることで対応させていただきます。
もし表面処理が不安定でも手放したくないという方は、フーディーズを脱がして保管されることをおすすめします。
塗料が溶けてダニーを台無しにするようなことはなさそうです。
大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
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by tomenosuke_2006 | 2007-09-22 12:28
リチャード・コイルのオールメタル・ワーコンモデル。
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数日まえ、リチャード・コイル氏からオールメタル・ワーコンモデルの出荷準備が整ったという内容のメールが入り、その後、輸入に関するさまざまな問題をクリアすべく、のべ12回のメールの交換をした。
日本のトイガンを取り巻く厳しい状況や法規制が理解できないようで、説明にかなりの時間を要した。
メインの金属パーツを黄色や白色にスプレーするよう頼んでも、けっして承諾してくれない。
そんな彼と日本の法規制を遵守したカタチでの別のカスタマイズの合意がとれたのがつい数時間まえのことだった。
しかし税関検査を担当する係官の腹ひとつで問題視されたり、されなかったり、店主は幾度となく不可解な経験をしてきたから気が気じゃない。
銃関係ではアンクルカービン用のブシュネル・ファントム・スコープ。
送り主が小包の送り状に“ピストル・スコープ”と但し書きしたために税関で足止めを食い、もし銃関係の部品を輸入したいなら通産省の特別な書類を用意しなければならないといわれた(これが大変な仕事なのだ)。
幸運だったのは係官がイジワルじゃなかったこと。
この品物に望遠効果があると認められるなら、望遠鏡として申請し直すことで通関できると(抜け道を)教えてくれた(いつもこうとは限らない)。
それからはスコープを輸入するときは、かならず“テレスコープ”と記載してもらうようにしている。
最悪だったのはティム・ビスカップのオブジェモチャ、陶器製のトーテムポールを輸入したときのこと。
送り状に“テーブルウェア”とあったのが運の尽きだった。
食器だけは他のいかなる陶磁器製品とも異なり厚生省の管轄となり、食品を輸入するのと同じような手順を踏まねばならないのだ。
運が悪いとしかいえない、見れば明らかに置物なのにけっして聞き入れてもらえなかった。
で、どう解決したかというと小包を送り主に返送し、安全な名目(このときはトイ)で再度送ってもらったのだ(これがいちばん手っ取り早い)。
ちなみにオールメタル・ワーコンモデルの但し書きは "Sci-Fi Toy"、SF玩具ということにしたのだった。

全方向オールメタル・ワーコンモデルです。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-21 18:29 | プロップ
これ、いちばん最近のアンクルタイプの掘り出し物です。
アメリカeBayで見つけたイギリスからの出品物は、どこから見ても日本製なんだけれど、Made in Japanの文字はおろか、生産国に関する表記は本体にも箱にさえない。
分かっているのはメーカーの名前らしい“MATZ”の文字、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えください。
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箱絵は中途半端にはみ出したマガジンとグリップ中央の金色のナチマーク以外、サイレンサーを含め1960年代の中田商店製に酷似している。
1:1のプラスチック・キットで、本体も中田商店のP38アンクルタイプをコピーしたと思われる。
アンクルグリップの形状も瓜二つ、ただしスコープマウント取り付け用レールとストック取り付け用スリットは省略されている。
サイレンサーは箱絵よりも短く、似たものがCMC製にあったような。
これで中田とMGCアンクルタイプのバッタ(ホンコン製)が揃ったことになる。

探せば出てくるもんですねえ、とっち〜さん。
エロルヤ光線銃、ただいま捜査網鋭意拡大中です。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-20 01:46 | ムカシモチャ
アーティスト・プルーフ版の悪魔爆弾。
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9月12日の記事で紹介した10月のキッドロボットモチャのことだけど、ご存知ないでしょうから言わせてもらいますが。
店主は愛機PowerBookG4を移動の時でもスリープ状態のままにしているくらい肌身離さずつねに稼働させている。
そのわけは、とくにキッドロボット。
ここの卸売り部門から送られてくる新製品の案内兼用予約受付メールは、いつも予告なし。
モノによってはメール受信から3時間もたたないうちに売り切れることもしばしばだから、気が気じゃないんだよ。
というわけで10月の新製品のメール受信したのは朝の7時半ごろ、気がついたのは8時まえ、お昼には売り切れたから驚いたね。
今月も運がよかったと胸を撫で下ろす店主なのでした。
で、10月のキッドロボットモチャのうち、ホワック・ジーの待ちに待ったアーミー・テイスト、ふたりの悪魔爆弾娘のAP(アーティスト・プルーフ)版各20個が、彼のeBayストアで売り出されることになった。
発売日はキッドロボットと(留之助も)同じ10月4日、こちらにはホワックのサインが入る。
オブジェモチャのAPとは、公表されている限定生産数とは別にアーティストのために用意されるもので、印刷でいえば校正刷りのようなもの、だった。
かつてはAPを見て、出来がよければそのまま量産にかかり、悪ければ修正したわけだけれど、いまでは製造クォリティーも向上したからAPはほとんどメーカーからアーティストに贈られる記念品になっている。
そんなのが重宝がられて、コレクターのあいだではプレミア付きで売買されているのだよ。
もちろんホワックはキッドロボットと同じ定価で売り出す予定、気になります。
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by tomenosuke_2006 | 2007-09-19 19:22
かわいいついでに。
いろんなメディアで紹介してもらっているからだと思うけれど、秋の行楽シーズンを迎えて留之助商店の来店者数が大幅に増加した。
だけじゃなくって、店頭でオブジェモチャをはじめて見る人たちが、とくにミニフィギュアやブライアン・テイラーのキャンディキラー・キーチェーンを買ってくれる。
コジックの新作スモーキンラビット・シリーズ3なんて飛ぶように売れて、もう完売しちゃったよ、ホクホク。
リーズナブルかつサイズも手頃で荷物にならないし、とにかくかわいいっていうのが売れる理由だろうね。
で、調子づいて、一方ではリー・マーヴィンの特攻大作戦だなんていってる店主が、こんなの注文入れました。
お断りしておきますが、店主、人格はひとつのつもりです。
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作者はホンコン・ベースのGary Thinking、HONEY Bの生みの親である。
ハニーBをまだ知らないひとはこちらのサイトでチェックしてちょうだい。
日本を除くアジア各地やアメリカ&ヨーロッパに大勢のファンを持つゲイリー・シンキングは、単にかわいいだけの人形作家でもイラストレーターでもないことが分かるはず。
彼の描く子どもキャラクターは、怒っていても、泣いていても、ほとんどが子どもにあるまじきシニカルな上目づかい、じつはかわいげがないんだよ。
そういう意味では今度のハニー・ベイビーと名づけられたミニフィギュア4種は、ゲイリーにあるまじきかわいらしさ。
ハニーBの赤ちゃんのころをイメージしたんだろうね、生まれた時は誰でも、あなたでも、店主だって、かわいかったはずだと思わせてくれる、だからどーしたってこともないミニフィギュア、当店にはNY経由で来年春に入荷の予定です。
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by tomenosuke_2006 | 2007-09-19 17:41
この品の良さはどこから来るのだろう。
I would love for you to carry our products...almost no one in Japan carries them!
Please let me know how to proceed!
And thank you for writing about us...even tho I can't read Japanese!
Thank you so much!

Tristan Eaton
President, Creative Director
Thunderdog Studios Inc.
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上の英文メールの意味、かいつまんでいうと、「日本でサンダードッグ製品取り扱うのは留之助だけなんで、ひとつよろしく」ってことでしょう。
サンダードッグ・スタジオ社長兼クリエーティブ・ディレクターのトリスタン・イートンから、そんなメールが届いたのは7月半ば、トリスタン・イートンモチャの取り扱いがやっと決まったっていう記事を書いたすぐあとだったんで、もう2ヵ月かぁ、とうとう入荷した。
まずはこれ↓、Thundermutts(サンダーマッツ)。
生産数が極少(各色100個限定)ということもあり小さいくせに値段は高い、のに本国アメリカでは早々に完売しちゃった入手困難なシロモノさ。
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2本の短い足とシッポの3点立ちで、頭でっかちの割には安定感のある高さ11センチのソフビ・フィギュアはトリスタンがデザインした。
それをイラストレーターやグラフィック・デザイナーの新進気鋭からベテランまで計5名が、白プラス1色というお約束で、全体をツートーンに染め上げた。
作者は左からKai and Sunny(カイ&サニー)、Mick Marston(ミック・マーストン)、Kristian Olson(クリスチャン・オルソン)、Plus Et Plus(プラス・エット・プラス)、iLovedust(アイラブダスト)。
買ってからのお楽しみっていうことで詳しくはいわないけれど、フィギュアは頭が取り外しできて、中にそれぞれかわいいオマケが隠されているのだよ。
んで、お次は↓、S.P.U.D.のブラック版、トリスタン作の素体をFilth(フィルス)がかわいく仕上げている。
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ブラックとピンクのツートーン、ペーズリー柄をレイアウトして、どっしりと大きく(高さ20センチ、横幅28センチ)、置物の風格。
S.P.U.D.は、値段とサイズはかならずしも比例しないという最適例だね。
高さ11センチのサンダーマッツが1個7000円ぐらいなのに対し、同じような値段でこんなに大きなS.P.U.Dが買える、こちらは500個限定だよ。
それから最後はっと↓、トリスタンのマンガなタッチが隅々にまで冴えわたるYour Mama(ユアママ)、こちらも500個限定。
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取り外し可能なカツラを着けた状態で高さ約25センチ、とるとボールヘッドになって20センチの子育て苦手そうなママ。
赤ん坊フィギュアと各種アクセサリーが付属し、出産から赤ん坊のしつけ、子どもの教育ごっこなどが楽しめる仕組み。
でね、届いたばかりのサンダードッグ製品をひととおり検品してみて思ったのは、この品の良さってどこから来るのだろうってことだった(荷物はNYから来たけれど)。
ほかとはひと味ちがう。
ダニーや、ましてやニンギョープロジェクトとは大いに異なる“静けさ”のようなものを感じるのだよ、色使いも柔らかい。
控え目で、小声で、あまり多くを主張したがらないところが商品、じゃなかった上品だ。
だから店主も声高に「これ買ってぇ」なんていわないよ、小声で「買わなきゃ後悔するよ」って。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-18 10:54
世界名巨銃集の裏側。
アトム時限爆弾が載っていた西武プラモデルのカタログ世界名巨銃集の裏面画像、追加しておきました。
巨銃っていうところがセンセーショナルで、いいよね。
これはすぐ下のMGCのカタログ(ちなみにこちらは裏面なし)よりも2年ぐらい古い1965年頃のものだと思う、エムサンも載っている。
とっち〜さんの話では店主のエムサンは後期モデルで、ボルトがダイキャスト製。
おそらく西武プラモデルのカタログの時代のものはバレルレシーバー(銃身の付け根)だけがダイキャストで、あとは全部スチールだった初期モデルだと思われる。
それよか、子ども相手に“手錠”を自転車の盗難防止用“万能錠”なんていう名前で売るところなど、知恵と工夫をこらした商売だと感心します。
規制前のモデルガンを文鎮っていってヤフオクに出してる人みたいだね。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-17 14:41 | ムカシモチャ
復活、US M-3 SUB MACHINEGUNだぁ。
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店主14才、中学3年生のころ、いちおう不良少年ということになってました。
当時住んでいた下呂温泉から高山線で3時間、たまぁーに学校さぼって名古屋まで映画観に行ってたのがバレたからかなぁ。
ふつう、列車の中で校長先生には会いませんって・・・運が悪い。
名古屋には映画のほかにもうひとつ外せない用事があってね、それはMGCの特約店だったオガワ屋へ寄ること。
そこで買ったターゲット・ピストルの単純な発射メカニズムに習って、プラスチックの弾丸の代わりにブローニング380のバレルにぴったりのボールベアリングを探し出し、真鍮の薬莢に火薬をてんこ盛りに入れて、いま思うとけっこう危険な実験に打ち興じていた。
あげくの果てに隣りの家のお勝手の窓ガラスを割っちゃって、ふつうそんなことで警察呼びますかぁ・・・運が悪い。
そういう1960年代のある日、ちょうど40年前、特攻大作戦(1967)を観たあとにMGCのUS M-3サブマシンガンを手に入れるという、14才の小僧っ子にしては上出来な体験をしたのだった。
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自動車のタイヤの軸受けにドロッとした潤滑剤のグリースを塗るときに使う注射器のような道具をグリースガンというが、M-3(エムサン)はそれによく似たカタチをしているところからグリースガンの愛称で呼ばれるようになったと、当時、何かで読んで、ひとつ物知りになったような気がしたものだった。
エムサンは1967年でいちばん激しく面白い映画で大活躍した機関銃である。
機械の整備道具のような外観は、映画の原題“汚れた12人”の手綱を引いてドイツ軍司令部に特攻するタフで飾りっ気のないリー・マーヴィン少佐にぴったり似合っていた。
ロングマガジンを2本、交互にテープで留めて、片方を撃ち尽くすと、サッと上下を入れ替えるってところが、これまたカッコよかった。
名古屋駅前で特攻大作戦を観たあと、オガワ屋で本当なら発売されたばかりのP38ゲシュタポタイプを買うつもりだったけれど、それより1200円も高いエムサンにしたのは映画の影響である。
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エムサンはほとんどのパーツがスチール製で、火薬を使わず、ゼンマイ仕掛けでボルトが前後に動き、バリバリ排莢するという他に類を見ないモデルガンだった。
当時の店主はエムサンを、心地よい金属音と排莢のメカニズムが気軽に楽しめたMGCのスライドアクション銃、ワルサーPPKやP38、のちに出たモーゼルHSC、さらに中田商店のルガーP08などと同じ仲間と見なし、撃ちまくっていた。
火薬がいらないから汚れ知らずっていうところも気に入った。
問題は飛び散った薬莢を探しながら拾い集めること、撃つたびに1個2個と見失い、何度も通販で取り寄せた。
遊び過ぎてゼンマイが切れ、MGCのサービスセンターで修理してもらったこともある。
そんなこんなでおよそ20年ぶりに実家の納戸でエムサンと再会、多少錆びは浮いていたものの、問題なく作動したのには驚かされた。
それからまた10数年、いまからほんの数年前、ひさしぶりにエムサンを手にするとトリガーがプカプカで撃つこと叶わず、そのままにしていたのだけれど、つい最近、死んだエムサンに再び命を授けてくれる救世主が現れたのだった。
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エムサンの開発者タニオ・コバさんの次にこの特殊銃に詳しいと世界が認める栩野幸知(とちのゆきとも)さん。
店主、馴れ馴れしく“とっち〜さん”って呼んでいる、ひとことでいうなら業界の“怪人”である。
どんなふうに怪人かということは、彼のサイトtoch!.netをご覧なさい、心底面白いから。
で、とっち〜さんとのご縁については、後日、改めまして。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-16 23:40 | ムカシモチャ
多数入荷!
入荷新着情報、ごっそりアップしたんで、よかったら見てください。
それから夜光性インベーダーニー20インチのミスト夜光ダニー、ともに並行輸入価格ですが販売中です、よかったらお問合せください。
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by tomenosuke_2006 | 2007-09-15 09:50 | 留之助商店計画
求む、時限爆弾!
最近いちばんの胸ワクな出来事について書こうと思ってね、添付画像にと昔のMGCのUS M-3 SUB MACHINEGUNが載ってるカタログ探してたら。
中学生のとき小学館の万能少年誌ボーイズライフの広告見て取り寄せた(と思う)東京の“西武プラモデル”っていうお店の通販カタログを発見したんだけれど。
で、それ見て突如よみがえったのよ、少年時代、ここから送ってもらった時限爆弾のモチャで遊んだことを。
カーキ色の鋳物製、紙火薬を入れてゼンマイ巻き上げると、ジジジジジーっと音がして、爆発。
大きさはアイスモナカぐらい、ズッシリ重く、いまさらながらに、これムショーに欲しい。
正式名称は『求む』、じゃなかった、『アトム時限爆弾』。
どなたかお持ちの方がいらっしゃいましたら、お譲り願えませんでしょうか。
下の画像、クリックすると拡大されます、じっくり見てください。
おっと、M-3については後日、また。
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カタログの裏面も見てください。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-14 23:41 | ムカシモチャ