コジックの新作、スモーキンウンチです。
コジックの新作、スモーキンウンチです。_a0077842_21585333.jpg
管理が煩雑になりがちな細かいオモチャはなるべくお店に置かないようにしてるんですが、こればっかりは注文入れちゃいました。
コジックの新作SHO-PO PLOPS (=ウンチ、チャッポン)という名のスモーキンウンチです。
いわゆる開けてみるまで中身が分からないブラインドボックス入りで、気になる色ツヤは写真の5色に20分の1のシークレットを足したぜんぶで6種類。
盛り上がり具合は、およそ2インチ(5センチ)。
臭いは、フツー。
このスモーキンウンチの何が店主をその気にさせたかというと、じつはキッドロボットの10インチ・スモーキンラビットにぴったりのケールでできている点。
コジックの新作、スモーキンウンチです。_a0077842_2251147.jpg
上の写真のような飾り方が楽しめます。
8インチのスモーキンダニーにもフィットするかどうか、今週末の入荷を待って確認したいと思います。
1個=850円、20個入りカートン(6種類コンプできます)=16400円で発売の予定です。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-19 22:08 | イマモチャ
続報・ドン・ガバチョ・ダニー
昨夜は名古屋レインボーホールでクラプトンに盛り上がったあと、“プラダを着た悪魔”を観るという満腹の週末を過ごさせていただきました。
榎本店長、留守番ありがとね。
で、就寝まえ、いつものようにあっちゃこっちゃのオモチャ・サイトをチェックすると、おや?、ポール・スミスのダンディ・ダニー改めドン・ガバチョ・ダニーの8インチがキッドロボットのオンラインショップに。
なんと11月24日金曜日午前11時(NY時間)から、少数限定ながら注文を受け付けるんだと。
特約店への卸しはなく、お値段は85ドル、日本のポール・スミスの方が安い。
店主は何がなんでもポール・スミスの青山SPACEへ行く。
行ってキッドロボットにはない3インチ・ドン・ガバチョとTシャツのセットを買う。
お店で、どんなふうにダニーが飾られるのかも見てみたいし。
きょうのお昼、その青山SPACEのショップマネージャーから電話があり、上の方から取り置き禁止のお達しがあったと教えられる。
ただし店主はお達しまえの問い合わせだったため、特別にオッケーだと。
ありがとうございます。
厚手な生地の、濃い色合いのラフなジャケットがありましたら、それもいっしょに購入させていただきますのでよろしく。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-19 20:57 | kidrobot 新製品情報
ポール・スミスのダニーですよ、絶対いい。
コラボがオハコのベアブリックとは一線を画すのが、ダニーの慎しみ深さである。
ソーソー始終コラボらない。
最初が2005年、NYのチャイルド・ショップヨヤマートと出したブラウン・ダニー。
たった600個限定で、ヨヤマートとキッドロボットで半分ずつ販売し、あっという間にソールドアウトになった(もちろん当店に在庫あり)。
今年のはじめ、ベルリンの携帯電話メーカーがコラボで出したセルフォン・ダニーはゴールドが333個、シルバーが222個限定で、手書きのナンバリング入り。
やっかいなことにキッドロボットでの取り扱いはなく、ドイツ国内だけで販売され、手に入れるのに苦労した(2個ずつ在庫あり)。
まぁ、ダニーに関しては日本でいちばんの苦労人と信じてやまない店主だが、コラボ・ダニーの第3弾、1000個限定のポール・スミス版は、ちょいとしくじっちゃったわ。
ポール・スミスのダニーですよ、絶対いい。_a0077842_2343136.jpg
セルフォン・ダニー同様、キッドロボットでの取り扱いはなく(アナウンスもなく)、ポール・スミスのみでの販売。
イギリス、アメリカ、ホンコンで発売初日にソールドアウトになったと聞いて、あわてて名古屋高島屋のポール・スミスに問い合わせるといまいち要領を得ず、なんとはなしに日本では出ないものと思い込んじゃって、eBayで高いの落札した。
で、そのあと念のためポール・スミス・ジャパンに電話を入れると、もうじき日本でも発売されるんだと。
しかも店主が落札した半額以下で。
ポール・スミス・デザインのこのダンディ・ダニー(店主はドン・ガバチョ・ダニーと呼ぶことにします)の8インチ版(上の写真)単体が8400円、3インチ版とTシャツのセットが10000円。
日本での販売数は未確認だが、とりあえず東京は渋谷店、渋谷JEANS SHOP、青山SPACEで。
その他、仙台、京都、福岡の合計6個所の路面店で来週11月25日土曜日に発売される。
もちろん店主、当日は富山空港から羽田へ出て、青山のSPACEへ行くつもり。
8インチはすでに3個取り置きをお願いしたが、Tシャツは種類があるらしく、見て買いたい。
開店早々のSPACEでダニーを3つ買ってうれしそうにしている変なオヤジを見たら、それは店主のことです。
帰りの飛行機まで時間ありそうなので、お茶でもごいっしょにいかかです?
ぜひ、声をかけてくださいね。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-18 00:02 | kidrobot 新製品情報
留之助ホームページ更新情報
じつにささいな更新ですが、トップページからWEIRAD AND UNUSUAL その他、変で普通でないモノへとたどっていただけましたら、その変で普通でないモノの最初のページがご覧になれます。
とりあえずどんな品物構成になるかぐらいは、ご想像いただけるかと思います。
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-17 13:55 | 留之助商店計画
超SF映画ついでに。
超SF映画ついでに。_a0077842_1555633.jpgきのうのコメントに、ヨヤマート・ブラウン・ダニーをお買い求めいただいたお客さまから拙著“超SF映画”についてご質問が。
ありがとうございます。
謹んでお答えします。
思えばむかしむかし、はるかかなたの(でもないけれど1980年の夏)世田谷区三軒茶屋で“超SF映画”は生まれました。
明治大学SF研究会の菊島、大沼、杉本という三傑SFマニアを助手に、およそ6カ月でものにした450ページ。
映画が誕生したばかりの1897年から1980年5月21日アメリカ公開された“スター・ウォーズ/帝国の逆襲”に至る外国SF映画のすべて(全900作品)を、日本未公開作品も含めて、製作国公開年度順、同一年度原題アルファベット順に並べた事典みたいなものです。
使用した図版は1000点以上あったかと。
長年かけて集めたスチルやポスターなどのコレクションを使い、当時としては資料的価値の高い内容に仕上がったと思います。
印税と引き換えに何十冊も本著をもらって、それを担いでLAに移住、映画の取材に持参しては名刺代わりに使いました。
どこの馬の骨とも知れない若造が、この本のおかげでいっきに信用され、次なる興味・・・SFXの取材に大いに役立ったのです。
で、ついでというか、ひとつ面白い話を。
当時、セクシーロボットを描き始めたばかりの空山基さんの作品に一目惚れして、店主自らカバー装画をお願いしたわけですが、アートディレクター川島進さんのワザも冴えて最高の装丁本になりました。
ハリウッドでも、内容はともかく、表紙だけは必ず褒めてもらったものです。
スピルバーグ、ジョン・ブアマン、リドリー・スコット、若かりし日のジェームス・キャメロン・・・お褒めいただいた方の名前をあげたら枚挙にいとまがありません(ちょっと大袈裟?)。
1984年のある日、友達付合いしていたロブ・ボーティンが電話をかけてきました。
“ハウリング”(1981年)で画期的な狼男の変身シーンを作り、“遊星からの物体X”(1982年)で好き放題やった天才スペシャル・メーキャップ・アーティストです。
いま企画中のロボットのオマワリが主人公の映画に、君の本の表紙絵を描いたイラストレーターを起用したいと思うんだけれど、紹介してくれないか。
じつに面白い申し出で、すぐさま日本の空山さんに連絡を入れると、オレ、英語からっきしダメだし、ま、テキトーに断っといてよ。
それを聞いて残念がるロブでしたが、結局は彼がデザインもこなし、生まれたのがあのロボコップだったのです。
いわれてみればセクシーロボットとよく似てるでしょ。
目の辺りのスリット具合といい、オシドリ夫婦な感じがしませんか。
“超SF映画”がなかったら、あんなにかっこいいロボコップは生まれてなかったかも(とっても大袈裟?)。
店主、ですからロボコップには格別な思い入れがあり、1987年の映画公開以降、商品化されたほとんどのロボコップモノはシャンプーボトルも含めいろいろ集め、恐ろしく在庫してます。
最近またロボコップのリバイバルなんでしょうか、マクファーレン、NECA、HOT TOYSが競って精巧なフィギュアを発表。
もはや衝動にかられて仕入れ続けてます。
留之助商店のウリはデザイナーズトイだけではないということ、ついでに言っておかないと在庫がたまる一方で・・・。
超SF映画ついでに。_a0077842_2339367.jpg

左から当店在庫のマクファーレン版ジオラマベース付き12インチ、NECAの存在感たっぷり18インチ、香港Hot Toysの物凄いディテーリングの12インチです。Hot Toysからは今度フライトパックを装備した“3”のロボコップが出ます。待ちきれません。



見てください、フライトパック装備のロボコップ
# by tomenosuke_2006 | 2006-11-16 23:45 | TV・映画・ビデオ