![]() 一部、画像をアップしているデザイナーズトイのページをご覧になった方から、これってコレクション自慢のサイトですかっていわれちゃいました。 そうではないんです。 売らんかなのサイトなんです。 で、とりあえずダニーにプライス入れました。 入荷新着情報のフォーマットを変更して、商品も一部入れ替えました。 アイスボットの冷蔵庫風パッケージも見られます。 入荷したばかりのゲーリー・ベースマンの新色キューイーもあります。 バッキンハム禁猟区のクマさん・・・以前、発売されたDKNYとのコラボ版(グリーン)の色違いで、今度はオレンジとブルーの2色です。 きれいです、よろしく。 #
by tomenosuke_2006
| 2006-10-27 11:19
| 留之助商店計画
![]() [左]でも、きのうのブログ、飛騨の冬支度の話からダレクのアイスボットをクリスマスにぜひみたいな、香具師(やし)の口上風で終わっちゃって、いよいよ来週に迫ったオレたちハロウィン族のこと、完全に忘れてる。これって手落ちってもんでしょう。 [右]ホント、手落ちです。 [左]10月31日のハロウィンのあと、アメリカじゃ11月の第4木曜日にThanksgiving Day(サンクスギビング=感謝祭)をお祝いして、徐々に盛り上がりながらクリスマスに突入する。 [右]はい、突入です。 [左]つまり、その盛り上がりの入り口がハロウィンで、クリスマスが出口みたいなもの。これからの2カ月こそ、1年でいちばん思い出がつくられるときなんだよね。 [右]そう思います。 [左]ティム・バートンのナイトメア・ビフォア・クリスマスは、いいとこ突いてたね。ハロウィンVS.クリスマス、入り口と出口の戦いだ。 [右]戦いはどっちに軍配が・・・。 [左]とーぜんハロウィンの勝ちでしょう。ハロウィンは不死身だからねぇ。 [右]ニッポンのハロウィンが、また面白いことになってますよ。 [左]そう、それをいいたかったの。ハロウィン=(イコール)スポンサー付のコスプレ大会かバレンタインデーPART2ってとこか。とにかく背後に抜け目のない商業主義のニオイがプンプンするね。 [右]それをいうなら留之助商店も? [左]だったらいいけど、悲しいよ。ハロウィンの雰囲気は皆無っていうか、見方によってははじめっから怪奇っぽいっていうか。ほかにもマクファーレン版がいたと思うけれど、オレたちいろんなマイケルが特別目立つ場所に飾られるわけでもなく、いつもとおんなじ、冷遇されている。いったい店主は何を考えてんだか、聞いてみたいわ。 [右]ぜひ、聞いてみたいです。 はいはい、ではワタクシ店主のハロウィン観など吐露させていただきましようか。 ハロウィンは店主が生まれるよりもまえの大昔から続くよその国の宗教的な行事らしいけれど、日本に上陸した日のことはよく覚えている。 いまから28年前の1978年、ジョン・カーペンターの映画が万聖節の前夜の10月31日をハロウィンと呼び、ただならぬ日だと教えてくれたのだった。 配給元のジョイパックフィルム(現ヒュ-マックスシネマ)がカーペンター作曲の音楽やら効果音をリミックス、映画の恐怖をさらに誇張していたことを知る人は少ない。 オリジナル版のサウンドトラックは日本版より相当控え目なのだ。 そして2年後の1980年、LAに住み始めた店主は、おかげさまで毎年、本場のハロウィンを経験できるようになった。 10月を迎えるとメインストリートはハロウィンの飾り付けで秋色に模様替えして、家の軒先には顔型にくりぬかれたカボチャのジャック・オ・ランタンが通りを見据えるように置かれる。 夜ともなると目や口をかたどった穴からオレンジ色の灯がもれ出し、街はいつになく静まり返って見える。 そしてハロウィン当日、てんでに仮装した近所の子供たちがTrick or treat(トリック・オア・トリート=ナンかくんないとイタズラするぞ)といいながら、まじに店主のアパートにまで訪ねて来たのだった。 ハロウィンの中にいるような気がした。 TVはホラー映画特集を組み、映画街ではその後11もの続編が作られることになるスプラッター13日の金曜日の記念(?)すべき第1作目が公開されて大入満員中だった。 夜のハリウッド大通りはさながら仮装のお披露目会場といったところか、通りのあちこちに人だかりができ、歓声や悲鳴が聞こえてくる。 1980年のハロウィンでもっとも旬な仮装は、やっぱりホッケーマスクの殺人鬼だった。 1981年のハロウィンに、別の街で、子供たちがもらった手作りのキャンディに赤唐辛子が入っていたという小さな事件が起きた。 1982年には針入りキャンディが配られたというニュースがセンセーショナルに報じられ、翌年からは子供たちのトリック・オア・トリートする姿が影をひそめてしまった。 日を追うごとに治安の悪化するハリウッド大通りの乱痴気は相変わらず続いたが、暴力沙汰や発砲事件がしばしば起きるようになった。 賢い人たちはクラブや友人の家など、もっと安全でプライベートな場所でハロウィンを楽しむようになったのだった。 ![]() 上の写真は、1982年のアメリカで最もリキの入ったハロウィンの仮装。SFXメーキャップ・アーティスト、リック・ベイカー(右端)と彼の仲間たちです。彼らはこのあとハリウッド大通りへ繰り出し、道行く人たちをたっぷり楽しませたあと、ジョン・ランディス監督主催のハロウィン・パーティへと向かったのでした。ちなみにこの写真、若き日の店主が撮りました。 店主にとってハロウィンとは、情緒であり、アメリカの秋のムードであり、過ぎ去った若き日の思い出なのだ。 だから最近の我が国のハロウィン事情についてはよく分からないし、知りたいという気持ちも起きない。 いまさら日本で、とりわけこの飛騨高山で、何をどうしてよいのやら。 というわけで、君たちマイケル・マイヤーを冷遇してるってのは誤解ってもんだよ。 左の12インチのサイドショー版マイケル君(5000円)、右の18インチのネカ版君(12800円)も、分かってちょうだい。 どちらも買い手が現れますように、店主、こうしてダラダラ文章書いて紹介してんだから。 #
by tomenosuke_2006
| 2006-10-25 23:45
| チョイマモチャ
10月も下旬となれば、ここ飛騨高山では冬支度の心配がはじまる。
雪が降るたびに早起きして、せっせと雪の始末する店長の姿やら高山の壮絶な冬景色を想像したら、値段の割にはなかなか売れない店主好みのアイスボット(下の写真)を連想した次第。 ![]() ダレクのバックグラウンドについては、店主、詳しくは知らない。 本人もあまり語りたがらない。 とにかくNYのいたるところでイタズラ描きを繰り返し、いつの間にかその芸術性が認められて、いまでは堂々とイタズラで生計立てる身分になったと。 彼の創作した有名なキャラにスペースモンキーがあり、以前キッドロボットからそのフィギュア版(当店に在庫あり)が限定発売され、あっという間に完売した。 ![]() ショッキングピンクのボディにスペースモンキーをあしらっている。 さて、話をアイスボットにもどそう。 パッケージが、また、イカスんだよ。 見たい人は、留之助商店まで出かけておいで。 ムリなら、もうじきアフオクに出品するから、そのときに。 それぞれ冷蔵庫をかたどった箱におさまり、冷やしておけばおとなしくしているけれど、外に出したら何をしでかすか分からないイタズラな雰囲気が、じつにダレクなのである。 今年のクリスマスのデコレーションは、ひとまずアイスボットでしょう。 間違っても雑貨屋やファンシーショップのありきたりは買わないように。 ところで留之助商店がある本町商店街の歩道は、雨・雪よけのアーケードで整備されているが、なぜかお隣の薬屋さんの前だけそれがない。 ボコッと穴があいたように途切れているのだ。 そこだけアーケードが省略されている詳しい事情は知らないが、なことより問題は冬、雪がもろに吹き込んで、きっとうちの店先はとくにスゴイことになるのではないか。 店長、がんばってくださいね。 #
by tomenosuke_2006
| 2006-10-24 21:39
| kidrobot 新製品情報
当ブログに以前載せた1960年代年表にネタをふたつ増やしました。
“年表”で検索かければ、見られます。 たいしたことではありませんが。 #
by tomenosuke_2006
| 2006-10-24 08:24
| ムカシモチャ
けさ、グリーンのエッグドロップ・ダニーと宮川沿いの朝市へ。
留之助サイトの「Shopping・お買い物方法」で使うスライドショー用の写真を撮るためです。 店主としては十分に納得のいく絵が撮れました。 新鮮野菜に包まれ、女性たちのやさしい視線を浴びるダニーです。 ここでは、もったいぶって彼女たちをトリミング、ダニーのアップだけ、お見せします。 全貌が気になる方は留之助サイトへどうぞ。 ![]() デザイナーはアグリードールで有名な デイビッド・ホーヴァス。 2005年にこのグリーン版とブルー版の2種類を発表しました。 デイビッドといえば、恋人のサンミン・キムを忘れてはなりません。 ふたりはニューヨークのパーソンズ・デザイン学校で出会い、ともに1999年卒業後、オモチャ・デザイナー兼イラストレーターとして働きはじめました。 ![]() 悲しみにくれたデイビッドは小さなオレンジ色のキャラクターWAGE(ウェイジ)を創作し、手紙とともにそのイラストを彼女に送り続けました。 と、サンミンはウェイジを手縫いのヌイグルミに仕上げ、デイビッドにプレゼント。 それがきっかけとなり、アグリードール・シリーズが誕生したのです。 2003年の春からアメリカのバーニーズ・ニューヨーク全店、タワーレコード全店、ロンドンのポール・スミスなどでソフビ版とヌイグルミ版が同時に販売され、ついに時の人に。 そんなデイビッドがダニーをデザインしたのはこれがはじめてではありません。 2004年に初期の8インチ・ダニー、ブルー・リトル・インキーとブラウン・リトル・インキーを手がけています。 表と裏にまったく違う顔を持つのがインキーなら、後頭部にタマゴを投げつけられて特大の目玉焼きのようなシミをつけているのがエッグドロップ。 どっちを向けて飾る(撮る)のがいいか、つねに悩ましてくれるのがデイビッド・ホーヴァスのダニーなのでした。 #
by tomenosuke_2006
| 2006-10-23 23:57
| kidrobot 新製品情報
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