キッドロボットで絶版ミストを捕獲。
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ゲイリーとおしゃべりしたあと、BarracudaでBuff FestがはじまるまえにキッドロボットLA店をのぞく。
アパレル以外のキッドロボット製品やその他のメーカーのオブジェモチャなら留之助の品揃えの方が上だもの、創業者でオーナーのポール・バドニッツがLA店の店番してるわけじゃなし、サッと流す程度のつもりでしたが、なんとこのまえパリで見つけてウカれたミストの絶版フィギュアの、赤版と黒版があるじゃございませんか。
これ頂戴って、店員さんにいうと、ずいぶん在庫を探し回ったあげくに、ソーリー、ひとつも残ってないって。
じゃ、一歩譲ってディスプレーしてあるのでいいからっていうと、展示現品の販売はショップマネージャーの許可がないとウンヌンカンヌンっていうんで、そこは強引にねじ伏せ、奪い取ったのでした。

戦利品販売コーナー・その2
# by tomenosuke_2006 | 2007-07-24 02:22 | 留之助商店計画
ロウブロウな1日でありました。
本日のいちばんの予定はメルローズ通りのオブジェモチャ屋BarracudaのBuff Festでバフ・モンスターに会ったり、300個限定の夜光版と、200個限定10インチ真っ黒版を買うこと。
のついでに同じメルローズのキッドロボットLA店や関係各所をくまなくチェックして回り、夕方、ゲイリー・ベースマンに会うという、けっこうギュウ詰めスケジュールだったのですが。
まずはGallery 1988に寄って、20数名のロウブロウ・アーティストたちによる“自分の思うカルト映画”を題材にしたグループ展CRAZY 4 CULTを鑑賞しました。
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真っ先にPeter Gronquist作のDarth Bladerがお出迎え。
ダースベーダーがローラーブレードはいてるからダース・ブレーダーじゃ、店主のつまんない駄洒落とラベルが同じじゃぁありませんか。
というように、カルトっていうには軽はずみ。
映画への強〜い思い入れや拘りに満ちた、ハンパじゃないオーラのようなものを感じさせてくれる作品に多数出会えるかと期待したのですが、ちょっと拍子抜けかな。
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なかなかな作品もありますが、グループ展なんですから、まったく異なる作風がひとつのテーマで結ばれ共鳴し合う、そんな特別な空気を味わいたかったです。
ちょっと残念、散漫な印象きわけて強く、個々の傑作も、傑作ゆえにこの空間の中では居心地悪そうにみえて、ほとんどお気の毒さまというしかなかったのでした。
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こんな暗い作品ばかりじゃないですが、店主が思うカルトな傑作は、左がポゼッスドのルーク・チュー作品、右がひと目で分かるシェパード・フェアレイ作品。
で、彼らが自作に引用した映画ですが、店主、わざわざネタばらしません。
分からない人はそのまま人生つづけてもらって結構です、分からなくてもぜんぜん支障ありませんから。
とにかく面白そうな作品はすべて売約済みで、浪費しないですみました。
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Gallery 1988近くにあったティム・ビスカップのストリート・アートを眺め、4時から始まるBuff FestのBarracudaへ2時間早く先回りしてオーナーのミゲル・ガルシアとMINDstyleの社長マシュー・D・ヤングに仁義を切る。
だってもうお店のまえには長い列ができてるんだもの、店主、炎天下で2時間も待つ気ないし、店長にそれさせるのもかわいそうでしょ。
並ばなくてもいいように、ついでにバフ・モンスターを真っ先に紹介してくれるよう話をつけました。
で、BarracudaのまえにMunky KingではじまったBuff Festの、当店でも取り扱いのレギュラー版のリリースパーティを覗くため移動すると、なんと、お店のまえでゲイリー・ベースマンとばったり。
立ち話でしたが、けっこう盛り上がり、夕方、会うのはこちらから辞退させていただきました。
Barracudaで遊んでいたら時間的にぜったいムリ、それならSDCCでゆっくり会いましょうって、ミニポスターのサインもそのときもらうことに。
ほんとだよ、ちゃんとゲーリーと記念撮影したんですから。
彼、店主に気後れしたみたい、顔、引きつってるように見えませんか。

ゲイリーと店主のツーショットです。
# by tomenosuke_2006 | 2007-07-23 19:58 | ロウブロウアート
BSFAでチョウチョウを生け捕り。
LAX(ロサンゼルス国際空港)からサンタモニカに移動して新鮮美味なシーフードでお昼をすませたあと「ゲプッ」、ホテルに向かう途中BSFA(Billy Shire Fine Arts=ビリー・シェア・ファイン・アート)を訪ね、ゲイリー・ベースマンの個展Hide and Seek in the Forest of ChouChou(チョウチョウの森のかくれんぼ)をお腹パンパンになるまで堪能させていただきました「ゲプッ・ゲプッ」、いや失礼。
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それにしても大通りに面してるというBSFAを見つけるのにひと苦労、建物に掲げてあるはずの番地“5790”の最後の“0”が千切れてるんだもの、しかも外観は廃虚風、広い通りの反対側をクルマで移動してるときはもちろん、引き返した際も前を通り過ぎてしまいました。
が、ドアをくぐればそこは別世界。
ゲイリーのNAMA、ナマ、生。
360度全方向の生絵に囲まれて、しばし立ちつくしてしまう店主なのでした。
ゲイリーの、さらにチャーミングで空恐ろしく、清楚な素振りのとってもキワドイ描写の数々。
このチョウチョウの森の生態を描いた一連の作品を、店主、読み解こうとしたのですが、いろいろ気になって。
どれがまだ売れていないのか、どれが狙い目の1000ドル(いちばん廉価)作品で、どれが眺めるだけの25000ドルものなのか。
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ギャラリー・オーナーでキューレーターのアニーが事細かに教えてくれました。
このまえのブログで紹介した店主が買ったつもりのミクスド・メディア・ペーパー・シリーズ作品、じつはアニーのメールチェックが遅れたためよそ者の手に渡ってしまっていた。
で、アニーからホームページには出していない傑作がまだあるからLAに来るなら1日も早くギャラリーにおいでと誘われていたのです。
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こうして一目惚れたのが上の作品、額の左脇の赤いピンが売約済み(店主お買い上げ)の印です。
ミクスド・メディア・ペーパー・シリーズ中、唯一のクローズアップ作品で、いちばんインパクトありと、大いに気に入りました。
アニーが気を利かせてゲイリーに電話、ゲイリー、もちろん店主のことを知っていて、あしたの晩、会いましょうってことに。
チョウチョウ・モチーフの今回の個展記念限定Tシャツとミニポスターを、それぞれ3点ずつ特別に卸してもらえたんで、このままセット販売しちゃうんですが、あしたうまくいったらそのポスターにサインもらえるかもね。
興味のある人、購入希望者は下をクリック。
そのまえにアーニーと彼女のオフィスを見てくださいよ。
店主もこんなとこで仕事したいです。
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戦利品販売コーナー・その1
# by tomenosuke_2006 | 2007-07-22 20:00 | ロウブロウアート
29日までLA & SDCC出張のためお店をお休みします。
留之助の常連さんと店長の3人で成田18時45分発シンガポールエアー12便でLAに向かいます。
なので、お店は7月29日(日)まで臨時休業、ご注文商品の発送業務もお休みさせていただきます。
どうぞご了承ください。
店主のブログは連日更新を目指して、あっちのこと随時ご報告いたします。
それと掘り出し物やSDCC限定商品などは、入手したその日の夜中、ということは日本時間の夕方ごろにブログで紹介ついでに、どんどん予約を受け付けちゃいます(のつもり)。

昨夜、せっせと旅支度してたらMINDstylのディーラーさんからメールあり、お待ちかねバフ・モンスターのBuff Monster Series 1を発送したっていうから留守中に届きそうだね。
留之助一行は日曜日の午後4時、メルローズのオブジェモチャ屋BarracudaのBuff Festに参加するよ。
ウチで扱うカラー版3インチ・バフ・モンスターの300個限定GID(グロウ・インザ・ダーク)つまり夜光版と、200個限定10インチ真っ黒版が販売されるから。
おそらくここで売られるのは半分くらい、あとの半分はUUPに回されそうだね、どちらにしても善は急げなんで。
下の写真は当店取り扱いのバフ・モンスター。
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# by tomenosuke_2006 | 2007-07-21 17:33 | 留之助商店計画
こちら、ロシア発・世界最新ロボットモチャ、入荷。
6月27日既報のロシアのモーショングラフィック・デザイナーMaxim Zhestkov作、それぞれ500個限定生産のQUADRICS(クアドリクス)シリーズの001と002が入荷した。
写真はモノクロに見えるけど、れっきとしたカラー画像、中身も外もモノトーンな作りなんだよ。
8インチ・ダニーを知ってる人なら話は早い、モチャもボックスもほとんど同サイズ。
月末までお店を留守にするんで発送は8月のアタマになるけれど、メールでのお問い合わせはいつでもオーライです。
こちら、ロシア発・世界最新ロボットモチャ、入荷。_a0077842_16412221.jpg

# by tomenosuke_2006 | 2007-07-20 16:54