教えてください、この子のこと。
高さ15センチ、素材はスクィーズ・ラバーっていって、ギュッと握るとグニャっとなるゴムでできた宇宙飛行士のお人形、足の裏にはMADE I N JAPANの文字。
どう見てもこの宇宙服は1968年の映画『2001年宇宙の旅』のものとしか思えない。
古めかしさからいっても、当時ものだと思うんだけれど、どなたかこの子のことご存知の方がいらっしゃったらどんなことでもいいです、教えてください。
来年2008年は『2001年宇宙の旅』と『猿の惑星』(オリジナル版)の40周年、ってわけでもないんだけれど、ちょっとそこらへんのモノが気になって。
教えてください、この子のこと。_a0077842_21245882.jpg
そしたら去年2006年10月に腕時計メーカーのHAMILTON(ハミルトン)が、かつて『2001年宇宙の旅』のためにデザインした腕時計の復刻版を40周年記念と銘打って2001本だけ限定販売したってこと、最近になって知ったよ。
40周年というのは、つまりハミルトンがスタンリー・キューブリック監督の注文で撮影用のダミーウォッチを3本だけ作ったのが1966年だったからなんだね。
いろんな数字が出てきたから、おさらいしとくよ。
2001年宇宙の旅が公開されたのは1968年で、ハミルトンが撮影用に未来の腕時計をこしらえたのが1966年で、来年は公開40周年だけど、去年は腕時計完成40周年だったということ。
教えてください、この子のこと。_a0077842_21484525.jpg
“X-01”という名のこの腕時計は4つのクォーツムーブメントを搭載し、5カ所の異なる時間帯を表示するらしい。
メインダイアルでローカルタイム(現地時間)、インダイアルの回転リングでセカンドタイム、そしてケース下に配される3つのサブダイアルで、HT(ホームタイム)、DTP(ドリームプレイスタイム)、GMT(グリニッジ標準時)がセットできる。
この中でいまいち分からないのがDTP=Dream Place Time、いったい“夢の空間タイム”って何なんだろう。
やっぱ買ってみなきゃ分からない?
# by tomenosuke_2006 | 2007-04-30 22:05 | ムカシモチャ
WOOFIN'さん、毎度ありがとうございます。
WOOFIN\'さん、毎度ありがとうございます。_a0077842_23215958.jpg
2月のマッドヴィレインに次いで、またシンコーミュージックさんのストリートカルチャーマガジンWOOFIN'最新号で当店取扱のミスター・カートゥーン作14インチ・フィギュアロスト・エンジェルを紹介いただきました。
巻頭のB-PULSEっていう新商品紹介コーナーで、2分の1ページも使って、しかも写真はいい感じの撮り下ろし、本当にありがとうございます。
おかげさまで、在庫があとちょっとでなくなりそうな気配です。
# by tomenosuke_2006 | 2007-04-29 23:50
ジョー・レッドベターの次回作、7月に登場か。
何かとお世話になっているLAのGallery1988がSF(サンフランシスコ)にも進出、先週4月25日水曜日のオープニング・パーティでジョー・レッドベターが次回作のプロトタイプをお披露目した。
その名もKing of Deadbeets(キング・オブ・デッドビーツ)。
7月にSTRANGEcoから発売予定というから、きっとSDCCあたりでデビューしそうだね。
Wheaty Wheat Studio(ミスターバニーやファイヤーキャット)からKidrobot(オレンジ&ピンクティーター)へ、そして今度はSTRANGEco。
デザイナーズトイの有力メーカーから引っ張りだこなんだね、彼の人気のほどがうかがえる。
ジョー・レッドベターの次回作、7月に登場か。_a0077842_22455590.jpg

# by tomenosuke_2006 | 2007-04-29 17:19
おっと、UNKL BRANDの大事なところを忘れてた。
おっと、UNKL BRANDの大事なところを忘れてた。_a0077842_1331078.jpg
ユニポ君シリーズ3(上)と4(下)もまとめて入荷するんだった。
ちなみにシリーズ1はTHE ONESIES、2はFREEDOM FIGHTERS、今度の3はCOSMO KNOTS、4はFRIGHT NIGHTとネーミングされている。
さらに絶版間近の中サイズHazMaPo B1.2シリーズの通算#4、5、6(下の写真の赤丸)も。
このまえテスト販売した巨大30センチ・ハズマポを買った人はラッキーだったよ、今回、店主用も合わせて注文しようと思ったらもうメーカー在庫がなくなってた、ヤラレたね。
アンクル・ブランドは生産数を公表しないからナンだけど、同じ品物は絶対再版しないというポリシーでやっている。
ひとつずつ残しとけばよかった。
おっと、UNKL BRANDの大事なところを忘れてた。_a0077842_14141352.jpg

# by tomenosuke_2006 | 2007-04-29 14:28
UNKL BRAND、続々入荷!(のつもり)
契約が成立して、PDFのWholesale Pricelist(卸売り価格表)が届き、初回最低取り引き価格の倍の商品を選び、送料を含めた請求書をメールしてくれるようリクエストするまではトントンといった。
が、それからが大変。
送料を知らせてくるまでに1週間。
注文の商品は4つのケースに分割され、それぞれケースごとの送料が記載されていたのはいいけれど、何がどのケースなのか分からない・・・つまり商品原価が割り出せない。
しかも請求書に記載の価格に間違いあり・・・単価20ドルのものが35ドルになっている。
で、さっそくその点を修正した請求書を再発行してくれるようメールを出したのが1週間前で、ついいましがたレスがあり、やっと支払いを済ませることができた。
なわけで、相手が相手だけにアンクル・ブランド、続々入荷!(のつもり)なのだ。
先に紹介済みの2inch-UniPo(5センチ・ユニポ)君シリーズ1と2、汚染された未来惑星の掃除屋JunPo(ジュンポ)の3人、左からAxl(アクスル)とTran(トラン)とRaj(ラジ)が来る。
ユニポはバラ売りとお得なセット売りあり、アンクル・ブランドが留之助の注文品を送り出したのが分かった時点で、入荷新着情報にアップするんで、いましばらくのお待ちを。
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それにしてもさ、アンクル・ブランドのこの呑気な対応、嫌いじゃないよ。
っていうか、向こうの郵便局で普通の郵便切手1枚買うのに20分もならんだ1980年代の昔を思い出させてくれて、なごむ。
えっ? 切手の自動販売機はなかったのかって?
もちろんあったけど、ずーと何ヵ月も壊れたままだった。
それがアメリカ、これもアメリカ、知ってて付き合えばこんなに気楽なことはない。
# by tomenosuke_2006 | 2007-04-29 12:16