8月末までのお店の様子です。
8月末までのお店の様子です。_a0077842_0485.jpg8月28日。
店研創意からショーケース5本が届きました。
よく行くコーヒー屋さんCOFFEE SORAのマスターがくれたカタログから選んだシンプルな作りの棚です。
資金がたっぷりあれば中央工芸の友人でデザイナーの落合さんに、棚やら装飾やらまとめてお願いするところなんだけれど、そうもいかず。
そのプロの落合さんが、店研創意の商品は品質と値段でこれ以上のものはないと太鼓判を押すんだから、間違いないでしょう。
8月末までのお店の様子です。_a0077842_044887.jpgショーケースの配置のしかたに店主流というのがありまして、壁際にベタに並べるのではなくて、L字型に置き、5本中2本の棚は前からも後ろからも見られるようにします。
オモチャに包囲されているようなゴチャゴチャな幸福感がきっと体験できるはず。
8月末までのお店の様子です。_a0077842_015241.jpg8月30日。
左側の白いシャツの男性は店主の大事な助っ人、サン企画の平山さん。
店主が集めてきたビンテージネオンのメンテナンス係で、割れたネオン管修復のため名古屋から来てくれました。
8月末までのお店の様子です。_a0077842_0262372.jpg右側でしゃがんでいるのは下呂市の共栄電気の二村さん、20年来の付き合いになります。
増築・改築・改造を繰り返してきた店主経営のお弁当屋の複雑な配線図は、すべて頭の中にしまっているという職人さんで、店主のどんな注文もきいてくれる頼もしい人。
オモチャ屋やるなら、電気は二村さんとまえから決めてました。

8月30日、夕方の店内。
# by tomenosuke_2006 | 2006-09-09 01:12 | 留之助商店計画
ホームページ、更新しました。
トップページ→デザイナーズトイ→ミスター・ベースマンとたどってみてください。
ゲイリー・ベースマン作のフィギュアなど、23点がご覧いただけます。
18番のショルダーバッグは100個限定のうちの1個。
自分用に下ろそうか、悩んでます。
ホームページ、更新しました。_a0077842_23153758.jpg

# by tomenosuke_2006 | 2006-09-08 23:16 | 留之助商店計画
潰したり、削れたり、欠けたり。
またまた2週間も放置したままなのに、ブログのお客さまは日に日に増えて、たいへん失礼しております。
申し訳ございませんが、言い訳です。
じつは8月24日、大物の搬入時に荷物を左足の親指の上に落とし、爪を潰しちゃったのでした。
で、その1週間後の30日の夜、今度はおよそ20センチほどの高さの段差を飛び越えようとして、例の左足を引っかけ、つまづき、手が地面をとらえるよりもわずかに早く顔面が着地、鼻の頭から鼻の下を経由して顎を削り、さらに前歯を1本欠けさせてしまったのでした。
加えて、左手のひらと右手の関節あたり、右膝にも裂傷。
ま、なんというか、入院治療で落とした筋肉がまだ十分には戻っておらず、体力の衰えが反射神経や運動神経を鈍くさせた結果だと思います。
カッコ悪いですが、血まみれのティッシュで顔を隠すように押さえ、下呂温泉病院の救急にかかりました。
あいかわらず免疫抑制力のあるステロイド剤を服用しているてまえ、化膿したりしたらやっかいだし、ついでに左足の親指も診てもらうことに。
また、ステロイド剤の副作用で骨粗しょう症になりやすいと聞かされていたから、骨にヒビなど入ったりしていたら、それこそお店の準備にも影響します。
おかげさまで、ただ間抜けなだけで、芯は丈夫な私でした。
外見的なダメージとはうらはらに、骨が傷んでいないのはバランス感覚が優れているからだと、当直の医師に褒められました。
というわけで、きのう9月7日は県立岐阜病院での4週間ぶりの診察日。
尿タンパクはわずかに減少し、血中アルブミンは増えるというまぁまぁの結果で、ステロイド剤のプレドニン5ミリがまた1錠減って4錠に・・・いい感じです。
一方、顔面の外傷も癒え、とくに歯の治療に支障をきたしていた上唇のカサブタもほぼとれて、きょう、やっと留之助商店向かいの田中歯科医院へ。
驚いたことに、なんと、もう応急処置用のダミの歯をかぶせてもらい、ニッと笑っても、もはや歯抜けジジィではなくなったのでした。
ひさしぶりの幸福感。
女医の田中先生からは、年齢の割には歯石も少なく、削るにも時間のかかる堅くて丈夫な歯をしていると褒められました。
お医者さんの世界では、患者を褒めるのが流行ってるんでしょうか。
とにかく来週15日の夕方にはセラミック製の前歯が装着され、サイボーグに1歩近づくのであります。
いろいろお医者さまにお世話になった2週間でしたが、その間もブログはとりあえずこっちに置いといて、大きなマスクで傷だらけの顔をおおい、左足をひきずりながら店長君とふたり、寸暇を惜しんでお店の準備などしていたのでした。
# by tomenosuke_2006 | 2006-09-08 22:35 | ネフローゼ症候群
大物荷物搬入完了。
8月21日(月)にトラック2台、24日(木)にさらに2台、で、きのう26日(土)に最後の1台。
このまえのビューティーバーを入れたら延べ6台で、ついに大物荷物の搬入が終わりました。
ものがものだけに神経をつかい、店主も店長君もデジカメを構えるゆとりすらなく、唯一撮ったのがこの写真です。
大物荷物搬入完了。_a0077842_10322859.jpg
日通の作業員さんが去り、静かになった夜の店内で、エイリアン・ウォーリアのヘッドを点検する店長君、ホッとしてます。
下の写真は、きのう店長君がケータイで撮った最後の1台。
日通さんにこれ以上お願いしてはオーバーバジェットになってしまうからと、友人のトラックに怪物パンプキンヘッドを直積みして、下呂市の倉庫から高山市のお店へ向かいました。
すれちがうクルマ、道行く人たちをビックリさせながらの珍道中でした。
大物荷物搬入完了。_a0077842_10282864.jpg

# by tomenosuke_2006 | 2006-08-27 10:35 | 留之助商店計画
ひさしぶり。
おひさしゅうございます。
お店の準備もさることながら、8月というのは何かと気ぜわしく、このブログも2週間以上放置したままで、大変失礼しました。
ひさしぶりといえば、これこそ正真正銘のアフター・ア・ロング・インターバルというやつでしょうか、23日、とても懐かしい人から電話がありました。
いまから10年まえ、東宝映画学校の怪談シリーズの1〜3作のSFX部門で遊ばせてもらったことがあるんですが、その1・2作の助監督、蝶野さんから突然電話があり、ロケハンでこれから下呂に入るといいます。
今度の映画で古い芝居小屋を使うらしく、下呂にある地歌舞伎の文化財鳳凰座白雲座を見たあと、お隣の加子母(かしも)の明治座によって中津川市で一泊。
翌日は高山市の飛騨の里をまわるとか。
で、せっかくだからどこかで会いましょうということになり、さっそく地酒の美味しいところを2本持って、鳳凰座へ向かったのでした。
ひさしぶり。_a0077842_6352927.jpg
と、なんとノスタルジックな顔ぶれだこと。
芝居小屋の奥には平山監督。
のっそり横からあらわれたのは柴崎カメラマン。
あらっ、美術の中澤さんもいれば、照明の上田さんまで。
製作の宿(しゅく)ちゃんが、あしたのロケハン先へ段取りの電話をしている。
みなさん元気そうで、学校の怪談2のときのまま。
ずーっと自分のペースでこの10年を過ごしてきた人特有のゆったり感を漂わせている。
柴崎さんはいくぶん白髪が増えた感じだし、中澤さんも老眼鏡が離せなくなったようだけれど、変化といえばそれくらい。
なんか自分だけが10歳、年をくったような錯覚に陥ってしまいました。
学校の怪談3のあと、その1=ン千万かけて作ったレストランを1年で潰し、その2=離婚を体験して、その3=人まかせにしていた弁当屋を建て直すべく、とくにまじめに働き、その4=掘り出し物を見っけて再婚し、その5=目標以上に会社の業績を伸ばしてホッとしたのも束の間、その6=気がつけば過労が原因で腎臓を病み、その7=2度目の入院治療でやっと健康を取り戻せそうなあんばいになり、その8=生き方をちょいと軌道修正することに。
その9=先を急いだり、焦ることをきっぱりやめて、その10=こどものころからの夢だったオモチャ屋さんを目指す。
真面目に映画界にいては、なかなかできない経験ではあります。
高山ロケハンの昼食の段取りは宿ちゃんにかわって、店主がしてあげました。
当社が従業員給食をお世話させていただいているひだホテルプラザの堀社長にお願いして、格安で肉料理のランチを出してもらうことに。
当日は留之助商店最大の大物荷物の搬入日で、目と鼻の先にいながら、映画の仲間に会えなかったのは残念でしたが、近くでロケがあるときはエキストラで駆けつけますので、ひとつよろしく。
お店にも遊びに来てください。
助監の蝶野さんから、高山を離れ際に「また今度」の電話が。
そう、彼に聞くのを忘れていたことがひとつありました。
蝶野さんといえば10年前からのMacユーザーで、それはもう大事に綺麗にPowerBookを使っていて、学校の怪談2のとき、調子が悪くなったのを2度ほどレスキューしてあげたけれど、いまはどんなノートブックを愛用しているのかな。
今度、時間があるとき、ゆっくりそんな話をしてみたいものです。
ちなみに上の新聞記事の写真、左端の半ズボンが蝶野さん、その後ろにチラッと見える白シャツが美術の中澤さん、中央のジーンズが平山監督、右端が柴崎カメラマンです。
この秋クランクインする“東海道中てれすこ旅”が無事成功しますことを心より祈念いたしまして、ひさしぶりのブログを締めさせていただきます。
# by tomenosuke_2006 | 2006-08-27 07:44 | TV・映画・ビデオ