ゲイリー・ベースマンからひさしぶりのメーリング・サービス。
アメリカのスター級ロウブロウ・アーティストの新作が一堂に会するアートショーの案内なんだけれど、これがスゴイ顔ぶれ、英語のままコピー&ペーストするね。 Mark Ryden & Marion Peck, Tim Biskup, Gary Baseman, Todd & Kathy Schorr, Camille Rose Garcia, Michael Hussar, Shag, Christian and Rob Clayton, Shepard Fairey, Andrew Brandou, Gary Panter, and many more. 会場は2005年にベースマンのソロショーが開催されたLA・カルバーシティのCorey Helford Gallery。 このショーのためにCRITTERBOXが200個だけ限定販売したトビー君(16番)を当店は3つも在庫してる、なんてことより、上記のアーティストたちの出来立て最新作が日本時間のきょうの午後3時に一般公開されたあと、なんとeBayでオークションされるんだよ、コワ〜。 売上げはすべてThe Alliance for Children's Rights(子供の権利を守る会)へ寄付というチャリティ・オークション。 世のため、人のため、コレクションのため、あなたもひと肌脱ぎませんか? オークションは太平洋時間の2月17日(土)深夜0時(日本時間18日午前10時)に締め切りとなります。 ![]() これはオークションに出品されるゲイリー・ベースマンの新作。色のトーンが柔らかくなったね。ビンテージのカーテン生地のような風合いがいい。と思ったら、これ、ビンテージアートの上にゲーリーが絵をのせたコラージュ作品で、他のアーティストも同じ手法を用いている。ビンテージアートともっともコンテンポラリーなアートの融合、これが今回のアートショー&オークションのテーマらしい。 #
by tomenosuke_2006
| 2007-02-11 18:58
| ロウブロウアート
![]() 2004年にパリのセレクト・ショップColette(コレット)によったとき見つけた青いゴリラJAKe APE(ジェイク・エイプ)が店主にとっては最初のアドファンチャー製品、地元フランスかアメリカのメーカーだと思ってた。 香港で遊んだ人なら(ビジネスした人ならもっと)分かると思うけれど、あの街って東京とは比べようもないくらい国際都市っていうか、東洋でいちばん世界に近いっていうか、世界との隔たりを感じさせない場所なんだよね。 だからいろんな国のアーティストのオブジェモチャが香港のメーカーからリリースされたって、少しも不思議じゃないのかも。 去年、お店を開店したばかりのころ、ファフィと同じディーラーさんからすすめられたアドファンチャーのTeddy Troops(テディ・トゥループス)第2弾、アーティスト・シリーズ も、ヨーロッパのストリート系スター・アーティストが名を連ねてたっけなぁ。 お店の改装代やらいろいろ請求書が送りつけられてきていた時期、お財布キューキューで仕入れるのあきらめたけれど、下の写真のたとえば右端のデザイナーはつい先日話題にしたばかりのデイブ・ザ・チンプ。 ほんと、面白そうだからっていう理由で扱いだしたらキリがないこういうミニフィギュアが、山ほどあるから困ってしまうよ。 ![]() 身長9センチのテディ・トゥループス2。 じつはっていうか、この度、ファフィの新作といっしょに注文入れたのが同じアドファンチャーのLad & Dog(ラッドとドッグ)のセットで、知る人ぞ知るオランダはアムステルダムを拠点に活躍するストリート・アーティスト、ロンドン・ポリスの作。 ロンポリのグラフィティに登場するお馴染のキャラクターが、高さ30センチというビッグサイズで立体化されたんだよ、世界限定1000セット。 そのロンポリのグラフィティを2、3点紹介するから、下のリンク先を見てちょーだい。 ![]() ロンドン・ポリス・グラフィティ。 #
by tomenosuke_2006
| 2007-02-11 11:12
| 未分類
![]() デザイナーはFafi(ファフィ)、フランス人のストリート・アーティストで、女の子。 っていうだけで、店主手放しで応援するに十分な条件を満たしてる。 ひとことでいうならロッキン・ジェリー・ビーンを女の子らしく、もっとファッショナブルに洗練させた風(ロッキンっていうのは、店主未見であることがシアワセに思えてならない映画キラーコンドームのポスター描いたりしてるロウブロウ・アーティストで、彼についてはまた今度ね)。 キャラ的には、ハートのかたちの風船を目一杯パンパンに膨らませたような、丸くて、ムチムチで、キャンディのように甘くて、アイスクリームのようにとろけそうな、つまり食べちゃいたくなるっていうか、オジサンは。 そのファフィちゃんの本当にひさしぶりの新作フィギュアがもうじき入荷するんだよ。 大きさも店主好みの8インチ・トール、ロリポップをペロペロするクローディ(左)とジャネット(右)の2体組み合わせ、ばら売りはいたしません。 ![]() さっき届いた下の完成写真を見て、ホッとしました。 ディーラーさんは、作者の希望で当初の計画より複雑な仕上げになったためにコストもかかり、予価を大幅に上回ったことをしごく恐縮してたけれど、こういう変更は大歓迎、ユー・アー・ウェルカムですよ。 ファフィちゃん、どうせなら納得いくもの作りたかったんだよね。 いいよ、いいよ、君なら何やっても許しちゃいます。 パッケージもアートしてて、好きだよ、オジサンは。 ![]() #
by tomenosuke_2006
| 2007-02-10 01:33
キッドロボットの新しいミニフィギュア・シリーズFATCAP(ファットキャップ)の件でたびたびお問い合わせいただいてる15mileさん、ほんとうにごめんなさい。
ロウプライスだし、店主としてはお店に置いて、ブラッと立ちよってくれたお客さんに気楽に買ってもらいたいんだけれど、ここはなんてったってキャスパー・ストリート、なかなか店頭での薄利多売が見込めない場所柄、とってもジレンマなんですよ。 仕入れの最低ロットが決まっていて、最低1カートン(25個入りを4ケース)つまり100個入れなきゃなんない。 せめてケースで買ってくれるお客さんが2人ぐらいいてくれたらうれしいんだけれど、ミニフィギュアのスモーキンウンチやへザレット・エンパイヤもまだ残ってる・・・。 なわけで、お詫びといってはなんですが、ものすごいファットキャップをお見せしますね。 イギリスのストリート・アーティスト、Dave The Chimp(デイブ・ザ・チンプ)のワンオフ作品、もちろん20インチ。 じつは交渉成立までには至らなかったっていうか、中に入ってるアートディーラーさんが二股かけてたみたい、時差やら何やらの関係で取り逃がしちゃったヤツなんです。 デイブ・ザ・チンプってどんなアーティストか説明するより、こんな絵を描く人だっていったほうが手っ取り早いね。 まずは、ロンドンの裏通りから。 ![]() チンプはミュージックビデオの監督なんかもしてる。 このROBOTS IN DISGUISE - GIRL (ロボット・イン・ディズガイズ-ガール)なんか、ホーム・ムービー仕様で楽しいよ。 で、チンプの20インチ・ファットキャップの全貌です。 裏通りのガーベッジ・カンから這い出して来ました、っていう感じ。 ![]() もうひとつ、チンプの落書き。 #
by tomenosuke_2006
| 2007-02-09 13:37
![]() ヤフオクのトイガンのカテゴリ、“キーワードから探す”の上から2番目にリストされている“MGC”のリンク。 そこへ行っては、探し物をしているのだよ。 70年代の人気TVの主人公、刑事マクロード風の男がハイウェイ・パトロールマン44を構えたイラストのチラシ(上)。 最近手に入れたちょいまえのムック本、辰巳出版から出た“名銃図鑑モデルガン”の中の“チラシが語るモデルガンヒストリー”っていう特集に小さく紹介されてるのを見つけたんでスキャンした。 どなたかこのチラシお持ちの方がみえましたら、ぜひともお譲りください、店主にとってはとても記念の品なんです。 たぶん店主22才のころ、1975年ごろだったと思う、業界では有名なコピーライターの先生の元で修業してたっけ。 句読点の位置間違えてボカン! 漢字間違えてボカン、ボカン!! ヘマするたびにおでこを叩かれ、ふてくされようものなら、即クビっていう緊張感の毎日でした。 仕事を教えてるんだから給料安くて当然という、いまの労働基準局が聞いたら仰天しそうな低賃金、どれだけ残業したって月給一律4万5千円の世界でした。 当時、阿佐谷に借りてたトイレと洗面所が付いた6畳の貸間が2万円だったから、生活は苦しいってもんじゃない。 経験3年なんてウソの履歴書作って、年齢もごまかし、バイトを探したと。 で、真っ先に行った先が新聞にコピーライター募集の3行広告を出してたMGCで、憧れの神保勉代表にお目にかかり、面接を受けたのだった。 店主はいわゆる昭和46年(1971年)規制で金属製モデルガンが黄色または白色に着色義務づけられるまで、ワルサーVPターゲット以降のすべてのMGC製品を持っていたことなどを熱く語り、1発で採用された。 そして最初の仕事がABS製の黒いモデルガン、ハイウェイ・パトロールマン44の発売告知チラシだった。 モデルガンの安全性を強くアピールしたいという神保代表に応えて、店主が作ったキャッチフレーズは“撃て!”。 簡単なようで、この二文字にいきつくまでがけっこう山あり谷ありの喧々諤々、代表は議論好きな人なんだなぁと思ったものです。 その後、グラフィック・デザインの事務所を興すきっかけとなる大きなプロジェクトが動き出したために、MGCのお手伝いができなくなり、ちょっと残念。 小林太三様にもお会いしたかった。 そういう記念のチラシ、裏にどんなこと書いたのかも知りたくって探しています。 ひとつよろしく、お願いします。 #
by tomenosuke_2006
| 2007-02-08 16:46
| ムカシモチャ
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