フランク・フォルトのファインアート・プリントについて
Regarding Fine Art print signed by Frank Forte
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8月29日23時59分から発売のFrank Forte(フランク・フォルト)のファインアート・プリントですが、ディストリビューターさんのミスで注文数どおりに届きませんでした。
なので、ウェブストアの在庫数を暫定的に入荷した数に変更しました。
もちろん次の便で不足分が送られてきますので、万が一SOLD OUTになっても、早々に予約販売に切り替えるつもりです。
もしタッチの差で買えなかった方がいらっしゃいましたら、あきらめず、商品ページが更新されるのをお待ちください。
ということで、フランク・フォルトの新作ニュースです。
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Shining Twins Tina
280mm x 432mm

なんと、フォルトがアート・ディレクターとストーリーボード・アーティストをつとめるアメリカの人気コメディ・アニメ・シリーズ "Bob's Burgers"(ボブズ・バーガーズ)を、自らおちょくったマッシュアップなファインアート・プリント。
映画『シャイニング』の監督スタンリー・キューブリックの大ファンだというフォルトが、ボブズ・バーガーズの経営者夫婦ボブとリンダの3人の風変わりな子供たち、ティナ、ジーン、ルイーズを、映画史上もっとも有名で最恐の双子姉妹に変身させました。
こちらの3点は期間を区切って近日予約販売の予定です。
ちなみに『ボブズ・バーガーズ』って、日本では放送されていないのかな。
2022年に公開された映画版は Disney+ で視聴できます。
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Shining Twins Gene
280mm x 432mm

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Shining Twins Louise
280mm x 432mm


# by tomenosuke_2006 | 2023-08-27 20:52 | 書店入荷新着情報
『月光仮面』生誕65周年記念ソフビ・マンモスコングを最強のソフビ玩具ニュースサイト "sofvi.tokyo" さんでご紹介いただきました
"Moonlight Mask" 65th Anniversary Sofubi MAMMOTH KONG @ sofvi.tokyo

もしかしたら日本のメディアで留之助ソフビをご紹介いただくのは、これが初めてではないかと思います。
愛読はしてても、いままで縁遠かった最強のソフビ玩具ニュースサイト "sofvi.tokyo" さん、ありがとうございます。
光栄至極に存じます。

マンモスコングの紹介記事はこちら→ mammothkong @ sofvi.tokyo
『月光仮面』生誕65周年記念ソフビ・マンモスコングを最強のソフビ玩具ニュースサイト \"sofvi.tokyo\" さんでご紹介いただきました_a0077842_01352047.jpg

# by tomenosuke_2006 | 2023-08-26 01:05 | 留之助オリジナルモチャ
映画『バービー』を楽しんだついでに
Barbie sleeping in a warehouse



映画『2001年宇宙の旅』の第1章「人類の夜明け」を巧みになぞった『バービー』のティザー・トレーラーを観たのは去年の暮れだったか、それとも今年の初めだったか、とにかくこれほど心踊らされた予告編も珍しい。
たった1分10数秒の音と映像にのせられて、映画本編の公開が猛烈に待ち遠しくなってしまったのでした。
突然、荒野に現れたモノリスのごとく、ハイヒールをはいた細くて長い足を見上げると、白黒のゼブラ水着を着たマーゴット・ロビーのバービーが聳え立っています。
その足に触れた少女が "何か" の啓示を受けたのでしょう、昨日まで楽しく遊んでいた赤ちゃん人形を打ち砕いて天空に放り投げると、宇宙に達して鮮やかなピンクの "Barbie" のロゴに入れ変わる。
つまりヒトザルが投げ上げた骨が軍事衛星に切り替わったように、人形史を俯瞰するモンタージュ映像っていうやつです。
で、その直後、原色のスーパーキッチュなセットへとワープして、そりゃぁもう超ハイテンションなダンスミュージックとともにバービーワールドの住人たちがポーズを決めたり踊ったりが矢継ぎ早に映し出されて、バービーのウィンクととともに予告編は大円団をむかえるのです。
この「人類(人形)の夜明け」的強烈なカットが予告編のためにだけ作られたのなら、その意表を突く贅沢さで言うことなかったのですが、じつは映画本編でも繰り返されて鮮度半減、別の手はなかったのかと若干不満が残りました。
けれどあとはもう、手放しでウェルカムです。
バービーやボーイフレンド、ケンの人形としての特性や構造を利用して笑いを誘う手法は、バービー・マニアック度全開。
映画の始祖 ジョルジュ・メリエスを思わせる発明的な舞台装置や装飾を、プラスチックに置き換えたようなセットにも目を奪われました。
ポリコレ的であり、フェミニズムをベースとしている点も、決して押し付けがましくなくて気楽に付き合えたし、男性中心社会や白人至上主義からの脱却を軽妙に描いて、そこここに微笑ましい批判を忍ばせている点も大人向けで大好きです。
そんな感動とともに、30年前からしばらくのあいだ集めていたバービー・ドールが気になり、倉庫に出かけてみたのでした。
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バービー・ドール・コレクションでいちばん散財していたのは、比較的後発の、シルクストーンという硬質素材で作られた絹のように白い素体のハイエンドなファッション・モデル・シリーズで、お店の装飾にと、とあるアパレル・ショップに無償で貸し出していたのですが、返してもらえずじまい。
数年前、問題のショップのオーナーがインスタで、あろうことか「myバービーコレクション」というキャプションを添えて、実際は留之助の私物を投稿していたのには呆れ返ってしまったよ。
とにかく倉庫に片付けていたのはシルクストーン・バービーを揃えるついでに、気ままに集めていたビンテージ・バービー(1959年〜1966年)の主に復刻モデル。
向かって左へ流し目の大人びた表情が特徴です。
映画『バービー』の予告編と本編で最初に登場するゼブラ水着を着たマーゴット・ロビーのバービーは、1959年に生まれた記念すべきバービー第1号をモデルにしていたのでした。
ちなみに上の画像の第1号そっくりのゼブラ水着のバービーは、細長いオリジナルパッケージの復刻版がバンドルされた35周年記念モデル(1993年発売)で、その後も50周年や60周年に同じデザインのバービーが別の衣装やアクセサリーのオマケ付きで発売されています。
ご存知ですか、バービーは日本生まれなのです。
映画にも登場するマテルの元社長でバービーの生みの親 ルース・ハンドラーが日本の玩具問屋「国際貿易」にバービーの製造を依頼し、デザイナーを東京に派遣すると滞在先の帝国ホテルにミシンを持ち込み、1年以上も試作を繰り返しながら完成させたのです。
なのでオリジナル・ビンテージ・バービーのパッケージには "Original Designs by Mattel - Imported from Japan" と記されているのでした。
すぐ下の画像は留之助にある唯一未使用の赤のワンピース水着にバブルカットのオリジナル・ビンテージ・バービーで、1962年から67年にかけて日本で生産されたものです。
ついでにその下に、お気に入りの復刻モデル(中国製)を何点か載せておきますね。
お人形も箱さえ、隅から隅まで可愛いです。
近日、バーゲンの予定です。
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# by tomenosuke_2006 | 2023-08-25 16:46 | ムカシモチャ
8月29日、新入荷アイテム8種まとめて発売
We will release new arrival items.

お待たせしました。
待望のアート・プリントやらフィギュアなど、留之助のオレゴンの倉庫からまとめて送られてきました。
8月29日23時59分、発売開始です。
奮ってご注文ください。
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# by tomenosuke_2006 | 2023-08-24 01:19 | 商店入荷新着情報
留ブラの次なるフェーズ - 2
Tomenosuke Blaster Gas Gun - 2

留ブラ・ガスガン実現のための特許使用料などの話し合いはスムーズに進んでいたのですが、その一方で。
ガスガン化のためには内臓のチャーターアームズ・ブルドッグを大幅に造り変える必要があり、使えるパーツといえばグリップ・フレームのみ。
新たに合計で16種のパーツを新調しなくてはならず、それの金型代だけで2500万円をゆうに超える見積もりが出てきました。
この数字は初回生産分を強気の500挺と想定しても、これまでの1挺当たりの留ブラの製造コストに単純計算で50,000円以上が加算されることになり、現実的ではありません。
後加工で使える現状パーツはないか、新規金型のコストを抑えるために削り出しで造れるパーツはないか、解決しなくてはならない課題は山積しています。
まだまだ道のりは厳しく長そうです。
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# by tomenosuke_2006 | 2023-08-23 08:21 | 留之助ブラスター