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世界名巨銃集の裏側。
アトム時限爆弾が載っていた西武プラモデルのカタログ世界名巨銃集の裏面画像、追加しておきました。
巨銃っていうところがセンセーショナルで、いいよね。
これはすぐ下のMGCのカタログ(ちなみにこちらは裏面なし)よりも2年ぐらい古い1965年頃のものだと思う、エムサンも載っている。
とっち〜さんの話では店主のエムサンは後期モデルで、ボルトがダイキャスト製。
おそらく西武プラモデルのカタログの時代のものはバレルレシーバー(銃身の付け根)だけがダイキャストで、あとは全部スチールだった初期モデルだと思われる。
それよか、子ども相手に“手錠”を自転車の盗難防止用“万能錠”なんていう名前で売るところなど、知恵と工夫をこらした商売だと感心します。
規制前のモデルガンを文鎮っていってヤフオクに出してる人みたいだね。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-17 14:41 | ムカシモチャ
復活、US M-3 SUB MACHINEGUNだぁ。
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店主14才、中学3年生のころ、いちおう不良少年ということになってました。
当時住んでいた下呂温泉から高山線で3時間、たまぁーに学校さぼって名古屋まで映画観に行ってたのがバレたからかなぁ。
ふつう、列車の中で校長先生には会いませんって・・・運が悪い。
名古屋には映画のほかにもうひとつ外せない用事があってね、それはMGCの特約店だったオガワ屋へ寄ること。
そこで買ったターゲット・ピストルの単純な発射メカニズムに習って、プラスチックの弾丸の代わりにブローニング380のバレルにぴったりのボールベアリングを探し出し、真鍮の薬莢に火薬をてんこ盛りに入れて、いま思うとけっこう危険な実験に打ち興じていた。
あげくの果てに隣りの家のお勝手の窓ガラスを割っちゃって、ふつうそんなことで警察呼びますかぁ・・・運が悪い。
そういう1960年代のある日、ちょうど40年前、特攻大作戦(1967)を観たあとにMGCのUS M-3サブマシンガンを手に入れるという、14才の小僧っ子にしては上出来な体験をしたのだった。
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自動車のタイヤの軸受けにドロッとした潤滑剤のグリースを塗るときに使う注射器のような道具をグリースガンというが、M-3(エムサン)はそれによく似たカタチをしているところからグリースガンの愛称で呼ばれるようになったと、当時、何かで読んで、ひとつ物知りになったような気がしたものだった。
エムサンは1967年でいちばん激しく面白い映画で大活躍した機関銃である。
機械の整備道具のような外観は、映画の原題“汚れた12人”の手綱を引いてドイツ軍司令部に特攻するタフで飾りっ気のないリー・マーヴィン少佐にぴったり似合っていた。
ロングマガジンを2本、交互にテープで留めて、片方を撃ち尽くすと、サッと上下を入れ替えるってところが、これまたカッコよかった。
名古屋駅前で特攻大作戦を観たあと、オガワ屋で本当なら発売されたばかりのP38ゲシュタポタイプを買うつもりだったけれど、それより1200円も高いエムサンにしたのは映画の影響である。
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エムサンはほとんどのパーツがスチール製で、火薬を使わず、ゼンマイ仕掛けでボルトが前後に動き、バリバリ排莢するという他に類を見ないモデルガンだった。
当時の店主はエムサンを、心地よい金属音と排莢のメカニズムが気軽に楽しめたMGCのスライドアクション銃、ワルサーPPKやP38、のちに出たモーゼルHSC、さらに中田商店のルガーP08などと同じ仲間と見なし、撃ちまくっていた。
火薬がいらないから汚れ知らずっていうところも気に入った。
問題は飛び散った薬莢を探しながら拾い集めること、撃つたびに1個2個と見失い、何度も通販で取り寄せた。
遊び過ぎてゼンマイが切れ、MGCのサービスセンターで修理してもらったこともある。
そんなこんなでおよそ20年ぶりに実家の納戸でエムサンと再会、多少錆びは浮いていたものの、問題なく作動したのには驚かされた。
それからまた10数年、いまからほんの数年前、ひさしぶりにエムサンを手にするとトリガーがプカプカで撃つこと叶わず、そのままにしていたのだけれど、つい最近、死んだエムサンに再び命を授けてくれる救世主が現れたのだった。
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エムサンの開発者タニオ・コバさんの次にこの特殊銃に詳しいと世界が認める栩野幸知(とちのゆきとも)さん。
店主、馴れ馴れしく“とっち〜さん”って呼んでいる、ひとことでいうなら業界の“怪人”である。
どんなふうに怪人かということは、彼のサイトtoch!.netをご覧なさい、心底面白いから。
で、とっち〜さんとのご縁については、後日、改めまして。
by tomenosuke_2006 | 2007-09-16 23:40 | ムカシモチャ
求む、ムカシノチラシ。
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毎日、寄る場所がある。
ヤフオクのトイガンのカテゴリ、“キーワードから探す”の上から2番目にリストされている“MGC”のリンク。
そこへ行っては、探し物をしているのだよ。
70年代の人気TVの主人公、刑事マクロード風の男がハイウェイ・パトロールマン44を構えたイラストのチラシ(上)。
最近手に入れたちょいまえのムック本、辰巳出版から出た“名銃図鑑モデルガン”の中の“チラシが語るモデルガンヒストリー”っていう特集に小さく紹介されてるのを見つけたんでスキャンした。

どなたかこのチラシお持ちの方がみえましたら、ぜひともお譲りください、店主にとってはとても記念の品なんです。

たぶん店主22才のころ、1975年ごろだったと思う、業界では有名なコピーライターの先生の元で修業してたっけ。
句読点の位置間違えてボカン! 漢字間違えてボカン、ボカン!!
ヘマするたびにおでこを叩かれ、ふてくされようものなら、即クビっていう緊張感の毎日でした。
仕事を教えてるんだから給料安くて当然という、いまの労働基準局が聞いたら仰天しそうな低賃金、どれだけ残業したって月給一律4万5千円の世界でした。
当時、阿佐谷に借りてたトイレと洗面所が付いた6畳の貸間が2万円だったから、生活は苦しいってもんじゃない。
経験3年なんてウソの履歴書作って、年齢もごまかし、バイトを探したと。
で、真っ先に行った先が新聞にコピーライター募集の3行広告を出してたMGCで、憧れの神保勉代表にお目にかかり、面接を受けたのだった。
店主はいわゆる昭和46年(1971年)規制で金属製モデルガンが黄色または白色に着色義務づけられるまで、ワルサーVPターゲット以降のすべてのMGC製品を持っていたことなどを熱く語り、1発で採用された。
そして最初の仕事がABS製の黒いモデルガン、ハイウェイ・パトロールマン44の発売告知チラシだった。
モデルガンの安全性を強くアピールしたいという神保代表に応えて、店主が作ったキャッチフレーズは“撃て!”。
簡単なようで、この二文字にいきつくまでがけっこう山あり谷ありの喧々諤々、代表は議論好きな人なんだなぁと思ったものです。
その後、グラフィック・デザインの事務所を興すきっかけとなる大きなプロジェクトが動き出したために、MGCのお手伝いができなくなり、ちょっと残念。
小林太三様にもお会いしたかった。

そういう記念のチラシ、裏にどんなこと書いたのかも知りたくって探しています。
ひとつよろしく、お願いします。
by tomenosuke_2006 | 2007-02-08 16:46 | ムカシモチャ
またイカレタおもちゃ期待してます。
「評価おくれてすいません商品ばっちりです!!!またイカレタおもちゃ期待してます」
ヤフオクに出したマッドヴィレインを落札してくれた人から評価もらったんだけど、そのイカレタおもちゃっていう表現、とても気に入っちゃって、イカレタモチャなんていうカテゴリがあってもいいかなって思いはじめてる。
ただし店主の考えるイカレタモチャとは、そんなもんにお金つかってどーするのと誰もが等しく思う、たとえば個人所有するには大き過ぎたり重過ぎたりして持て余すこと間違いなしの、使い道がはっきりしないもの。
店主所有の外に置くしかないシンクレアのブロントサウルス巨大ネオン・コレクションなんかがそれに当たる、かも。
もう少し突っ込んでいうなら、オモチャがイカレてるんじゃなくて、それを我が物にしたいと思う精神がイカレてる。
下のカタログ見てよ、メルローズ・アベニューのアンティック・ショップOff The Wall=オフザウォールのオーナーで友人のデニス・ボーゼスからもらって大事にしてんだけど、こんなのをワケもなく欲しいと思った瞬間から、この品物はイカレタモチャに変身するのだ。
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いちばん欲しいのは右上のトレーラーに載ってるハンバーガー・レストラン・チェーン、ボブズのマスコット“ボブ君”。
赤白チェックのオーバーオール着てビッグボーイ(マックでいうところのビッグマック)を高々と掲げてるデブッチョだね。
左上から2番目のサブマリン・サンドを抱いた水兵さんも横幅ありそうでかわいいし、右下のTボーン・ステーキ持って二足立ちしている牛のコックさんも堂々としてていいね。
以上は食べ物屋さん用のマスコット・サインでした。

a0077842_2018934.jpgほかにもアミューズメント・パーク用というにはちょいとヤボな、けれど公園やショッピングセンターの遊び場のために真面目に作られたアイテムが左。
けど、ほんとにアメリカではこんなの売ったり買ったりしてんのかなぁ、外見、極め付けのヘタだよ。
左下の口開けてるキャスパー風はゴミ箱のカバーだけど、よく見て、ゴリラの足元に人が立ってるでしょ、ゴミ箱の馬鹿げたサイズが想像つくよね。
a0077842_20412340.jpgもう、バカバカバカって3回つづけていいたくなる、左はミニチュア・ゴルフ場アイテム、インディ・ジョーンズみたいなのもいるね。
ミニチュア・ゴルフって日本では馴染薄だけれど、簡単にいえばパターゴルフのコースをお馬鹿でイカレタ各種の作り物で飾り立て、真剣にスコアを競うんじゃなくって、冗談いいながらポコポコ打つお遊び。
左下の写真、じっくり観察してみてちょーだい。
茶色の牛の足元に人がいるの分かるかな、大きさ納得してもらえるよね。
そーなんです、ここに紹介したイカレタモチャのさらに何十倍もの数と種類の、ニワトリのかたちをしたブランコや恐竜のすべり台やプール用のタコの噴水など、よーは留之助商店が注文を承りますってこと。
興味おありのまっとうなイカレタ方はご連絡ください。
例の牛のコックさんが欲しいなんて、どこかの飛騨牛レストランが名乗り出てくれたらなぁ、店主、仲間を連れて週に1度はステーキ食べに通うんだけど。
by tomenosuke_2006 | 2007-01-28 00:01 | ムカシモチャ
やり残し。
今年のモチャ計画の中でも、いちばん悔いが残るのは。
ハミルトン・インベーダーズをコンプリートできなかったことかなぁ。
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アメリカ住まいしてた1980年代に知り合い、ぼちぼち集めてきたレムコ社のSFモチャ。
あれからでも20年以上、デビューは1964年だから、もはや40年以上もまえの堂々たるムカシモチャなんだよね。
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時代はまさしくロボット・コマンドグレート・ガルー、0011ナポレオン・ソロ(MFU)なんかと同じ、懐かしの1960年代。
地球侵略に現れた宇宙昆虫軍団VS.アメリカ軍の闘いをSF映画の題名みたいにハミルトンズ・インベーダーズと名付けて、それにまつわるいろんな種類のモチャを発売した。
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いちおう48分の1のミニソルジャーといっしょに遊べるようになっていて、宇宙昆虫は毒々しい色合いのトンマなデザイン(店主の趣味にぴったり一致)、迎え撃つアメリカ軍の装備はシャープで未来風。
どこかハインライン原作の映画スターシップ・トゥルーパーズを連想してしまう(お店にはスペースなくって並べてないけど、スターシップ・トゥルーパーズのアクションフリートものはコンプリート・セットをいくつも在庫してるから、興味のある方はご連絡を)。
上に紹介したのは、そのハミルトンズ・インベーダーズの、これまたとってもレアなカタログ。
こんなの持ってるばっかりに、ますます集めてやろーッていう気になっちゃうんだよね、来年こそは。
by tomenosuke_2006 | 2006-12-31 12:49 | ムカシモチャ
ヒューブレー・オートマチックです。
さぁ、興味のある人は下の写真をクリック拡大して見てちょーだい。
店主が中学生の時、月刊少年情報誌ボーイズライフの広告見て取り寄せた上野アメ横「堀内商店」のカタログだよ。
中央上の2丁、マテルのファンナーとスナブノーズについては、ずいぶんまえにちょこっと触れたよね。
で、今回はアメリカのHUBLEY=ヒューブレーのオートマチックについて。
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むかしむかし、旅行カバンから銀色のピストルを取り出しながら「これはな、日本でニセモノが作られるくらい有名で、ホンモノは数が少なく、なかなか手に入らんオートマチックコルトなんだよ」と、もったいぶる父の言葉をいまでもはっきりと覚えている。
残念ながら、父のおみやげのヒューブレー・オートマチックは百連発の巻火薬で撃ちまくり倒して、いつの間にかなくなってしまったけれど、スナブノーズ同様、アメリカ住まいしていた1980年代にアンティック・ショップで本革製のガンベルトとセットになったの見つけて大事にしてきた。
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このヒューブレー、たま〜にebayにかかることがあるのだけれど、火薬を使うタイプのトイガン(キャップガン)はオークション・ポリシーで海外発送が禁止されてるから、指をくわえてながめるだけ。
ながめながら、父のニセモノという言葉を曲解したために、大物を買い逃してしまったことを思い出したり。
それが堀内商店のカタログの中央中ほど、やや右寄りのコルト・コマンダーとPベレッタなんだな。
じつはこれ、あとになって知ったんだけれど、モデルガン・メーカーの老舗MGCが自社オリジナルを製造販売するまえの時代、ヒューブレー・オートマチックを使ってカスタムメイドしたという極上品で、けっしてニセモノなんかじゃなかった。
が、父の言葉の真意が分からなかったもんだから、コルト・コマンダーとPベレッタを無視しちゃったと。
実際はMGCがカスタム用にヒューブレー・オートマチックを買い占めたみたいで品薄となり、東京下町のオモチャ工場がコピーを作ったという話を、これまたあとになって聞いた。
スガモモデルとかいう名前だったように思うのだけれど、まちがってたらゴメン、それが父の言ってたニセモノだった。
とにかく店主はそのむかし、日本に輸入されMGCに買い占められずにすんだ本当にレアなヒューブレー・オートマチックで遊んだ数少ない少年だったのだよ。(だから?)

じっくりヒューブレー・オートマチック。
by tomenosuke_2006 | 2006-12-23 01:18 | ムカシモチャ