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出版界の至宝ゲシュタルテンのサイトに留之助が紹介されました。
憧れのアート系出版社gestaltenのサイトには、毎月、世界のユニークなブックストアを紹介する"SHOP ON THE MONTH"というページがあるのですが、ナンと8月のショップに場違いというか、面汚しというか、恐れ多くも留之助が選ばれたんですよ。
しかも店主へのインタビュー構成。
まるで流暢に英語で答えているように見えますが、じつはゲシュタルテン・ジャパンの半澤女史が英訳してくれました。
本当にお世話になりました。
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続きはこちらで。→ http://www.gestalten.com/community/shopofthemonth/?year=2010&id=61
by tomenosuke_2006 | 2010-08-03 20:22 | 留之助商店計画
2倍サイズの手榴弾も同時発売です。
お待たせしました、ついにドイツの出版社Gestalten(ゲシュタルテン)製模造銃の発売です。
安心安全なパルプ100パーセントの既報の3大マシンガンM4A8、MP5、UZIに加え、なんと実物の2倍(幅21センチx高さ30センチ)はあろうかと思われるMills bomb(ミルズ型手榴弾)もいっしょに入荷しました。
ところでアメリカ軍が第二次大戦で使ったマークII手榴弾はパイナップルのニックネームで呼ばれたものですが、この第一次大戦時のイギリスに誕生し、マークII手榴弾のお手本にもなったといわれるミルズ型手榴弾をですね、特大サイズで再現したこちらのペーパークラフトは、まさしくよく育った本物のパイナップルに匹敵し、やけにポップなんですよ。
店主に工作の腕があれば、組み立てて机の脇にでも飾りたいくらい。
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紙製兵器の書店在庫をチェック→http://tomeshoten.exblog.jp/tags/Paper+Craft/
手榴弾の商店在庫をチェック→http://tomesyoten.exblog.jp/tags/NADE/
by tomenosuke_2006 | 2009-12-27 01:39 | 書店入荷新着情報
出版会社が製造した兵器である。
Colt M16のコンパクト・バージョンであり、1960年代、合衆国海兵隊の標準武装銃として悪名をとどろかせ、ついにはベトナム戦争の拭いきれない悲しみのシンボルとなったM4A8。
その精巧な模造銃の但し書きには"for ages 18 and up and is for experienced crafters!"とある。
つまり18才以上ならだれでも買えるそこらのエアガンや電動ガンではないのだ、これを我が物にしたくば経験豊かな工芸技能を要する。
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去年好評を博したAK47・ペーパーガン・モデル・キットに次いで、ドイツの出版社ゲシュタルテンが新たに3種の長モノを投入してきた。
そのひとつが先述のM4A8であり、ドイツのヘッケラー&コッホ (H&K) 社が対テロ特殊部隊向けに開発したマシンピストルMP5と、イスラエル初の国産兵器として1951年に陸軍中佐ウジール・ガルが完成させたマイクロマシンガンUZIである。
ペーパー・クラフト作家のPostler Fergusonの精密な仕事ぶりが、実銃と紛う方なき完成度を実現し、結果、製作難易度を高めている。
当店で前作のAK47を購入された方が首尾よく完成させたという話は聞いていない。
あのexperienced crafterでもある榎本店長ですら挑戦したいと言いながら、まだ手付かずだ。
よって、どれほどの技能を要するのか具体的に語れないのが残念である。
殺人兵器の姿をかりた、踏めばグシャリとなる真っ白の紙細工に、殺伐とした世界情勢への嘆きと平和への強い思いを感じるのは店主だけだろうか。
ペーパーガン・モデル・キットの新作は11月下旬に入荷の予定。
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AK47 書店にて発売中→http://tomeshoten.exblog.jp/9458005/
by tomenosuke_2006 | 2009-10-29 10:24 | 書店入荷新着情報
本日入荷の品、商店と書店へ順次アップしていきます。
キッドロボットがはじめて作ったプラッシュ(ヌイグルミ)のマスタッシュとスモーキンラビット、グレッグ“クラオラ”シムキンズのキャプテン・ロスクロウキール・ホール・クレッグ、デイビッド・ランハムのゾグ兄弟、書籍の部では現代美術の最新百科図鑑アプセット:ヤング・コンテンポラリー・アートなど、発売します。
ちなみにマスタッシュ・ラビットはフツーにお尻にドットがあるのみ、一方、スモーキンラビットのそれはホール状態、いろんな可愛がり方ができそうです。
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by tomenosuke_2006 | 2008-11-05 15:00 | 商店入荷新着情報
288ページの総天然色コンテンポラリー・アート本。
まだAmazonなんていう何でも屋さんが君臨するまえ、本は、とりわけ高額の美術書などは大型書店でじっくり品定めをして懐具合とも相談しながら買い求めたものだ、東京に住んでいた大昔のこと。
それがいまでは大して内容も確認しないで、そのすべもなく、平気でオンライン・ショッピングするのはブランドに対する信頼があればこそ。
ゲシュタルテンはそういう信頼できる数少ないメディア & デザイン・エージェンシーなのである。
ベルリンに本社を置くが書籍原語は英語でまとめられ、まず、とっつきやすい。
読むのが苦手でも世界に流通しているだけあって観せる編集方針はゲシュタルテンの得意技、ビジュアル・ランゲージの見本といえるだろう。
で、近日入荷のこの最新刊だ。
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The Upset: Young Contemporary Art(気が動転:ヤング・コンテンポラリー・アート)。
ヤングというにはもはや熟練の感なきにしもあらずのゲイリー・ベースマンやティム・ビスカップからカミール・ローズ・ガルシアまで、ざっと90人の作品が平均ひとり3ページを費やして紹介されている。
さすがアートの最先端をつねに鋭い視線で見逃さない編集者、R. KlantenとH. Helligeが厳選しただけはある。
このふたり、たとえば留之助書店ではとうに売り切れてしまったDOT DOT DASH(オブジェモチャ写真事典/ドット・ドット・ダッシュ)やSupersonic-Visuals for Music(スーパーソニック/音楽のための視覚)などの傑作本の生みの親、これ以上の安心マークはないのだ。
もしご満足いただけなかったら、留之助が責任を持って返金に応じます。

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収録アーティストのリストはこちら。
by tomenosuke_2006 | 2008-11-03 12:29 | 書店入荷新着情報
ヴェルベット・ハマー・バーレスク。
こちらのゲシュタルテン出版のハードカバー『The Velvet Hammer Burlesque』(ヴェルベット・ハマー・バーレスク)は、オブジェモチャとはほとんど無縁、しかも裸体続出、留之助書店で扱うにふさわしいかは、はなはだ疑問の仕上がりとなっておりますが。
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本題のまえに話は突然、アクロバティック・サーカス集団CRIQUE DU SOLEIL(シルク・ドゥ・ソレイユ)について。
じつは店主、シルク・ドゥ・ソレイユの往年のファンで、1990年にサンタモニカ・ビーチで上演されたA Nouvelle Experience(ヌーベル ・ エクスペリエンス)以来、ラスベガスで1回、日本でもSaltimbanco (サルティンバンコ)からこっち、だいたいの公演を観てきた。
が、なんといっても18年前のサンタモニカ・ビーチにしつらえられた大テントでの最初の遭遇は、人生に影響を及ぼした7大娯楽のひとつである。
サーカスだと聞かされて行ってみると、あの苦手な動物の排泄臭が一切しないのにまずホッとし、すり鉢状の客席から眺めるあの手この手の出し物、その彩り、音のよさに酔いしれ、テントが破裂しそうなほどに充満した演者たちの発するオーラの中で、ついには心地よいトランス状態に陥ってしまった。
テント入り口でモギリをしていたのも、指定席への順路を教えてくれたのも、あるいは公演後、出口でCDやパンフレットを売っていたのも、じつは全員が本番の衣裳を着けた出演者たちだと分かり、ますます感激した。
シルク・ドゥ・ソレイユがまだ大道芸人の一団だった時代のこと、彼らとの尊い共生感は、その後いかなる公演でも味わえない。
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そこでLAに生まれたヴェルベット・ハマー・バーレスク(上の写真)なのである。
いまでは他人行儀なシルク・ドゥ・ソレイユに代わるカブリツキの醍醐味満載のパフォーマンス集団、ただしストリップ一座。
彼女らのステージとビハインド・ザ・カーテンの両方を追いかけた同名の写真集を手にしたとき、これだけでLAへ行くに十分な理由が見つかったような気がした。
踊り子でステージ監督のMichelle Carr(ミッシェル・カー)率いるヴェルベット・ハマー・バーレスク一座は、古き良き時代のアメリカンレビューのダーティなパロディ(バーレスク)であり、アクロバットダンスとお色気いっぱいのユーモアを売り物にしている。
古い時代のレビューだから、いまどきのトップレス・バーのダンサーやプレイメイトのようなシリコン整形美人はひとりもいない。
ミッシェル・カーの言葉をかりれば「ノー・フェイク・ボディ・パーツ」。
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神が授けし手付かずの生身、むしろ放ったらかしの皮下脂肪をものともしない勇気とユーモアの強力なカクテルといったところ、泥酔まちがいなしなのだ。
いい女の概念を変えてしまうかもしれない写真集『ヴェルベット・ハマー・バーレスク』は、144ページ、フルカラー、24x32センチ。
先に紹介した『アーバンアート・フォトグラフィ』とともに本日入荷しましたので、送料や関税など計算して、のちほど留之助書店に平積みします。
こちらのMOTION CONTENTの文字をクリックするとミッシェル・カーの説明とともにショーのハイライトが拝めます、購買欲が高まること必至、ぜひご覧ください。
ところで人生に影響を及ぼした残り6つの娯楽のひとつが、18才の時に観てしまった京都DX東寺の裸踊りだなんていったらヒンシュクを買うよね。

ここから先は子供厳禁!
by tomenosuke_2006 | 2008-05-08 00:00 | 書店入荷新着情報
都市芸術を撮影した芸術写真。
セバスチャン・フィツェックの小説『ラジオ・キラー』でドイツという国がめっぽう身近に、好きになったからだろうね、今度はドイツの都市を眺めてみたくなった。
そこで見つけたのがゲシュタルテン出版のハードカバー『Urban Art Photography』、216ページ、フルカラー、LPサイズの写真集だ。
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ドイツの首都ベルリンは世界中のアーティストが目指す、街そのものがキャンバスとして開放されているようなストリートアートのメッカだったんだね、知らなかった。
廃虚の壁や地下鉄の通路や高速道路の橋げたにスプレーやペンキで描かれるグラフィティは、いつまでもそこにあるとは限らない短命の芸術。
取り壊されたり、建造物の所有者や管理者によって消されてしまう宿命を背負っている。
それを生きているうちに記録しておこうと思う人は少なくないだろうが、この写真集のカメラマンJürgen Großeと編集者Michael Bonkの仕事はスゴイと思う。
何ものも見落とさない徹してマニアックなまなざし、ストリートアートへの偏愛がみなぎり頭が下がります、一種のコレクターだね。
ストリートアートという都市芸術を芸術写真の中に観ることができるさすがゲシュタルテンの傑作本、ドイツという国の柔らかいイマをとらえたこの写真集は、もうじき入荷の予定です、売れるでしょうか?
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アーバンアート・フォトグラフィ・ハイライト
by tomenosuke_2006 | 2008-05-05 14:45 | 書店入荷新着情報
iPod、ゲシュタルテン化計画。
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世界のデザイン・ムーブメントを記録+先取りした250冊以上の書籍を出版しているベルリン発メディア&デザイン・エージェンシー、ゲシュタルテン
留之助書店ではゲシュタルテンの膨大かつめくるめく出版物の中から、オブジェモチャっぽいところを選り好みさせてもらっていますが、このたび映像プロジェクトやプロダクトを含むハイクオリティ動画素材を提供するプラットフォームGestalten tvが開局したんでお知らせします。
ビジュアルカルチャーの先鋭アーティストと彼らの創作活動、企業を交えてゲシュタルテン関連の話題を紹介するドキュメンタリーやインタビューなど、特集映像が幅広く網羅された宝の山のようなサイト、気楽にストリームするだけでなく、ポッドキャストで遊べるからうれしいじゃないですか。
つまりiPodユーザーはゲシュタルテンの動くアートを好きなだけ持ち運びできる仕組みなんだよ、だからぜひ。

iTunes経由でGestalten.tvを購読する場合は:
itpc://www.gestalten.tv/podcast.xml

他のポッドキャッチング・アプリケーション使用の場合はRSSフィードでも購読可能:
http://www.gestalten.tv/podcast.xml
by tomenosuke_2006 | 2008-03-21 00:06 | 書店入荷新着情報
ドイツ発・ホンコン経由・飛騨高山行き。
手間ひまかけたクールなロケ写真もよいし、300ページにおよぶ情報量もハンパじゃないオブジェモチャ写真事典のDOT DOT DASH
その分厚いハードカバー巻頭の序文を数ページ繰ったその直後、いちばんはじめに登場するのが下の見開きだ。
中でも、波荒く寒々とした曇り空のドイツはタイメンドルファ(Timmendorfer)ビーチで撮ったという、VANSのスポーツシューズを履いた原寸大フィギュアと熟年オヤジ・スイマーとのツーショットには、店主、ドキッとさせられた。
ドット・ドット・ダッシュを手にした人なら、まずこのページに釘付けになったにちがいない。
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それはドイツ出身で現在はホンコンに居を移し創作活動を続けているマーク・ランドウハがVANSの雑誌広告ためにデザインし、自ら彫刻、撮影したもので、短髪がフレーク(Flake)、ちょい長髪がフルイド(Fluid)という。
2年前、等身大の1/3サイズ(25インチ=63.5センチ)もあるフレークの大型フィギュアがヨーロッパのVANSショップのディスプレー用に300体作られ、その一部が市販されたとは聞いていたけれど、VANSのサイトやeBayで売られているのを見たためしがない。
筋肉の隆起を簡潔な筆致で誇張し、たとえば腹部を生き生きと美しくスタイライズしてみせるランドウハの技に感服する。
ボード・ブロードを例にあげるまでもなく、ついタワワなの女の子に傾倒しがちな店主ではあるが、このランドウハ・ボーイズには同性ながら憧れてしまう。
ホンコンを仕事場に選んだドイツ人らしいテイストというべきか、生っ粋のホンコンっ子では作れない、かといってドイツにいてはこうはならない、本場フランクフルトソーセージをアジアで食い倒れる感じ。
そういうランドウハのロンドン、ベルリン、パリ、バルセロナ、ユトレヒト(オランダ)のVANSショップ用に作られた400個限定の新フレークの内、半分の200個がヨーロッパ以外の諸国オブジェモチャ屋へ卸されることとなり、留之助にも入ってくるんだよ、毎度のことながら極少数。
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フレークのこれはペイン(pain=痛い)バージョンっていう。
スケボでひっくり返ったのか、ケンカをしたのか、胸のワンポイントのように血のにじんだ絆創膏とグルグル巻きの包帯が痛々しく、グッと歯を食いしばったモノクロ風63.5センチである。
当店取り扱いのオブジェモチャの中でも真っ先に長身で、なんとパッケージは幅38センチ×高さ79センチ×厚み18センチと巨大。
さらにフレークの傷を負うまえとあとの顔を描いた大判ポスター(56センチ×91.5センチ)が2種類同梱されるというから楽しみだ。

ペイン・フレークのパッケージングはこちら。
by tomenosuke_2006 | 2008-02-24 01:16
使い捨てオブジェモチャについての本がやっと。
LATEX FOR FUN(お楽しみラテックス)っていうタイトルの2007年5月に発売されたこの本、海外での売れ行き上々で品不足となり、ディーラーのSTRANGEcoから納期が遅れると知らされたのは去年の夏ごろだったっけなぁ。
けれどむこうの担当者がウチのオーダーを忘れちゃってね、同じく店主もオーダー入れたことなど、どっかいちゃってて、最近になって届いたと。
とぼけてるというのかな、抜けてるというべきでしょう、あっちも、こっちも、この本の表紙も。
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留之助書店おなじみのゲシュタルテン出版の本だもの、内容は保証付きだね。
スペインのデザイナー、Maximo Tujaがはじめた風船や、ときにはコンドームなどを膨らませて絵を描くというお遊びが、世界中のロウブロウ・アーティストたちにまるで伝染病のように広まって、ついには世界20カ国以上、135人のアーティストが参加する一大ムーブメントになってしまった。
これはそんな伝染病に冒された彼らの作品を丹念に記録した写真集なのだ。
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絶対まぁるく膨らむ風船、つまり角がない物体、ふわふわと風に乗り、重量限りなくゼロに近く、針でちょっと突けばパンッとはじけ、ほっといてもそのうちにシボんでしまう。
このはかなさ、希薄な存在感、ひとときのシアワセ、帰らぬ青春(高校時代、授業中に後ろの席からパンパンに膨らませたオカモト技研を飛ばしてひんしゅくをかった)、風船には尽きぬ思いがあるものなのだ。
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風船は幸福の象徴なんだと、この写真集を見てつくづく思いましたよ。
どんなに邪悪な顔を描こうとしても、どんなに偉ぶっても、風船の性格上、それを受付けない。
オーソリタリアニズムやエスタブリッシュメントととは対極の風船なのである。
お気楽この上ないのよ。
あまたの芸術作品の如くたいそうに保管したくてもできない一抹の風船アート、この本LATEX FOR FUNに収録されている作品はもはや使い捨てられたという意味で、観るためには本を買うしかないということなのだった。
収録作品の中から選ばれ複製された5つの風船のオマケ(使い捨てオブジェモチャ)付きなんだから、考えようによっちゃぁ安いと思う。

ラテックス・フォア・ファン・ハイライト。
by tomenosuke_2006 | 2008-02-16 23:59 | 書店入荷新着情報