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80年代アメリカで人気を博したアニマトロニクスのクマ
Billy Bob by Justin Ishmael

よほど思い入れが強かったんでしょうね。
ほとんどの日本人は見たこともなければ、そのいわれさえ知らないであろう1980年生まれのアニマトロニクスのクマを、私財を投じて復刻フィギュア化したのはジャスティン・イシュマエル
あの『デッドリー・スポーン』の怪物ミニフィギュアを、きちんとライセンスを取得して作った彼です。
で、『デッドリー・スポーン』が1980年代の超B級映画なら、この80年生まれのクマもはっきり言ってマイナーなキャラクターです。
正確には1980年から1992年まで営業していたピッツァ・レストラン・チェーン "Showbiz Pizza Place" で活躍していたアニマトロニクス・ロボット・バンド "Rock-afire Explosion" のバンジョー奏者兼リード・ボーカリストで、名前はビリー・ボブといいます。
それをイシュマエルが全高28センチの堂々たるサイズでビニール・フィギュア化、黄色いルニーバード、バンジョー、アニマトロニクス・ヘッドのアクセサリー付きで完成させたのです。
いずれも着脱可能で、ギターを持たせたり、もちろん頭を載せ替えることもできます。
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人が演じたセサミストリートの活躍の場がTVだったのに対し、ライブが売りのロック・アファイア・エクスプロージョンは、ピッツァを頬張った子どもたちを生の迫力で熱狂させたんでしょうね。
きっとイシュマエルも、そんな子どもの一人だったに違いありません。
2017年に原型彫刻に取り組み、2年を製品化に費やして、やっとこのほど完成、3月中旬には留之助に届きます。


by tomenosuke_2006 | 2020-03-01 18:55 | 商店入荷新着情報
デッドリー・スポーン公式ミニフィギュア
The Deadly Spawn Mini by Justin Ishmael

デッドリー・スポーン』が製作国のアメリカで公開されたらしい1983年といえば、前職の関係でハリウッドに住んでいたのですが、いや、ぜんぜん知りませんでした。
とくにこの種の映画には敏感だったはずなのですが、初見は帰国後しばらくたって、牙だらけの巨大な口がドアップの激しいビジュアルのパッケージに魅せられレンタルしたビデオで、でした。
元はアマチュア製作の16ミリ映画ながら、SF愛、モンスター愛みなぎる奇っ怪作で、ジョン・カーペンター x ダン・オバノンの『ダークスター』(1974年)やデヴィッド・クローネンバーグの『シーバース』(1975年)やデヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』 (1976年)をはじめて観た時に等しく、とんでもない新人映画作家に出会ったような興奮を覚えたものです。
が、残念ながら70年代の天才たちはその後、大きく飛躍するのですが、『デッドリー・スポーン』の原案・脚本・監督のダグラス・マッケオンはデビュー1作で消えてしまいました。
いまは何しているんでしょうかと、思ってしまいます。
とにかくそんな『デッドリー・スポーン』のあの懐かしいモンスターのフィギュア化権を、先ごろLA在のモチャ作家ジャスティン・イシュマエルが取得して作ったのが、このデッドリー・スポーン・ミニなのでした。
話によると、ジャスティン自ら真心込めて彩色したとか。
4月中旬、入荷の予定です。
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ところで『シーバース』がはじめて日本公開されたのは1970年代の終わり、TVで『人喰い生物の島』という題名で放映されました。
店主としては、その野蛮な題名が頭にこびりついて離れません。
アメリカでの公開題名は『They Came From Within』といい、『シーバース』はクローネンバーグの出身国であり当時の本拠地カナダでのオリジナル題名で、日本ではビデオがリリースされた際に採用されたと思われます。

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by tomenosuke_2006 | 2018-03-31 17:28 | Sci-Fi Classicモチャ