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香港挨拶回り、その2、threeAからHOW2WORKへ。
香港での1日をムダなく過ごすためにアテンドをお願いしたジャムさんに、ぼくにもオブジェモチャの仕事をしている知り合いがいるからと訪ねた先がHOW2WORK
もちろん直接取り引きはないけれど知ってますよ、自社ブランドで最近1/6サイズのアインシュタインを出したメーカーであり、3年前には奈良美智さんのいまは幻のポリストーン・スタチューのSleepless Nightを作ったり、旬なところではJunのソフビ版レベル・エンジェルの製造元でもあります。
代表はLee Howard。
店主の差し出した名刺を見て、これ見覚えあるよと言って奥から持って来たのが背中の“丸留”マークも眩しい留之助限定の夜光レベル・エンジェル=RATEG(レイテグ=Rebel Angel Tomenosuke Exclusive GID)の初号で、胸とふくらはぎのタトゥーを修正して、足首とシューズのジョイントが甘いから固くするんだと説明し出し、場は一気に盛り上ったのでした。
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threeAの代表からThe Loyal SubjectsMUNKY KINGなどのOEMの仕事でも忙しくしていると聞き驚きましたが、HOW2WORKもOEMメーカーとして数々の傑作を作っているんですね。
中でもCarrie ChauのフィギュアとスタチューのすべてはHOW2WORKが製造を請け負い、リーさんが監修したと聞き、ここにもまた凄腕がいると納得した次第。
で、店主がキャリー・チャウの精巧なポリストーン作品はすべて留之助で発売し大好評だったと語ると、リーさん、目を丸くするんですよ。
キャリー・チャウのハイエンド作品については世界中の小売店から卸販売のオファーがあるけれど、すべて断っていると聞いていたから、留之助は特別なんだね、素晴らしいことじゃないか。
ファンレターからはじまり、飛騨高山の説明を織り交ぜながらのプロポーザルが功を奏したんですね、ハードルの高さは感じませんでしたが、とてもアンユージュアルなことらしい。
これが信用の駄目押しとなったんでしょう、リーさんがいろいろ秘密を打ち明けはじめたのでした。
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今年4月にはじまった奈良美智さんのブログ奈良美智の日々は楽しみのひとつですが、その6月5日のポスト『香港にて』という文章がここでピッタリつながった。
ラストネームでハワードと記されているのがリーさんで、そこで触れられている木彫りのフィギアの試作品をそっと見せてくれたのです。
大胆な彫刻刀の跡がまるで魚のウロコかささくれ立った木の皮のよう、生きているみたいではなく、生き物そのもの、深い森に迷い込んだような色合いと大きな瞳に呑み込まれそうになりました。
何としてでも留之助で販売したい、ムリなら店主の分だけでも分けてほしい。
もちろんリーさん、特別に便宜をはかると約束してくれました、もうひとつのギミック満載の犬のパップのフィギュアともども。
さ、そろそろMark Landwehr(マーク・ランドワー)のスタジオを訪ねる時間が迫ってきました、リーさんと固い握手を交わしHOW2WORKを後にします。
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▲ HOW2WORK代表のリーさん、オモチャが散乱する仕事場で。


by tomenosuke_2006 | 2010-06-18 10:07 | モチャ行脚
ミラノならディエチ・コルソコモなんだけど。
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もとは自動車の大きな工場跡地を改装したミラノでいちばんのセレクトショップ10 corso como(ディエチ・コルソコモ)、ブランドストリートのモンテナポレオーネやスピーガ通りの専門店とは大幅に異なる若々しさがよい。
オーナーのCarla Sozzani (カルラ・ソッツァーニ)がセレクトした衣食住に関するデザイン性の高いもの、優れたものだけを扱うというコンセプトがウケて、いまでは観光名所っていう感じかな、行けばかならず日本人のツーリストさんをお見受けする。
コムデギャルソンとコラボした同名のショップが東京青山にもあるし、ベアブリックのディエチ・コルソコモver.がいつだったか発売されたから、知ってる人も多いんじゃ。
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雰囲気は最高、取り扱いブランドはプラダ、グッチ、D&G、コムデギャルソンなど一流どころ、併設されたギャラリーではお洒落な写真やアート展がいつも開催されて、ミラノ在住10数年のRIEKOさんの言葉を借りれば「いちばん尖ってる」ところ。
RIEKOさんとはこっちでBear in Mindというカスタムベアのイベントを企画しているオブジェモチャ・マニアで、留之助商店のお客さまでもある。
けれど、彼女いわくコルソコモのオブジェモチャの扱いは「おざなり」。
確かに店内ディスプレーの小道具的存在かな、“愛”なら留之助の勝ちでしょう。
とかいって、買いそびれてたFafiの絶版フィギュアを発見、ほくそ笑んだりして。
在庫ぜんぶくださいって言ったら、これしかないっていうことで、飾ってあるヤツを奥から出してきたちょっと「ヘコんだ」箱に入れてもらったのだった。
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もし留之助の店頭商品をこんなあんばいできれいに飾ったら、
いまの10倍のスペースがいるだろうなぁと思いました。


3ヵ月まえ、とっても気に入り仕入れたヌイグルミ、ミッシェル・ヴァリギュラのかわいいロボット・ガールをRIEKOさんへのおみやげにさせてもらった。
あまり大きな声ではいえないけれど、なかなか売れなくって、在庫がいっぱいあるんだよ。
だからさっきFUN FUNから届いたリトルニンジャとトーストの案内、シカトするしかないんだろうなぁ。
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by tomenosuke_2006 | 2007-05-13 14:34 | 留之助商店計画